感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
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「THE ハプスブルグ」 京都国立博物館

 2月17日(水)午後から京都の「THE ハプスブルグ」展に行った。ハプスブルグ家ゆかりの絵画75点に工芸品を加えた120点が、ウイーン美術史美術館とブダペスト国立西洋美術館から出品されている。昨秋に東京でも開催されたが、宮廷の肖像画や宗教画を見にいくかどうか迷っていた。ところが、NHK教育の「怖い絵で人間を読む」という番組の第3回「運命のこどもたち」で、出品されている肖像画の王子や王女が、不幸な運命をたどったことを解説していたのを見て、でかけることにした。

 THE ハプスブルグ 美の帝国 その全貌
 2010年1月6日(水)-3月14日(日)
 京都国立博物館

 京都国立博物館は、正門や常設館が工事中で、噴水も水が止まっていた。並ばずに入れたが、中は人が多くて、小さい展示物は、並ばないと見れなかった。特に肖像画だけを並べた部屋は人が一杯だった。

 入ったところに、特別出品として、明治天皇が皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に贈られた画帖と蒔絵棚が展示されていた。明治2年の制作で、当時の風俗を描いた画は興味深い。

 イタリア絵画を並べた部屋が続き、主に宗教画で、旧約聖書やキリストを描いたものが多い。画家として名前を聞いたことがあるのは、ラファエロ・ティツィアーノくらいである。緻密な具象絵画は、見た目にわかりやすいが、特に印象に残るほどのものではなかった。

 スペイン絵画の部屋にはエル・グレコの受胎告知があり、少しゆがんだ顔の独特な雰囲気がエルグレコの画風である。他にベラスケスとゴヤの絵も一品ずつあった。

d0097373_2113648.jpg 中央室にハプスブルグ家の肖像画と武具コレクションがある。ヴィンターハルター「オーストリア皇妃エリザベート」は壁一面の大きなもので、振りかえった皇妃のきりっとした顔が美しい。ふわーとした白いドレスが画面の半分を占めていて、迫力がある。こんなに大きな肖像画を見たのは初めてである。この絵を見られただけでも京都まで足を運んだかいがあったといえる。

 エリザベート皇妃(1837-1898)は、ハプスブルグ家最後の皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世の皇后で、美貌で知られた。そのスタイルを維持するのに、すさまじい努力をしたというのが、NHK教育の「怖い絵で人間を読む」の第2回「美の呪い~エリザベート皇太后」で取り上げられていた。

 反対側の壁には、ベラスケスの「皇太子フェリペ・プロスぺロ」と「白衣の王女マルガリータ・テレサ」そして「11歳の女帝マリア・テレジア」が並んでいる。フェリペ・プロスぺロは2歳で、病弱そうな顔と細い手が痛々しい。スペインのハプスブルグ家は近親相姦を繰り返したので、病弱な子が多く、王子は2年後に亡くなったという。マルガリータはその姉だがやはり若死にしたとのことである。他に皇帝を描いた絵の赤いビロードの服があまりにリアルなのに驚いた。

 ドイツ絵画の部屋では、デューラーの「若いヴェネツィア女性の肖像」、ルーカス・クラナッハの「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ」が印象に残った。サロメの冷静な美しい顔が、怖い。

 フランドル・オランダ絵画では、ブリューゲル、ルーベンス、ヴァン・ダイクと名前を聞いたことのある絵が並べられていた。ピーテル・デ・ホーホの絵は、フェルメール展の時にみたことがある。

 工芸品としては、ラピスラズリの鉢の青さが美しかった。ラピスラズリは、鉱物から取った高価な塗料で、フェルメールの絵で使われていた。シャーベットを入れるセンターピースも豪華だった。

 
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by nori-126 | 2010-02-18 00:05 | 美術展 | Comments(0)
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