感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
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伊藤清永展 兵庫県立美術館

d0097373_152723.jpg 1月7日(土)兵庫県立美術館で開催中の伊藤清永展を見に行った。

 伊藤清永(1911~2001)は、私の故郷兵庫県出石町のお寺の出身で、文化勲章を受章した洋画家である。私のでた小学校の大先輩になる。

 地元に伊藤清永美術館ができて、文化勲章を受章されてから、はじめて名前を知った。作品をみたことがなかったので、一度みてみようと思った。

 生誕100年 伊藤清永展
 2011年12月10日~1月22日
 兵庫県立美術館




 阪神岩屋駅から海の方へ歩いていくと、美術館の屋上に派手な蛙の造形が乗っていた。昨年9月末に設置され、愛称は「美(み)かえる」とつけられた。空気で膨らませるようになっており、帰る時には片づけられていた。

 兵庫県立美術館はコンクリートの打ちっぱなしで、節電のために照明が暗く、人がほとんどいなかったので淋しい感じだった。こんなに人のいない美術展をみたのは初めてかもしれない。大きな部屋に一人だけということもあった。

 最初に中学生の時に描いたという出石の風景が展示されていた。1926年に描かれた太鼓楼(現在も残る時計台)や宗鏡寺(沢庵和尚ゆかりの寺)がなつかしい。

 三重県安乗で海女を描いた群像で脚光を浴びた。他には裸婦の絵が多い。戦後に渡欧して描いたという裸婦は、細い線を重ねて立体感をだす技法を使っている。これを発展させた絵は、ルノワールのようなふっくらした感じである。背景の鮮やかな色彩にモデルが浮き出るようである。ただ、晩年の作品は背景との境界が薄れて、裸婦が背景と一体になっているような印象を受けた。

 愛知学院大学の講堂のために描かれた釈尊伝四部作が大きな部屋に展示されていた。1枚が縦4m横3mという大作である。「降誕」は生まれた釈尊を囲む大勢の女性を描いており、「降魔成道」は誘惑しようとする悪を追い払う図、「初転法輪」は初めての説教、「涅槃」は横たわる釈尊を悼む群像を描いている。

 「初転法輪」は深い緑の木々を背景に、釈尊と説教を聞く人々が明るい色で浮き上がるように描かれている。人々の目が近くでみるとぼんやりと描かれているのに、離れてみるとはっきりとした表情になるのが不思議である。釈尊を見る目が何かを求める眼差しになっている。この絵をみていると、何ともいえない至福の気分になった。

 関連商品を売るショップにも誰もいなくて、がらんとしていた。太鼓櫓と釈尊伝四部作の絵ハガキを買って帰った。

   兵庫県立美術館屋上の「美かえる」 ↓
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by nori-126 | 2012-01-08 00:17 | 美術展 | Comments(0)
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