感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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サラ・ブライトマン コンサート Act 1

 2月25日(水)サラ・ブライトマンの福岡公演のAct 1 

 7時開演予定だが、いつはじまるのだろうかと会場の期待が高まる中、15分遅れで、それまで流れていた音楽が止むと、バンドの Overture がはじまった。薄暗い舞台の中央から一人の女性がしずしずと花道の先まで歩いてくる。付き添いのダンサーが黒いマントを取ると、スポットライトが赤のロングドレスのサラ・ブライトマンを照らした。「Symphony」のジャケットの写真と同じ赤のドレスである。

 アルバムのイントロでもある  Gothica  の荘厳な演奏から  Fleur du Mal の歌がはじまる。8人のダンサーが一緒に踊る。舞台では、下からの風にドレスがなびき、両手で持つと大きく舞う。舞台の奥には「Symphony」の写真と同じ廃墟が大きく映されている。

 「こんばんは」と日本語であいさつをして、英語で観客に歓迎のあいさつをする。次の曲は大好きな曲ですと紹介して Let it Rain  を歌う。背景は、廃墟に雨が降る映像になる。次に Symphony を歌う。

 バックダンサーが白い番傘を持って踊る。 Japanese Garden というタイトルだが、曲は「Symphony」に収録された戦場のメリークリスマスの演奏で、舞台の奥に富士山が映し出される。

 着替えてでてきたサラが「Harem」から What a Wonderful World を歌うが、ボンゴのような打楽器が強調されたアレンジだった。「Eden」からの2曲 Dust in the Wind、 Nella Fantasia  が歌われた。

 舞台の奥に浮かぶ大きな月の表面に、宙に浮いたように、サラとダンサーが映し出される。舞台中央の窪んだところで、横になって演技をすると映し出されるようになっているらしい。「Luna」から  Hijo de la Luna、 La Luna が歌われる。

 Saraband の演奏から「Harem」の世界になり、赤いタイツの脚を見せるアラビア風のセクシーな衣装で登場する。「Eden」からの Anytime, Anywhere はアルビノー二のアダージョでクラシックの響きがある。「Symphony」からの Storia D'amore  は、ヴァイオリンの前奏がクラシック調で、高音がきれいに響く大好きな曲である。

 「Symphony」からの Canto Della Terra  がサラの歌ではじまるとそれを受けて、舞台右奥から Alessandro Safina が登場してデュエットとなる。イタリア人らしい端正な容姿に素晴らしい声のテノールである。アルバムでは、Andrea Boccelli が歌っているが、Safina の朗朗と歌い上げる声は大いに盛り上がる。

 ゆっくりと、舞台の大きなスクリーンが後方に上がって行き、広い舞台に、クッションを3mくらい積み上げた寝台のようなものがでてくる。サラが梯子を使って上がる。ハーレムのお姫様という設定だろうか?「Symphony」からの Attesa を歌う。

 サラが花道へ向かって歩くと、赤いベールが後ろに長く伸びて、舞台から花道の先端まで達する。そこへ上からブランコが降りてくる。ブランコに乗って Attesa を続ける。有名な「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲である。途中でブランコが上がって5mくらいの高さで歌う。上から赤い紙吹雪が華やかに舞った。同じ曲を使った勘三郎の歌舞伎「研辰の討たれ」の最後で、赤い紅葉の葉が一枚だけ、舞い落ちたのを思い出した。

 8時30分にAct1が終わり、休憩に入った。
by nori-126 | 2009-02-28 00:12 | ポピュラー音楽 | Comments(0)
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