感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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サラ・ブライトマン in concert with orchestra 大阪城ホール

 10月20日(水)サラブライトマンのコンサートに行った。1万人の第九のレッスンは幸いにもこの日は休みだった。平日夜のコンサートを聴けるのは水曜日だけなので、オリビアニュートンジョンを名古屋で、サラブライトマンを福岡で、サイモンとガーファンクルを名古屋で聴いたが、今回は大阪で聴くことができた。

 会場の大阪城ホールは、1万人の第九の合唱団で4回参加したことがあるが、コンサートを聴きにいくのははじめてだった。席はB3列の19番で、スタンドの前から3列目だが、舞台からはずいぶんと遠い。1万人の第九と全く異なる席の設定で、同じ会場とは思えないくらいである。

 7時過ぎから京都フィルハーモニー室内合奏団による演奏が始まった。そして舞台の中央奥からサラブライトマンが現れる。「Bailero」に続いて、「さようならふるさとの家よ」、セレナーデという短い曲に続いて「ここは素晴らしい場所」とクラシック調の静かな曲で、実のところ余り感動しなかった。「誰も寝てはならぬ」で高音の素晴らしい響きで盛り上がった。

 オーケストラの演奏のあと、足が見える衣装で再登場して、幻想的な前奏の「It's a Beautiful Day」が歌われた。「ある晴れた日に」のオペラアリア調の中間にリズミカルな曲が入る。そして「 Stranger in Paradise」の2曲でやっと会場がのめり込んだようになった。この2曲は「Harem」からで、それに合わせた衣装だった。 「月の息子」と「La Luna 」という静かな曲で休憩になった。

 休憩後はシンフォニーツァーでも使われたJapanese Garden (戦場のメリークリスマス)の演奏が流れて、「この素晴らしき世界」では、前奏に金管の短い笛が使われた。この曲は最初は甘い声で歌われるが、徐々に盛り上がっていく感じが好きである。「Scarborough Fair」「He Dosen't See Me」とバラード風な静かな曲が続いた。

 オケで 「Sarabande」が演奏された。シンフォニーツァーでも演奏されたが、段々と盛り上がる感じがいい。映画「点の記」で剣岳に登頂した場面で流れたのも忘れられない。
「Anytime Anywhere 」と「Nella Fantasia」というアルバムEdenの中の印象的な曲が続いて、「おおいなる世界」がErkan Akiという名の男性テノールとのデュエットで歌われた。この曲も始まりは甘い感じの歌い方である。

 オケの演奏のあと、あの有名な前奏が響いてくる。少しずつ少しずつ盛り上げて、「オペラ座の怪人」がデュエットで歌われた。サラの高い声がこれでもかと会場に長く響き渡った。そしてその興奮も冷めない中で、恒例のサラの「It's now Time to Say Goodbye」というコメントで最後の曲になる。何度も聞いた曲だが、生で聴くと新鮮な響きである。

 アンコールに応えて、「Running 」は、ジュピターからはじまって、リズミカルな曲調が挿入されていてすごく盛り上がる。「シンフォニーツァー」はこの曲が最後だったが、今回は、このあとに静かな「Ave Maria」でコンサートが終わった。曲はアルバム「Eden」から4曲、「La luna」から6曲、「Harem」から3曲、「Symphony」から2曲歌われた。「シンフォニーツァー」と共通の曲は9曲あった。

 2009年2月のシンフォニーツァーを聴いたあと、当分聴けないだろうと思っていたサラブライトマンのコンサートに行くことができた。オーケストラの伴奏なので、バラードなどが中心だろうとは思っていたが、盛り上がる曲もあってよかった。シンフォニーツァーと違って舞台装置はほとんどないクラシックコンサートのようだったが、しっとりと聴くのもいいものである。
by nori-126 | 2010-10-22 01:01 | ポピュラー音楽 | Comments(0)
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