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11月文楽公演 第二部 国立文楽劇場 11月19日(日)、文楽を見に行った。第2部の「心中宵庚申」を見たことがないので見てみたかった。席は7列24番で、日曜日というのに、お客さんの入りは7割程度だろうか? 11月文楽公演 第2部 心中宵庚申 上田村の段 竹本文字久太夫/藤蔵 八百屋の段 竹本千歳太夫/富助 道行思ひの短夜 竹本三輪太夫 豊竹睦太夫 他/竹澤団七 他 玉男(半兵衛) 勘十郎(女房お千代) 和生(島田平右衛門) 蓑助(姉おかる) 近松門左衛門の最後の世話物作品で、夫婦の心中という珍しい題材を扱っている。八百屋の養子の半兵衛は、姑に離縁を言われて実家に帰っている身重の妻のお千代を訪ねます。お千代を大坂に連れて帰ったものの、親戚に預けていた。養母に責められて、離縁する約束をするが、離縁を切り出してその上で、心中することを持ちかける。 妻の実家で、舅、お千代、姉、半兵衛と4人の人形遣いが揃う。こんな場面は今までにあっただろうか?蓑助の遣う人形が、人形とは思えない動きをする。文楽を何十回とみて、最近になって、人形があたかも生きている人間のように思える瞬間がある。文字久太夫の深みのある声が、各人の複雑な想いを語った。 千歳太夫は、少し大げさな感じを抑え気味にして、ユーモアに富んだ語りが軽妙だった。 意地悪で憎たらしい姑に、養子ということで逆らえないという事情、心中の時に、お腹の子の回向をも願うという悲しみ、よくできているが、出来過ぎているが故に、素直に感情移入できないところもある。
by nori-126
| 2017-11-19 23:09
| 文楽
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