感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
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カテゴリ:オペラ・バレエ( 70 )

英国ロイヤルオペラシネマ 2017/18 不思議の国のアリス

 12月6日(水)、英国ロイヤルオペラシネマを見にいった。METライブビューイングと違って、上映する映画館が、作品ごとに変わることがあるので、混乱する。大阪ステーションシネマでは、第1作が朝、9時からだったのに、今作は5時20分からになっていた。

英国ロイヤル・オペラ・ハウス
シネマシーズン2017/18
ロイヤル・バレエ「不思議の国のアリス」上映時間 3時間13分

振付 クリストファー・ウィールドン
音楽 ジョビー・タルボット
指揮 クン・ケセルス
出演 ローレン・カスバートソン(アリス)
フェデリコ・ボネッリ (ハートのジャック)
ジェームズ・ヘイ(ルイス・キャロル/白ウサギ)
ラウラ・モレーラ(ママ/ハートの女王)
スティーヴン・マックレー(マジシャン/マッドハッター)

 ガーデンパーティに参加していた少女アリス。両親の友人ルイス・キャロルが突然白いウサギに変身して、彼を追いかけてウサギの穴に入ったアリスは不思議な国に迷い込んだ。魅力的なハートのジャックに恋したアリス。ハートの女王、帽子屋のマッドハッター、おかしな侯爵夫人が入り乱れて大混乱になる.

 バレエなのに、様々な工夫がされていて、まるで言葉のないオペラか演劇のようである。プロジェクションマッピングを駆使して、幻想的な場面を作る。大きな猫や奇妙な青虫が登場して、登場人物も一癖も二癖もある変わったキャラである。

 マッドハッタ―は、タップダンスをする。幕間のインタビューで、タップとバレエは動きが違うので、同時にするのは難しいと説明があった。踊りも変わっていて、モダンダンスのようである。ハートの女王が踊りでも、動きでも笑わせる。特に最後の第3幕は、息つく暇のない迫力である。音楽は、楽器の3分の1が打楽器ということで、リズミカルで楽しい。

 主役のL.カスバートソンは、昨年の「くるみ割り人形」で優雅な金平糖の精を踊ったが、今回は、少しコミカルな現代のおてんばな娘を演じる。バレエなのに、演技が必要とされる。ペアを組むF・ボネッリもくるみ割り人形でも相手役だった。最後に夢から覚めて、スマホで写真を撮るのは、設定が現代ということなのだろうが、不思議な感じがした。


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by nori-126 | 2017-12-07 01:17 | オペラ・バレエ | Comments(0)

MET ライヴビューイング 2017-18  ノルマ

 11月22日(水)、METライブビューイングの2017-18シーズンの第1作「ノルマ」を見た。今年は、アンナ・ネトレプコとルネ・フレミングの出演がないのが淋しい。半分はほとんど聞いたこともないタイトルである。ノルマはタイトルは聴いたことがあるが、見るのは初めてである。

METライブビューイング 2017-18
第1作 ベッリーニ「ノルマ」イタリア語
指揮 カルロ・リッツィ
演出 ディヴィッド・マクヴィカー
ソンドラ・ラドヴァノフスキ―(ノルマ)
ジョイス・ディドナート(アダルジーザ)
ジョセフ・カレーヤ(ポッリオーネ)
マシュー・ローズ(オロヴェーゾ)
上映時間 3時間27分 上演日 2017年10月7日

 舞台は、紀元前1世紀のローマ帝国支配下のガリア地方。ドルイド教の巫女ノルマは、敵方の将軍ポッリオーネとひそかに愛し合い、2人の子供をもうけていた。だがポッリオーネは、若い巫女のアダルジーザをローマに連れ帰ろうとする。恋人の裏切りを知ったノルマは、ローマとの戦いを宣言する。そこへ、捕らえられたポッリオーネが引き立てられてきた。  

 巫女が敵の将軍と愛し合うというのは、無理な設定であるが、巫女二人を誘惑する将軍は、完全な悪人である。後半では、懺悔して、いいひとのようにはなるが。ディドナートの歌声が今までとは違ったように感じた。主役には、難しい歌を歌うことが要求されるオペラであるが、それをこなせる役者が揃ったということだろう。

