感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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文楽 第2部 国立文楽劇場

 1月22日(水)文楽の第2部を見に行った。3日前から技芸員がお客さんのお出迎えやお見送りをしているということで、津駒大夫さんがロビーにおられた。席は4列34列で、床がすぐ前である。

面売り
 松香大夫、三輪大夫他
 
 おしゃべり案山子と面売り娘が協力して商売をしようということで、おかめや天狗などの面を被って踊る。面を代えるのが早変わりのような趣向になっている。天狗が空を飛ぶような格好をするのが面白かった。6人の大夫と6人の三味線でにぎやかである。正月公演ということで選ばれた演目であろう。

近頃河原の達引 四条河原の段 堀川猿廻しの段
 文字久大夫/宗助 住大夫/錦糸・龍爾 英大夫/清介・清𠀋 人形遣い 幸助(官左衛門)、和生(伝兵衛)、玉女(与次郎)、文雀(おしゅん)

 文字久大夫は低くて太い声が響いて、悪人の太い声に迫力があった。住大夫はいつものようにしっとりとした出だしで、体調もよさそうである。いつまでも聞かせて欲しいものである。

 英大夫の語る前に何人かのお客さんから声がかかった。期待の表れであろう。与次郎のこっけいな声がよかった。いつも思うのだが、大御所よりも若々しい声がいいが、もう少し艶が欲しい。やま場での語りが力強かった。

 猿廻しの2匹の猿の掛け合いが面白い。また二人の三味線の力強い演奏が見どころで、その前に「たっぷり」の声がかかった。

 壇浦兜軍記 阿古屋琴責の段
 津駒大夫他 三曲 實太郎 勘十郎(阿古屋)、玉也(重忠)
 
 歌舞伎では見たことはないが、玉三郎が三味線、琴、胡弓を弾くということで有名な演目である。文楽では、この3つを弾く技芸員が賞賛されるべきであろう。阿古屋の衣装と格好が派手である。勘十郎は断固とした決意の阿古屋の想いを表現して、阿古屋を大きくみせた。
by nori-126 | 2014-01-23 00:52 | 文楽 | Comments(0)
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