感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
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2009年 11月 03日 ( 1 )

文楽 錦秋公演 「芦屋道満大内鑑」 国立文楽劇場

 11月3日(火・祝)、夕方、文楽を見に行った。第二部は芦屋道満大内鑑で、歌舞伎では葛の葉の段が上演される。平成20年1月の松竹座の公演では、中村扇雀の宙乗りが話題になった。席は中央の10列15番だったが、後ろの半分はほとんど空席である。空いた席に移動して見てた。

 平成21年度文化庁芸術祭主催
 国立文楽劇場 錦秋公演 第二部
 平成21年10月31日~11月23日
 

 芦屋道満大内鑑
 陰陽道で知られる安倍清明が、白狐から生まれたという伝説を元にした演目である。ストーリーの展開がおもしろく楽しめる。 

 大内の段
  天の異変を評議する場面である。緊急事態を表して4人の太夫と4人の三味線で力強く語られる。ここでは、人形遣いは主遣いも顔を隠している。次の舞台転換が、屋敷を上に上げて、後ろから別の屋敷がせり出してくるという方法で行われた。

 加茂館の段 
 口 豊竹咲甫大夫 奥 竹本千歳大夫 
 人形 加茂の後室(吉田玉女) 安倍保名(吉田和生)
 安倍保名を陥れようとする後室の悪人ぶりが、よくでていて、人形であるのに憎たらしくみえた。だまされた榊の前の自害に、恋人の保名は発狂してしまう。後室は、悪事が露見して責められるが、文楽の表現は残酷なもので、首に綱をつけてぶら下げて殺してしまう。千歳大夫は、少し大げさな感じが、場面にあっていてよかった。

 保名物狂の段 
 口 豊竹芳穂大夫 鶴澤清馗 奥 竹本津駒大夫 鶴澤寛治  
 人形 女房葛の葉(吉田文雀)
 舞台は桜や菜の花の咲く信田の社で、狂った保名は、鼓と笛の音に合わせて踊りを踊る。うつろな感じがよくでていた。保名は葛の葉姫に会って、正気に戻る。狐を遣う吉田文雀が、一瞬にして、葛の葉姫の人形を遣う。早変りのおもしろさである。芳穂大夫は、姫の声がよかった。

葛の葉子別れの段 
 中 豊竹英大夫 竹澤団七 切 豊竹嶋大夫 鶴澤清友 
 ひなびた田舎の家で、葛の葉が5歳の童子をあやしている。この葛の葉は保名が助けた狐で、本物の葛の葉が訪ねてきたので、我が子との別れを惜しんで、山に戻っていく。子別れの場面がじーんとくる。歌舞伎では、書き遺す和歌「恋しくばたづねきて見よ和泉なる信田の森のうらみ葛の葉」を曲芸のように書くのが見どころになっている。姫の人形が早変わりで、衣装が長い毛の衣になる。

 英大夫は、抑え気味の感じが情がある。嶋大夫は、子との別れを情たっぷりに語り、語尾を上げることで狐の言い方にする。これは歌舞伎の言い方とよく似ている。

 蘭菊の乱れ
 6人の大夫と5人の三味線がずらりと並び、浅葱幕が落とされると、咲き乱れる菊の野である。白狐は、人間の姿で狐の顔であるが、急に人間の顔に変わる。笠を投げるとそれを黒子が受けて、皿回しのように回すという趣向がある。最後に舞台がぱっと明るくなって幕となる。


  
 
by nori-126 | 2009-11-03 22:35 | 古典芸能 | Comments(0)