 第1幕の舞台の大きな木が印象的で、ガリア地方の自然信仰を表している。その舞台の下から家が持ち上がってくるのは、壮観で、メトロポリタン劇場の構造だからできる演出である。

by nori-126 | 2017-11-23 02:04 | オペラ・バレエ | Comments(0)

ハンガリー国立劇場「ランメルモールのルチア」

 11月12日(日)、オペラを見た。ハンガリー国立劇場の公演で、ベルカントのアリアを歌うエディタ・グルベローヴァの最後の来日が話題である。70歳という年齢で、最盛期は過ぎているとはいえ、素晴らしい声を聞かせてくれたのは、感動である。

 あまり有名でないオペラなので、本当にオペラが大好きという感じのお客さんが多いように思われた。後ろの席の女性二人は、ヨーロッパにオペラを見に行ったら、チケットが勝手にキャンセルされたという話をしていた。席は12列  番だったが、オケピがあるので前から6列目のほぼ真ん中といういい席だった。

ハンガリー国立劇場
G.ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」全3幕
2017・11・12(日)15時開演 
指揮:ペーター・ヴァレントヴィッチ
演出:マーテー・サボー

ルチア:エディタ・グルベローヴァ
エドガルド:ペーテル・バルツォー
エンリーコ:ゾルターン・ケレメン
ライモンド:イシュトヴァーン・コヴァーチ
アルトゥーロ:ゾルターン・メジェシ
アリーサ:エーヴァ・ヴァールヘイ
ノルマンノ:ゲルゲイ・ウーイヴァーリ

管弦楽:ハンガリー国立歌劇場管弦楽団
合唱:ハンガリー国立歌劇場合唱団

 舞台は左右に建物の壁があって、上手にだけ階段を下りてくるようになっている。シンプルだが、雑念なく歌声を堪能できる。ストーリーも単純で、音楽を聞かせるオペラという原点をみる思いがした。

 家のために愛する人がありながら、不本意な結婚をさせられたルチアが、夫を殺してしまうという悲劇である。血に染まったドレスで、狂乱のルチアが10分間にもわたるアリアを歌う第3幕が圧巻である。高い音を小さい声でも安定して歌うのは、さすがに一流の歌手である。男声の声もよく響いていて、これだけの歌手を揃えるのは、日本人キャストでは、無理だろうと思ってしまう。

 ドニゼッティの音楽がわかりやすいこともあるのだろうが、オーケストラの響きが本当に心地よい。オケピが少し低いのからか、それとも歌の伴奏として、控え目ということもあるのだろうか?オペラのオケを聞いていると、楽しい気分になれる。

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by nori-126 | 2017-11-12 23:49 | オペラ・バレエ | Comments(0)

関西二期会オペラ 魔弾の射手 兵庫芸文 大ホール

 10月29日(日)、オペラを見た。関西二期会のオペラ公演で、ダブルキャストで、28日(土)と2回公演である。魔弾の射手は今まで見たこともなく、筋も知らない。席はO列14番で見やすい席だった。休憩中にラブリーホール合唱団でご一緒しているARKWさんにお会いした。

関西二期会 第88回オペラ公演
オペラ 魔弾の射手
2017.10.29(日)14時開演
兵庫県立芸術文化センター 大ホール

指揮 キンボー・イシイ
演出 菅尾 友
管弦楽 関西フィルハーモニー管弦楽団
合唱 関西二期会合唱団

オットカー侯爵   黒田まさき
クーノ       橘茂
アガーテ      老田裕子
エンヒェン     末廣亜矢子
カスパー      西尾岳史
マックス      竹内直紀
悪魔ザミエル・隠者  片桐直樹
キリアン      大谷圭介.
花嫁に付き添う乙女
 岩本実奈子 粉川陽子 中野綾 沼田葉子

 演出が斬新で楽しめた。序曲の演奏されている間に、幕が上がったり下がったりして、途中の場面を見せた。舞台は左右と上の壁に大きな木の木目だけのシンプルなものだが、それが途中で、壁が動いたり、天井が下がったりと変化を見せる。舞台の奥に悪魔の部屋が現れる。

