感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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国宝法隆寺金堂展 奈良国立博物館

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 6月18日(水)、奈良国立博物館で開催中の国宝法隆寺金堂展を観に行った。人気のある展覧会だと思われるが、平日午後で、ある程度落ち着いて見ることができた。
 
 法隆寺金堂内の改修を機会に、安置されてきた日本最古の四天王像(飛鳥時代)の内、広目天・多聞天の2体と、毘沙門天、吉祥天像、阿弥陀三尊像とその台座が新館の2階の大きな一間に並べられている。

 他に、釈迦三尊像台座、薬師如来像台座や中ノ間・西ノ間の天蓋、七星剣と銅剣が展示されている。まわりの壁には、火災で焼損した壁画を、日本画の巨匠が再現模写したものが、12面すべて並べられており、あたかも金堂内部に入り込んだような感覚を覚えた。

 法隆寺は2回訪れたことがあるが、金堂内部は薄暗く、何を見たか記憶にない。この展覧会は、照明は押さえ気味だが、ぐるりと周りからみられることや、仏像の細かい衣服の襞までもが身近にみられる、またとない機会である。
 
 やさしい表情の仏様をみていると、これらを守り続け、祈り続けてきた人々の思いが、この場に満ちているように思われて、敬虔な気持ちになれる。手を合わせて祈っている方もあったが、そうさせる雰囲気があった。
 
 期間中に展示替えがあり、7月1日からは四天王がそろう。そうなると、コピーの「日本最古の四天王降臨!」が実現する。もう一度行きたくなるように企画されている。また、法隆寺では、釈迦三尊像、薬師如来像を金堂から、上御堂に移して公開している。こちらも行ってみる価値がありそうである。

 奈良博物館では、同時に「建築を表現する」という特別陳列が開催されているが、信貴山縁起絵巻や銅板法華説相図(長谷寺)という国宝がさりげなく展示されているのは、さすがに奈良の都の博物館である。
 
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by nori-126 | 2008-06-19 00:33 | 美術展 | Comments(0)
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