感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
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カテゴリ:美術展( 136 )

佐伯祐三展 大阪市立美術館

d0097373_472368.jpg 9月9日(火)、天王寺にある大阪市立美術館で、開催初日の佐伯祐三展を観た。

 19年前にも、同じ美術館で佐伯祐三展が開催された。名前を聞いたことがあるくらいの知識しかなかったが、当時、職場のあった、大阪市中津の出身であることを知って少し興味を持った。

 「興味があるなら」と、職場に出入りされていた営業の女性から、その展覧会の入場券をいただいて最終日に訪れた。なんと、その方は、佐伯祐三の姪に当たる方だった。

 没後80年記念 佐伯祐三展 ーパリで夭折した天才画家の道ー
 2008年9月9日ー10月19日 大阪市立美術館

 
 大阪市立近代美術館建設準備室が所有する作品と、個人や各地の美術館が所有する約110点が年代別に5期に分けて展示されていた。第2次パリ時代の、パリの街角と広告文字を多く描いた絵が、一番親しみを持てる。そして、有名な「郵便配達夫」には、なんともいえない魅力がある。

 同時代にパリで活躍した日本人画家の絵が10数点展示されていた。1920年代に、多くの画家がパリに留学していたことがわかる。

 同時開催で、大阪市立近代美術館コレクションとして、約70点が展示されているが、以前に見たことがある作品がほとんどである。

 美術館から公園の入り口の道は、「フェルメールの小路」と名づけられている。2000年にフェルメール展が開かれた時に、60万人が通った路ということで名づけられたという。そういえば、その展覧会をみようと公園入り口まできて、45分待ちという表示をみて、あきらめて帰ってしまったことを思い出した。

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by nori-126 | 2008-09-09 23:51 | 美術展 | Comments(0)

フェルメール展 東京都美術館

d0097373_032499.jpg 9月7日(日)、東京に日帰りで出張したので、午後からの会議の前に、上野のフェルメール展を訪れた。

 上野公園は、動物園を訪れる家族連れなどでにぎわっていた。ツクツクボウシやミンミンゼミの鳴き声が聞こえたが、大阪のクマゼミとは違ってうるさく感じなかった。

 待ち時間が長いのではと覚悟していたが、15分程度で入れた。ヘッドホンによるガイドを申し込むと、ペンのようなものを渡された。印刷された絵にタッチするとその絵のガイドがはじまるというもので、初めて見る方式だった。

 フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち
 2008年8月2日ー12月14日
 東京都美術館


 フェルメールの残された30数点の作品のうち、7作品が同時にみられるという話題の美術展である。5作品は日本初公開である。フェルメールが過ごした町は、オランダのハーグの近くにあるデルフトという街で、同時代にデルフトで活躍した画家の作品が31点展示されていた。

 会場にはいると、フェルメールと同時代の画家が、17世紀の中頃にデルフトの新旧の教会を描いたものが数点展示されている。この教会が現在でも残っていて、絵と写真を比べられるというのがおもしろい。カレル・ファブリティウスという人の作品が自画像を含めて4点あった。また、女性や子どもを描いたピーテル・デ・ホーホの絵が8枚あり、構図や光の描き方にフェルメールを思わせるものがあった。

 フェルメールの絵は、ゆったりとしたスペースに展示されており、すぐ近くにパネルを使って、細かく絵の説明がされていた。 
●「マルタとマリアの家のキリスト」宗教を題材にした絵で、160×142cmあり、フェルメールの絵の中で最大級である。
●「ディアナとニンフたち」
●「小路」風景画2点の内の1点である。
●「ワイングラスを持つ娘]
●「リュートを調弦する女]
●「ヴァージナルの前に座る若い女」贋作とされていたのが、研究の結果、フェルメールの絵と判明した。25×20cmと小さい 
●「手紙を書く夫人と召使い」窓から入る光がうまく表現されている。

 絵を眺めると、光の表現や衣服の襞の緻密に感心するが、何よりも全体から受ける感じが、穏やかな気持ちにさせてくれる。フェルメールの絵が人気がある理由を、一部は理解できたように思う。
 
 出口の壁に、フェルメールの絵の全作品36点の写真が実物大で並べられていた。フェルメールの絵を所有する美術館の中で、4か所は訪れたことがある。ルーブル美術館、ロンドン/ナショナル・ギャラリー、ワシントン/ナショナル・ギャラリー、ニューヨーク/メトロポリタン美術館の4館で、計13点を所有している。しかし、訪れた時にフェルメールの絵をみたかどうか憶えていない。