 出演者は、合唱団も含めて、目の周りを黒く塗っている。どういう意味があるのかわからないが、不気味な感じがする。合唱団は、歌うだけでなく、全体で動きを見せる。舞踊のような動きがあるのは、珍しい。合唱団で参加されているMTOKさんとKKCさんを双眼鏡で見て、同定できた。

 魔法の銃弾を作る場面では、ライトを効果的に使って、おどろおどろしい感じがよく出ていた。終わってから、ホワイエに出演者がでてきて、挨拶をされた。
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by nori-126 | 2017-10-29 21:35 | オペラ・バレエ | Comments(0)

アンナ・ネトレプコ ザ・シンフォニーホール

 10月12日(木)、アンナ・ネトレプコのコンサートに行った。昨年3月に東京と名古屋でコンサートがあり、東京まで聴きに行ったが、今回は東京2回と大阪での公演だった。観客は、1階席の後ろにごそっと空席があり、全体でいえば、7割くらいの入りだったかもしれない。先行予約で、F列17番といういい席が取れた。

 オーケストラは、オペラの演奏に慣れていないのではと危惧したが、オペラ専門の指揮者の指導もあるのか、違和感がなかった。演奏だけの4曲はどれも知っている曲で、楽しめた。特に、「ナブッコ」の序曲が聞けたのがうれしかった。

 終わってから、CDを買うとサイン会に出られると、CDを売る人が言っていてわかった。既に100人くらいが並んでいて、最後尾だった。私の後ろで3人の人がオペラの話をしていた。よく見ると前にリストランテアルベルゴセコンドで、歌を聴いたテノールのKKCさんだったので、あいさつをした。サイン会は、時間がかかりそうなので、あきらめて帰った。

 Anna Netrebko & Yusif Eyvazov
 in concert Japan 2017

ソプラノ:アンナ・ネトレプコ

テノール:ユシフ・エイヴァゾフ

指揮  :ミハイル・タタルニコフ

管弦楽 :関西フィルハーモニー管弦楽団

ゲスト :エルチン・アジゾフ(バリトン)


ヴェルディ:オペラ「ナブッコ」序曲

チレア:オペラ「アドリアーナ・ルクヴルール」から 

私は神の卑しいしもべです (ネトレプコ)

チレア:オペラ「アルルの女」から

    ありふれた話(フェデリーコの嘆き)(エイヴァゾフ)

プッチーニ:オペラ「蝶々夫人」から間奏曲

ヴェルディ:オペラ「ドン・カルロ」から

      二重唱「われらの胸に友情を」(エイヴァゾフ/アジゾフ)

ヴェルディ:オペラ「アイーダ」から勝ちて帰れ(ネトレプコ)

      今年の夏にザルツブルグ音楽祭で、評判になった役である。

ヴェルディ:オペラ「オテロ」から無慈悲な神の命ずるままに(アジゾフ)

ヴェルディ:オペラ「オテロ」から 夜もすでにふけた(ネトレプコ/エイヴァゾフ)

      * * *

プッチーニ:オペラ「トゥーランドット」から北京の人々よ~この宮殿の中で

      (ネトレプコ/エイヴァゾフ/アジゾフ)

      ネトレプコが、頭に飾りをつけて、パイプオルガンの前で歌った。

プッチーニ:オペラ「トゥーランドット」から誰も寝てはならぬ(エイヴァゾフ)

マスカーニ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」から間奏曲

ドヴォルザーク:オペラ「ルサルカ」から月に寄せる歌(ネトレプコ) 

        サラ・ブライトマンが、歌っていたので、イメージが重なった。

リムスキー=コルサコフ:オペラ「皇帝の花嫁」から

イヴァン・セルゲーヴィチ、庭に行きましょう(ネトレプコ)

レハール:オペレッタ「メリー・ウィドウ」から

     唇は語らずとも(ネトレプコ/エイヴァゾフ)

