感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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第115回 上方落語をきく会 夜の部 シアタードラマシティ

 1月21日(土)、上方落語をきく会に行った。ABCラジオが、昭和30年から続けているラジオの公開放送で、第39回と第44回を聴いたことがある。5年前から4回聞いている。

ABCラジオ 第115回上方落語をきく会 夜の部
2017.1.21(土)17時半
梅田芸術劇場 シアター・ドラマシアター

笑福亭呂好「つる」
桂吉弥「地獄八景亡者戯」
笑福亭三喬「らくだ」    

 席は19列37列と舞台からはずいぶんと遠い。前座の後に、三代澤康司さんと伊藤史隆さんが登場した。いつもの上泉プロデューサーは体調不良ということで、戸屋プロデューサーが合図を出していた。

 夜の部は、大ネタ二つだけということで、桂吉弥の「地獄八景亡者戯」と笑福亭三喬の「らくだ」である。17年前に二人の師匠である吉朝と松喬が演じたというが、二人とも惜しまれながら亡くなってしまった。

 地獄八景亡者戯は、50年程前に桂米朝が復活させたというか、新しく作ったということが話題になり、ラジオで1時間以上のネタを聴いたのを覚えている。その時々の時事ネタを入れて、自由に話を作れるので、聞くたびに新鮮である。後半部分の本来の話である鬼の腹の中での話の枕がとてつもなく長くなったという形である。

 吉弥は、最近なくなった人の名前を入れて、途中でやしきたかじんの真似をして、サングラスをかけて、カラオケをかけて歌を歌った。話はうまいが、こういうネタはあまり合わないのかもしれない。話のうまさというよりも、はじけた面白さが要求されるネタである。

 休憩の後に、三喬が登場した。紙屋が酒を飲んですこしずつ変わっていく様を、時間をかけて丁寧に演じた。時間がないと豹変したような印象を与えるが、これはテレビなどでは味わえない楽しみである。上方落語をきく会で、三喬の話を何度か聞いているが、よどむところが全くないのは感心する。大御所の風格のようなものさえ感じられた。

第115回 上方落語をきく会 夜の部 シアタードラマシティ_d0097373_01551435.jpg

by nori-126 | 2017-01-23 01:19 | 古典芸能 | Comments(0)
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