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by nori-126 | 2008-09-08 00:48 | 美術展 | Comments(0)

再訪 国宝法隆寺金堂展 日本最古の四天王降臨

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 7月9日(水)、奈良の国宝法隆寺金堂展を再訪した。7月1日から毘沙門天と吉祥天像があったところに、持国天と増長天が置かれて、広目天と多聞天と共に、四天王が揃った。

 四天王が揃ったからか、会期が残り少ないからか、入場者が多かった。とてもゆっくりみられる雰囲気ではないが、四天王が1列に並んだところを斜めから眺めてみる。

 増長天の説明パネルに、邪鬼は胸乳がふくらみ、腹が弛んでいると書かれており、覗いて見た。四天王の像と、それぞれの餓鬼を見比べてみた。四天王は基本的に同じ姿であるが、持ち物が異なる。邪鬼は顔がすべて異なり、いろいろな動物がモデルになっているのだろうか?牛と一角獣以外は何なのかわからないが。
by nori-126 | 2008-07-10 22:22 | 美術展 | Comments(0)

国宝法隆寺金堂展 奈良国立博物館

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 6月18日(水)、奈良国立博物館で開催中の国宝法隆寺金堂展を観に行った。人気のある展覧会だと思われるが、平日午後で、ある程度落ち着いて見ることができた。
 
 法隆寺金堂内の改修を機会に、安置されてきた日本最古の四天王像(飛鳥時代)の内、広目天・多聞天の2体と、毘沙門天、吉祥天像、阿弥陀三尊像とその台座が新館の2階の大きな一間に並べられている。

 他に、釈迦三尊像台座、薬師如来像台座や中ノ間・西ノ間の天蓋、七星剣と銅剣が展示されている。まわりの壁には、火災で焼損した壁画を、日本画の巨匠が再現模写したものが、12面すべて並べられており、あたかも金堂内部に入り込んだような感覚を覚えた。

 法隆寺は2回訪れたことがあるが、金堂内部は薄暗く、何を見たか記憶にない。この展覧会は、照明は押さえ気味だが、ぐるりと周りからみられることや、仏像の細かい衣服の襞までもが身近にみられる、またとない機会である。
 
 やさしい表情の仏様をみていると、これらを守り続け、祈り続けてきた人々の思いが、この場に満ちているように思われて、敬虔な気持ちになれる。手を合わせて祈っている方もあったが、そうさせる雰囲気があった。
 
 期間中に展示替えがあり、7月1日からは四天王がそろう。そうなると、コピーの「日本最古の四天王降臨!」が実現する。もう一度行きたくなるように企画されている。また、法隆寺では、釈迦三尊像、薬師如来像を金堂から、上御堂に移して公開している。こちらも行ってみる価値がありそうである。

 奈良博物館では、同時に「建築を表現する」という特別陳列が開催されているが、信貴山縁起絵巻や銅板法華説相図(長谷寺)という国宝がさりげなく展示されているのは、さすがに奈良の都の博物館である。
 
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by nori-126 | 2008-06-19 00:33 | 美術展 | Comments(0)

NHK 「美の壷」展 Takashimaya大阪店

 3月26日(水)午後、帰る途中でもあるし、朝日友の会の会員証で無料で入れるしと、あまり期待しないでNHK美の壷展に行ってみた。

 アート鑑賞マニュアル
 HNK 美の壷展 
 平成20年3月19日ー31日
 Takashimaya 大阪店 7階グランドホール


 平成18年春にスタートしたNHKの「美の壷」はやきものや染織などを取り上げて興味深いが、その中から10のテーマを選んで展示している。

 1.古伊万里 染付け  2.アールヌーヴォーのガラス  3.魯山人の器/織部焼
 4.根付/櫛       5.掛け軸入門 表具        6.切子 
 7.藍染め         8.江戸の文様        9.友禅       10.唐津焼

 このうち、2、3、6、10は番組をDVDに録画して保存している。

 各テーマについて、鑑賞のツボが記載されて、それに沿った実物が説明つきで並べられている。こんなにいろいろな知識を得られる展示会はそうあるものではない。というより、講習会にきているようである。

 やはり実物をみると、映像ではわからない細かいところや、質感を実感できる。ドーム兄弟のアールヌーヴォーのガラスは細かい絵が描かれている。江戸の文様の型紙は本当に細かい模様を切り抜いている。魯山人の器の大胆なデザイン、切子のカットの鮮やかな色と光の輝きを楽しんだ。

