感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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義太夫と落語の会 御霊神社

 3月30日(日)、淀屋橋近くの御霊神社で、義太夫と落語の会があった。会場の御霊神社は、明治17年から大正15年まで、人形浄瑠璃御霊文楽座があってにぎわった場所である。文楽座は客席数が640席あって、大型ランプ7基で舞台を照らしていたそうである。昨年、秋に訪れたことがある。儀式殿は、200席くらいの椅子席で、こじんまりとした雰囲気がよかった。
     リビングカルチャー倶楽部特別企画
    上方伝統芸能のゆかりの地、御霊神社で聴く
    義太夫と落語の会

    平成20年3月30日(日)御霊神社 儀式殿
    トーク  小佐田定雄 豊竹英大夫 桂 雀松
     落語  「寝床」   桂 雀松
    義太夫 「菅原伝授手習鑑 寺子屋の段」
              浄瑠璃 豊竹 英大夫
              三味線 鶴澤 清友

 トークでは、小佐田さんと雀松さんが、英太夫さんの義太夫の弟子であることが披露された。ボイストレーニングとして習っているというのがうなずけた。英大夫さんの指導で、客席みんなで有名な「ととさんの名は十郎兵衛」というのを読み上げた。

 落語「寝床」は、大店の旦那が義太夫を聴かせるのが趣味で、それを聴かされる店子や店の者の災難を描いている。NHK連続ドラマ「ちりとてちん」の「寝床寄席」の元になる話である。雀松さんは、枕で場の雰囲気をなごませ、観客をひきつける魅力があった。雀松さんの話の中に、師匠の枝雀さんの口調がわずかだが感じられた。

 人形のつかない、素浄瑠璃を聴くのははじめてだった。1時間少しの熱演で、高さの異なる様々な声色を長時間だすのは大変な訓練の賜物と思われた。「寺子屋の段」は話の筋は少し知っていたが、配られた床本を見ながら聴いた。三味線が太い、強い音で迫力があった。純粋に浄瑠璃と三味線を味わうというのが素浄瑠璃の魅力だろうが、それを堪能するには、まだまだ修行が必要である。

御霊神社 ↓
義太夫と落語の会 御霊神社_d0097373_2042944.jpg

by nori-126 | 2008-03-30 20:08 | 古典芸能 | Comments(0)
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