オペレッタも歌うネトレプコが、少し踊りも入れて歌ったが、最後にスリットの入ったドレスから足を曲げてみせたので、笑いが起きた。

マスカーニ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」から

      ママ、あのお酒は強いね(エイヴァゾフ)

ビゼー:オペラ「カルメン」から闘牛士の歌(アジゾフ)

ヴェルディ:オペラ「椿姫」から前奏曲

ヴェルディ:オペラ「イル・トロヴァトーレ」から

      静かな夜に…嫉妬と愛と屈辱の炎が(ネトレプコ/エイヴァゾフ/アジゾフ)

      二人の男性から愛される葛藤を、演技で見せた。

アンコール オーソレミオ




by nori-126 | 2017-10-13 12:31 | オペラ・バレエ | Comments(0)

MET ライヴビューイング アンコール カルメン 2010

 9月24日(日)、METライブビューイングのアンコール上映を見に行った。上映期間が3日間ずつで、午前10時半からなので、見られるのは限られてくる。2010年のカルメンは、2014年に映画館でみたのと同じ、リチャード・エアの初演出で、ガランチャがMETで初めてカルメンを演じた。指揮者のセガンもこれがMETデビューだった。

METライブビューイング アンコール 09-10 ビゼー「カルメン」
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン 演出:リッチャード・エア
出演:エリーナ・ガランチャ(カルメン)、バルバラ・フリットリ(ミカエラ)
   ロベルト・アラーニャ(ドン・ホセ)
   テディ・タフ・ローズ(エスカミーリョ)

劇場上演日 2010年1月16日 上映時間:3時間24分

 舞台は、2016年と全く同じで、大掛かりな舞台装置、幕ごとに移動させるダイナミックさなどに、改めて驚かされた。

 エリーナ・ガランチャは、妖艶で自由に生きたいという意志をもったヒロインを演じて、見事だった。踊りもこなしていた。ロベルト・アラーニャは、カルメンに翻弄されるドン・ホセの弱さが感じられた。エスカミーリョ役のローズは、当日朝に代演が決まったということだが、颯爽として格好いい。

 ビゼーの曲が本当によくできている。聞けば聞くほど感心する。カルメンが命をかけてまで自由に生きることを優先して、殺されてしまうところは、腑に落ちないところもあるが、いろいろな魅力満載のオペラである。






by nori-126 | 2017-09-24 22:18 | オペラ・バレエ | Comments(0)

英国ロイヤルオペラシネマ「オテロ」

 9月9日(土)、英国ロイヤルオペラシネマの「オテロ」を見た。16-17シーズンの最終公演は、ヨナス・カウフマンが初めてオテロを演じるということで話題である。来年1月に日本でリサイタルをする予定になっているカウフマンを見ておきたいという気もあった。西宮ガーデンズのTOHOシネマは、ゆったりとした席である。

英国ロイヤルオペラシネマ オテロ
演出 キース・ウォーナー  指揮 アントニオ・パッパーノ
出演 ヨナス・カウフマン(オテロ)
   マリア・アグレスタ(デスデモナ)
   マルコ・ヴラトーニャ(イアーゴ)
上演時間 3時間26分

 舞台は白黒を基調としたシンプルなもので、暗い背景に登場人物をスポットライトで浮かび上がらせるという手法が取られていた。華やかなオペラの舞台ではないが、心理劇ともいえるオテロには合っているともいえる。

 カウフマンは声が素晴らしいのは当然なのだろうが、役者として、次第に疑念にとらわれていくオテロの苦悩を見事に表現していた。


 

by nori-126 | 2017-09-10 18:39 | オペラ・バレエ | Comments(0)

バレエ「ルグリ・ガラ」 フェスティバルホール

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 8月19日(土)、バレエの公演を見に行った。2月に英国ロイヤルバレエシネマで、「くるみ割り人形」を見てから、バレエに魅せられた。バレエの本でマニュエル・ルグリという有名なダンサーのことを知ったが、そのルグリが監修し、出演する公演である。英国ロイヤルバレエシネマ「眠れる森の美女」の主演のヌニェスとムンタギロフが出演するのも魅力だった。

