感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
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2017年 09月 24日 ( 2 )

加山又造展 大阪高島屋

 9月24日(日)、METライブビューイングをなんばパークスで見たあと、高島屋の加山又造展を見た。加山又造(1927-2004)は、京都西陣に生まれた。終戦後からの長い画業の歴史を、70余点で、経時的に俯瞰しているが、画風の変遷が同じ人の仕事かと思うぐらいに著しい。

生誕90年 加山又造展~生命の煌き
2017.9.13-25
大阪高島屋7階グランドホール

 終戦直後の絵は、シュールレアリスムの影響で、重なって見えるシマウマなどが面白い。

 猫を描いた絵は、伝統的な日本画といえる。動物や植物を写実的に描いたものがあり、裸婦を線だけで少し幻想的に描いたものもある。また、光琳風の様式美、さらに水墨画風の龍の絵、桜の絵など、常に新しいものを自由に求めた画家の歩みを実感できた。

 実家が和装図案を生業としていたので、様式美についての理解があり、着物の図案や陶器の絵付けなど、工芸品も展示されている。

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by nori-126 | 2017-09-24 22:57 | 美術展 | Comments(0)

MET ライヴビューイング アンコール カルメン 2010

 9月24日(日)、METライブビューイングのアンコール上映を見に行った。上映期間が3日間ずつで、午前10時半からなので、見られるのは限られてくる。2010年のカルメンは、2014年に映画館でみたのと同じ、リチャード・エアの初演出で、ガランチャがMETで初めてカルメンを演じた。指揮者のセガンもこれがMETデビューだった。

METライブビューイング アンコール 09-10 ビゼー「カルメン」
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン 演出:リッチャード・エア
出演:エリーナ・ガランチャ(カルメン)、バルバラ・フリットリ(ミカエラ)
   ロベルト・アラーニャ(ドン・ホセ)
   テディ・タフ・ローズ(エスカミーリョ)

劇場上演日 2010年1月16日 上映時間:3時間24分

 舞台は、2016年と全く同じで、大掛かりな舞台装置、幕ごとに移動させるダイナミックさなどに、改めて驚かされた。

 エリーナ・ガランチャは、妖艶で自由に生きたいという意志をもったヒロインを演じて、見事だった。踊りもこなしていた。ロベルト・アラーニャは、カルメンに翻弄されるドン・ホセの弱さが感じられた。エスカミーリョ役のローズは、当日朝に代演が決まったということだが、颯爽として格好いい。

 ビゼーの曲が本当によくできている。聞けば聞くほど感心する。カルメンが命をかけてまで自由に生きることを優先して、殺されてしまうところは、腑に落ちないところもあるが、いろいろな魅力満載のオペラである。






by nori-126 | 2017-09-24 22:18 | オペラ・バレエ | Comments(0)