 様々な意匠の織部焼が並べられており、陶芸をしているので、自分でも似たようなものが作れないかと思いながらみた。古伊万里や唐津焼も興味深くみた。掛け軸では、私の父がかって、表装を仕事としていたので、子どもの頃から父の仕事をみてきたこともあり、懐かしいという気持ちで表装による本紙(本体の絵や書のこと)の見た目の違いを味わった。

 日常に使われる品は、人の手でひとつひとつが丁寧に作られて、使う人に愛用されるわけで、そういう品々がいとおしく感じられた。

 会場には、番組のナビゲーター役の谷啓さんのおなじみのナレーションが流れ、古民家の和室が再現されている。さすがNHKは「ツボを心得た」もので、番組を作るのもうまいが、こういう展示もしっかり作るなあと感心した。

 会場をでたところに関連商品が売られており、織部焼や切子の素晴らしいものが欲しかったが、ここで買うと主催者の「思うツボ」なので我慢した。あまり期待しないで行ったが、自分の好きな分野のものが多く、「ツボを押さえた」展示に満足した。

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by nori-126 | 2008-03-27 04:09 | 美術展 | Comments(0)

ムンク展 兵庫県立美術館

 2月13日(水)ムンク展を観に行った。阪神岩屋駅を降りて海の方へ歩いていくと、兵庫県立美術館の大きなどっしりとした建物が目に入る。歩道橋からそのまま建物の2階に入ることができる。安藤忠雄氏の設計になる美術館は、外観は単純に見えるが、中は通路が迷路のようになり、様々な表情をみせる。すぐ目の前に海があり、美術館自体をゆっくりと見学してみるのも楽しい。

     兵庫県立美術館開館5周年
     ムンク展 Edvard Munch ; Decorative Projects
     2008年1月19日(土)-3月30日(日)
     兵庫県立美術館


 ムンクといえば「叫び」に代表される孤独や頽廃を描いた作家として、知られている。この展覧会でも前半は、「吸血鬼」「不安」「生命のダンス」といった代表作を展示している。絵が何を意味しているかということを理解しようとしても難しい。ただ、絵のかもし出すなんともいえない異様な雰囲気を楽しむ。
 
 今回の展覧会の英語の副題にあるように、本展は「ムンクの装飾性」に焦点を当てている。ムンクが自分の作品群をアトリエに並べて壁画のように展示していたことを映像で示しているのをみて、どう並べてみても調和するとは思えなかったが。

 展示の後半は、ムンクのてがけた個人住宅や工場、大学講堂の壁の装飾プロジェクトが紹介されている。これらの壁画の試作品やスケッチが展示され、実際の壁画は映像で見ることができる。ムンクの絵のイメージとは違って、現代的な壁画として多くの人に愛される暖かさを持っている。

 カフェでコーヒーを飲みながら、ガラス越しに海を眺める。寒い外にでるとそこに、風の彫刻で名高い新宮晋氏の作品があった。海からの風を受けて、その動きが滑らかだった。

兵庫県立美術館の外観 ↓
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新宮 晋「遥かなリズム」 ↓
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by nori-126 | 2008-02-14 01:16 | 美術展 | Comments(0)

黒井健 絵本原画展

 12月12日(水)、京都の「顔見世」に行く前に、「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」で知られる黒井健の絵本原画展に行った。

  黒井健 絵本原画展
  2007年12月5日(水)~12月26日(水) 
  美術館「えき」KYOUTO(JR京都伊勢丹7階)


 会場に入る前に、携帯電話の電源を切るようにいわれた。落ち着いて観ることができるようにとの配慮である。

 「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」の暖かい落ち着いた絵は、その構図がよく工夫されていることに気づいた。宮沢賢治の童話の動物を人に見立てた絵は、独特の雰囲気を持っている。最新作の田舎の風景を描いたものは、郷愁をさそう。12月とあって、サンタクロースを描いたものも展示されていた。
 
 絵本の原画の中には、印刷された本の絵とイメージが異なるものがある。「はらぺこあおむし」のエリックカールの絵は、原画は貼り絵なので印刷されたものからは想像できない趣を持っていた。黒井健さんの原画は、印刷されたものと大きなイメージの差はないが、多くの絵を並べてみることで、改めてその素晴らしさを体感できた。

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by nori-126 | 2007-12-14 01:03 | 美術展 | Comments(0)