 観客は若い女性が多くて、華やかな雰囲気だった。席はBox席のF5で、少し高くなっていて舞台が見やすかった。

 英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルであるマリアネラ・ヌニェスとワディム・ムンタギロフの踊りが素晴らしかった。ヌニェスはどちらかと言えば小柄だが、可愛らしい表情で軽やかに踊る。ボリショイバレエのオルガ・スミルノワは背が高く、手脚が異常と言えるくらい長い。表情は冷たい感じだが、この二組のテクニックはさすがに超一流である。

 マニュエル・ルグリの踊りは、一線を退いただけに体の線や切れは今ひとつだが、全盛期の踊りの素晴らしさを想像することはできた。共演するイザベル・ゲランもベテランらしい安定した踊りを見せた。若いダンサーとは違った雰囲気を醸し出していた。バレエが演技するものであることを実感させれられる。

 ルグリ・ガラ~運命のバレエダンサー~
 2017.8.19(土)14時開演
 フェスティバルホール

1.「海賊」第3幕よりオダリスク
ニキーシャ・フォゴ、ナターシャ・マイヤー、芝本梨花子
 民族衣装の可愛い三人の踊り

2.「ライモンダ」第1幕よりアダージョ
ニーナ・ポラコワ、ヤコブ・フェイフェルリック

3.「I have been kissed by you…」
エレナ・マルティン、パトリック・ド・バナ
 フラメンコの衣装の下から男性がでてくるという演出。
「Inside the Labyrinth of solitude」
ジェロー・ウィリック

4.「ラ・フィユ・マルガルデ」
ナターシャ・マイヤー、デニス・チェリェヴィチコ

5.「マニフィカト」
ニーナ・トノリ、ヤコブ・フェイフェルリック
 シルヴィ・ギエムのために作られた作品で、バッハの曲に合わせてミサのラテン語が女声で歌われる。

6.「じゃじゃ馬馴らし」
 オルガ・スミルノワ、セミョーン・チュージン

7.「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
 マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ

8.「フェアウェル・ワルツ」
 イザベル・ゲラン、マニュエル・ルグリ
 舞台にベッドと椅子が置かれていて、別れを予感する恋人たちが、ショパンの曲と現代曲で踊る。
(休憩)

9.「ローレンシア」よりパ・ド・シス
 ニキーシャ・フォゴ、デニス・チェリェヴィチコ、ナターシャ・マイヤー、
 芝本梨花子、ジェームズ・ステファン、ジェロー・ウィリック
 男女3人ずつの踊り。

10.「Medea」
 エレナ・マルティン、パトリック・ド・バナ

11.「アルルの女」
 イザベル・ゲラン、マニュエル・ルグリ
 有名な曲に合わせた踊り

12.「Movements of the Soul」
 ニキーシャ・フォゴ

13.「Murmuration」
 ニーナ・ポラコワ、ヤコブ・フェイフェルリック、ジェームズ・ステファン

14.「海賊」第2幕よりアダージョ
 マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ
 ルグリの新しい振付

15.「グラン・パ・クラシック」
 オルガ・スミルノワ、セミョーン・チュージン

16.「Moment」
(世界初演)マニュエル・ルグリ
ピアノ:滝澤志野
 グランドピアノを音をスピーカーで拡大。

by nori-126 | 2017-08-20 02:23 | オペラ・バレエ | Comments(0)

シネマ「パリ・オペラ座ー夢を継ぐ者たちー」

d0097373_10073732.jpg 8月13日(日)、バレエの映画を見に行った。パリ・オペラ座の主に練習風景を収録したドキュメンタリー映画で、原題が「Back Stage」という。

 誕生から356年たつという世界最古のバレエ団である、パリ・オペラ座のエトワールと呼ばれる最高峰のダンサーたちのレッスンが収録されている。









シネマ「パリ・オペラ座ー夢を継ぐ者たちー」
監督 マレーネ・イヨネスコ
キャスト
マチュー・ガニオ/アニエス・ルテステュ/ウリヤーナ・ロパートキナ/オニール八菜/バンジャマン・ペッシュ/ウィリアム・フォーサイス/アマンディーヌ・アルビッソン/ジョシュア・オファルト/エリザベット・プラテル/バンジャマン・ミルピエ/ジャン=ギヨーム・バール/ローラン・イレール/ウェイン・マクレガー/ステファン・ビュリヨン/ギレーヌ・テスマー
2016年/フランス/86分

