カテゴリ
全体1万人の第九 第九(1万人の第九以外) 合唱 歌唱レッスン クラシック音楽 オペラ・バレエ バイオリンレッスン ポピュラー音楽 歌舞伎 古典芸能 文楽 仏像を彫る 美術展 陶芸 歴史散歩 大阪 歴史散歩 堺 歴史散歩 京都 歴史散歩 奈良 歴史散歩 街道を歩く 西国三十三所 山歩き 花 四季彩々 自然観察 花・鳥・昆虫 園芸 美味探訪 囲碁 読書 外国語 城巡り 名建築訪問 煎茶道 未分類 以前の記事
2024年 03月2024年 02月 2024年 01月 more... フォロー中のブログ
SOLO*WALKER暮らしの歳時記 続・季節とともに エキサイトブログ以外のリンク
Freude!への道 by まさぼん
ぷちこの『おもいつ記』 音楽とのりものと by南八尾電車区さん はじっこのおいしいパン byまみりん おっちゃんの四季通信 みみずく通信 by mami さん はにうーす はにうたかこ 最新の記事
最新のコメント
ライフログ
検索
タグ
合唱(651)
クラシック音楽(417) 歌舞伎(223) 美術展(217) 歴史散歩(191) 第九(174) 自然観察(146) バイオリンレッスン(142) オペラ(136) 街道を歩く(132) 仏像を彫る(109) 1万人の第九(108) 文楽(108) 歌唱レッスン(107) 1万人の第九(90) ポピュラー音楽(77) 山歩き(71) 花 四季彩々(66) 陶芸(50) 煎茶道(48) その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
西国三十三所(その12) 第13番霊場 石光山 石山寺
5月5日(水・祝)、西国三十三所第13番霊場の石山寺にお参りした。12番霊場の岩間寺から5kmの道を1時間半くらい歩いて、瀬田川沿いの石山寺の山門についた。門前は土産物屋や、しじみの釜めしを売り物にする食堂がたくさん並んでいて観光客でにぎわっていた。
石山寺には35年前の11月末に訪れたことがある。近くの宿で研究会をした翌朝に立ち寄った。当時の日記に紅葉が美しかったと書いているが、あまり記憶にない。 西国三十三所霊場 第13番札所 石光山 石山寺 滋賀県大津市石山寺1-1-1 東寺真言宗 本尊 如意輪観世音菩薩 創建 天平勝宝元年(749) 御詠歌 後の世を願うこころはかろくとも仏の誓い重き石山 山門は堂々たる造りの大きなもので、両脇に運慶・湛慶作の仁王像がある。山門を入った参道の両脇にはキリシマツツジの赤い花が満開で華やかだった。長い石段を上がったところに、寺名の由来となった硅灰石の大きな石組がある。新緑の間から上方に国宝の多宝塔を望むことができる。 本堂(国宝)は平安中期再建の内陣と17世紀に増築された外陣からなり、中に入るとその広々とした感じに驚かされる。ご本尊は秘仏で自然の岩盤の台座に安置されているという。平成21年には7年ぶりに特別開帳があったが、次回は6年後とのことである。 石山寺は紫式部が源氏物語を書き起こしたところとして知られ、本堂内に源氏物語執筆の様子を再現している。豊浄殿では源氏物語にゆかりの絵巻などが展示されているのを見た。 境内には多くの建物が配置されており、季節ごとに様々な花が楽しめるようになっている。訪れた時は、牡丹の花が少し盛りを過ぎ、藤の花、ツツジ、シャクナゲ、シャガが咲いていた。しかし、何よりも紅葉にも負けない新緑の美しさが、この時期だからこそ出会える喜びである。 高台からは、眼下に瀬田川の流れを望むことができる。向かいの山に月が出たら、その風情は如何ばかりだろうか?平安時代に石山詣でといって、貴族達が好んで訪れたというが、それだけの魅力を持つお寺である。機会があれば、夕暮か夜に訪れてみたいと思った。 山門 ↓ 参道脇のキリシマツツジ ↓ 硅灰石の石組と多宝塔 ↓ 本堂 ↓ 瀬田川を望む ↓
by nori-126
| 2010-05-06 03:16
| 西国三十三所
|
Comments(0)
|