インカ・マヤ・アステカ展

 
d0097373_0383347.jpg 11月7日(水)午後、インカ・マヤ・アステカ展を観るために神戸に行った。三宮で降りて商店街を歩くと、30年前に住んでいた神戸の古いお店が残っているのを観て、懐かしく感じた。
 かって、遺跡に興味を持って、30年前にメキシコ・ユカタン半島のウシュマルやチチェン・イッツァとメキシコシティ郊外のテオティワカンを訪れたことがある。

               インカ・マヤ・アステカ展
              2007年10月3日ー12月24日
              神戸市立博物館
               

 インカ文明では、ミイラの展示や奥深い山の都、マチュビチュの模型や映像などを楽しむ。
 マヤの出品は、主にグアテマラの博物館からで、翡翠(ひすい)のマスクが絶品である。マヤの絵や神の像は、みたことがあるデザインなので懐かしいという感じだった。
 アステカからは、30年前から発掘の始まったメキシコシティの古い都の全容や出土品が展示されていた。

 ユカタン半島を訪れた時は、遺跡のあるウシュマルとチチェン・イッツァに2泊ずつした。英語の通じにくいところを現地のバスに乗って行ったのは、ちょっとした冒険だった。現地に泊まってまで観光をする日本人はまずいないが、朝早くに、誰もいない遺跡で一人でゆっくりとピラミッドなどを眺めたことが忘れられない思い出である。
by nori-126 | 2007-11-08 21:59 | 美術展 | Comments(0)

特別展覧会 狩野永徳 京都国立博物館

 10月17日(水)、昨日はじまったばかりの狩野永徳の特別展覧会に行った。

    特別展覧会 狩野永徳
    2007年10月16日(火)-11月18日(日)
    京都国立博物館


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 京阪七条駅から東に少し歩いたところに赤いレンガの歴史ある門構えがある。その前に三十三間堂があって、修学旅行の中学生がのる観光タクシーが門から何台かでていった。

 館内に入ると、かなり大きな襖絵や屏風が並び、スケールの大きさに圧倒される。入ってすぐのところに展示されている墨絵の京都聚光院の襖絵は国宝で、特に花鳥図襖は、雄大な幹をもつ大樹に繊細な枝が整った印象を与えてくれる。

 永徳や狩野派の屏風絵や扇面、肖像画が展示された後に、多くの人が群がって見ていたのが、国宝の「洛中洛外図屏風」である。京都の名所や季節の暮らしを細かく描いたもので、少し離れてみると華やかであるが、まとまった構図にさすがに国宝と納得する。

 ポスターに使われている「唐獅子図屏風」は、その迫力に圧倒される。狩野派の屏風絵の中には、源氏物語や中国の故事から主題をとったものなど、趣の異なる絵が並べられていた。所蔵している施設は様々で、このように一堂に集めてくるということは、大変なことだったろうと思う。史上初の大回顧展といわれるだけのことはある。

 見終わってから、9月の熊野街道ウオークの時に入った常設展示をもう一度見直してみた。
 
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by nori-126 | 2007-10-18 02:33 | 美術展 | Comments(2)

安宅英一の眼 大阪市立東洋陶磁美術館

 5月30日(水)、大阪淀屋橋にある大阪市立東洋陶磁美術館を訪れた。

      開館25周年記念[特別展]
      安宅英一の眼   安宅コレクション・美の求道者
      平成19年4月7日(土)-9月30日(日)
      大阪市立東洋陶磁美術館
 
d0097373_2373659.jpg 安宅コレクションを築き上げたのは、安宅産業会長の安宅英一氏で,安宅産業が崩壊して、そのコレクションが大阪市に寄贈された。大阪市がそれを受けて、昭和57年大阪市立東洋陶磁美術館を設立した。
 
 東洋陶磁美術館には、2回程いったことがあり、常設展としてコレクションの一部が展示されていたが、中国や韓国の様々な時代の作品、約200点が一堂に展示されていると、壮観である。青磁や白磁など技法も形も様々で陶芸の多様性、奥深さを満喫できる。

 特に国宝の2点は、以前にも見たことがあるが、青磁の花生は形の良さといい、色の良さといい、ほれぼれとする。油滴天目茶碗は、油滴がひとつの宇宙を形作っているようだ。

 重要な作品には、所有者から入手した経過が、生々しすぎるくらいに具体的に記されており、通常の美術展ではみられない楽しみである。

 企業のトップが、自分の趣味で多くの美術品を収集し、その企業が消えてしまったのに、コレクションが残って今、私たちが見ることができる。不思議な感じがするが、喜ばしいことである。

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by nori-126 | 2007-05-30 21:56 | 美術展 | Comments(0)