 中心になるのは、2013年にエトワールを退いたアニエス・ルテスチュで、進行役のような役割をしている。ヌレエフの指導を受けた最後の世代として、その教えを後世に伝えようという意志が伝わってくる。

 男性は、マチュー・ガニオがマリインスキー劇場に客演した「ジゼル」の舞台が披露されている。ガニオが主演した「眠れる森の美女」のビデオを持っている。

 振付家や芸術監督なども登場して、一流の作品を作ろうとするプロの意識というものを目にして、これからみるバレエの舞台の見方が少し変わるかもしれない。バレエ学校の少年少女たちが、それを目の前でみて、驚く姿に、がんばって夢を実現して欲しいと応援したくなる。

 前に見た「スカラ座」のような映画を期待していたが、画面が小さくて、本番での映像がほとんどなく、有名なダンサーもわずかだったので、期待外れではあるが、バレエを見始めた私にとっては、飽きることなく最後まで集中して見られた。

by nori-126 | 2017-08-14 10:37 | オペラ・バレエ | Comments(0)

キエフ・クラシック・バレエ ロームシアター京都

 8月6日(日)、バレエの舞台を初めて見た。英国ロイヤルバレエをシネマでみて、舞台を見たいと思うようになった。キエフ・クラシック・バレエは、有名なキエフバレエ団と違って、バレエ普及のための別の団体である。日本各地で、手頃な価格で公演をしている。チケットは3800円である。音楽は録音だが、知っている曲が多くて楽しめる。

 ロームシアター京都メインホールの席は6列31番で前の方だったが、もう少し後ろの方が見やすかったかもしれない。バレエを習っている小さい子どもたちも多く、他の公演とはちがう雰囲気がある。小さい子にとって、本物を見ることは練習の励みになるだろう。

キエフ・クラシックバレエ
チャイコフスキー 夢の3大バレエ
2017.8.6(日)12:30開演
ロームシアター京都 メインホール

第一部「くるみ割り人形」
 クララ クリスティーナ・カダシェヴィチ
 王子  アナトリー・ハンダジェフスキー
   「白鳥の湖」
 オデット ヤーナ・グバノワ
 ジークフリート王子 イワン・コズロフ
 ロットバルト フセヴォロド・マイエフスキー
第二部「眠りの森の美女」
 オーロラ姫 ヤーナ・グバノワ
 デジレ王子 アナトリー・ハンダジェフスキー

 くるみ割り人形のクララを見た時は、シネマで見た時のような美しさを感じなかったので、やはり超一流とはかなり差があるのかと思った。ところが、オデットとオーロラ姫を踊ったヤーナ・グバノワを見て、姿勢の美しさだけでなく、表情や仕草の優雅さに感動を覚えた。パンフにプリンシパルとして紹介されている。

 白鳥の湖の16人の群舞は素晴らしかった。白鳥らしい仕草が感じられた。4人の有名な踊りも楽しめた。脚の動きがややスムースでない感じがしたが。バレエ団のプリンシパルとして長澤美絵さんが出演した。また、ローザンヌ国際バレエコンクール第1位の二山治雄さんが眠りの森の美女の青い鳥を踊った。バレエを習っている子どもたちにとっては、ヒーロー、ヒロインだろう。初めてのバレエ鑑賞は、期待していた以上に満足が得られた公演だった。

 帰りは地下鉄東山駅まで歩いた。並河靖之七宝焼美術館前に年配の白人夫婦がいた。Closedとだけ書いてあるので、いつ開館しているのかわからないようだった。秋の特別展のポスターが貼ってあったので、限られた期間しか開いてないことを説明した。友達にいい美術館だと聞いて来たのにと残念がっていた。



by nori-126 | 2017-08-07 02:01 | オペラ・バレエ | Comments(0)