感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
カテゴリ
全体
1万人の第九
第九(1万人の第九以外)
合唱
クラシック音楽
オペラ
バイオリンレッスン
歌舞伎
文楽
古典芸能
ポピュラー音楽
美術展
陶芸
歴史散歩 大阪
歴史散歩 堺
歴史散歩 京都
歴史散歩 奈良
歴史散歩
街道を歩く
西国三十三所
山歩き
花 四季彩々
自然観察 花・鳥・昆虫
園芸
美味探訪
囲碁
読書
外国語
未分類
以前の記事
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
more...
フォロー中のブログ
SOLO*WALKER
暮らしの歳時記
続・季節とともに
エキサイトブログ以外のリンク
最新の記事
ハンガリーの名窯「ヘレンド」..
at 2017-06-22 18:29
ラブリーホール合唱団 201..
at 2017-06-19 01:42
日本センチュリー響 第217..
at 2017-06-17 19:09
MET ライヴビューイング ..
at 2017-06-15 00:34
大阪フィル マチネ・シンフォ..
at 2017-06-14 00:38
立山 室堂平 雪の大谷ウオーク
at 2017-06-12 05:31
京街道 第6回 八幡市駅~中..
at 2017-06-05 01:05
ラブリーホール合唱団 201..
at 2017-06-04 01:41
住之江第九合唱団 2017 ..
at 2017-06-01 08:54
快慶 奈良国立博物館
at 2017-06-01 08:46
最新のコメント
コメントありがとうござい..
by nori-126 at 11:02
noriさん、こちらこそ..
by おっちゃん at 21:55
イソさん、コメントありが..
by nori-126 at 22:16
こんにちは 門真の第九..
by イソ at 19:43
midoさん、こちらこそ..
by nori-126 at 19:52
ライフログ
検索
タグ
(154)
(152)
(137)
(134)
(122)
(98)
(96)
(74)
(70)
(66)
(55)
(53)
(51)
(50)
(46)
(46)
(38)
(34)
(19)
(18)
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


カテゴリ:美術展( 127 )

南山城の古寺巡礼 京都国立博物館

d0097373_21554410.jpg 5月14日(水)昼から京都国立博物館に行った。南山城は奈良と京都の間、京都府南部の旧国名で、古い寺院が点在している。奈良時代に恭仁京が置かれ、山城国分寺が建てられた。貴族にとって静かな聖地であった。

 有名なお寺がいくつかあるが、交通の便が良くないので行ったことがない。いつか訪れる時のための予備の学習でもある。

 南山城の古寺巡礼
 2014.4.22ー6.15
 京都国立博物館


 第1章 南山城の歴史と文化
 南山城には遺跡があり、椿井大塚山古墳などからの出土品である三角縁神獣鏡、人物埴輪などが展示されている。高麗寺跡他から出土した瓦、三彩陶器も展示されている。

 第2章 瓶原と海住山寺
 海住山寺は天平年間の創建とされる。五重塔は国宝に指定されているが、初層内陣扉絵が展示されている。十一面観音立像は整った作りで腰を曲げたラインが美しい。現光寺の十一面観音坐像は、金色の残る華やかな像で、坐像は珍しい。

 第3章 笠置山と笠置寺

 第4章 浄瑠璃寺と岩船寺-当尾の里
 共に当尾の里の有名な寺である。浄瑠璃寺の国宝である四天王立像の内、多聞天立像が展示されていたが、法隆寺の四天王像を思い出させる迫力である。

 第5章 南山城の古寺
 禅定寺、寿宝寺、蟹満寺、神童寺などの仏像などが展示されている。寿宝寺の実際に千本の手を表した千手観音立像の形が面白い。

 第6章 一休禅師と酬恩庵
 一休宗純が晩年を過ごした酬恩庵は一休寺とも呼ばれる。一休の肖像画、一休の所有と伝えられる袈裟や印箱、狩野探幽の襖絵、原在中という画家の描いた仏画などが展示されている。

 本展は、京都国立博物館による南山城の寺院の文化財調査の報告会でもあり、出展数も多く、素晴らしい企画である。余り知られない地域に光を当てるという意味でも意義のある展覧会である。平日ということもあるが、人が多くなくてゆっくりと見ることができた。

d0097373_0544320.jpg

by nori-126 | 2014-05-16 11:31 | 美術展 | Comments(0)

東大寺 あべのハルカス美術館

 5月8日(木)、昼からあべのハルカス美術館へ行った。3月にオープンしたあべのハルカスにできた美術館の開館記念特別展である。あべのハルカスに初めて入った。外が見えるエレベーターに乗って16階まで直通で行ける。ここからは外のスペースから東や西の方向が見える。

 あべのハルカス美術館開館記念特別展 東大寺
 2014.3.22-5.18

 東大寺の所蔵する宝物から、国宝4点を含む約70点が展示されている。国宝の「誕生釈迦仏立像:潅仏盤」は前に奈良国立博物館で見たことがある。金色の小さいお釈迦様の像が可愛らしい。大仏開眼の時に使われたようで、それを想うと不思議な感じがする。

 国宝「木造重源上人坐像」はやせた老人だが、目つきの鋭さが迫ってくるようである。「五劫思惟阿弥陀如来座像」2点展示されていた。一つは東京の美術展で見たことがある。他にも数点の仏像が展示されていた。

 源頼朝の書状や華厳絵巻、金亀舎利塔など興味深いものが展示されていて、数は多くないが充実していた。最後に平山郁夫の大仏開眼供養紀図が展示されていた。

 15階から13階まではレストラン街になっていて、松葉亭や花外楼といった高級な店が多い。江戸川という鰻専門店で、鰻重の定食を食べた。
by nori-126 | 2014-05-10 01:39 | 美術展 | Comments(0)

ターナー展 神戸市立博物館

d0097373_385436.jpg 3月12日(水)ターナー展を見に行った。ターナーの絵を多く所蔵するロンドンのテート美術館所の作品を展示していて、油彩画が約30点、水彩画やスケッチなどの小さい絵が110点ほどあった。





 ターナー展 英国最高の風景画家
 2014年1月11日~4月6日
 神戸市立博物館

 年代別に解説付きで展示されており、画風の変遷をみることができる。初期の水彩での風景画、歴史的な人物画を描きながら背景の風景画が雄大な絵、風景画家として活躍しながら、少しずつ画風が変わっていくのがわかる。

 印象に残った作品は、ポスターにも使われている「チャイルド・ハロルドの巡礼-イタリア」背景が古代ローマの廃墟のようであるが、緑の葉の濃い木が一本だけ描かれているのが目立つ。

 「スピットヘッド:ポーツマス港に入る拿捕された二隻のデンマーク船」はどす黒い波のうねりや帆船が描かれている。「ヴァティカンから望むローマ、ラ・フォルナリーナを伴って回廊装飾のための絵を準備するラファエロ」はサンピエトロ寺院の上から広場を見下ろす景色である。

 50歳を越えてからは、光と大気を描き、もやの中に溶け込むようないわゆるターナーらしい絵を描くことになる。「レグルス」は中央に明るい太陽の光が大きく描かれている。晩年の絵では、光を受けた景色が、何となく境界がはっきりしないような描き方である。しかし、最晩年の絵では、未完成なのか完成されたものなのかがわからないという解説が、ターナーの画風を表していて面白い。

 終わってから南京町まで歩いて、小籠包とちまきを買って食べた。
 
d0097373_303255.jpg

d0097373_304095.jpg

by nori-126 | 2014-03-14 01:44 | 美術展 | Comments(0)

佐藤太清展  京都文化博物館

 1月15日(水)京都文化博物館に佐藤太清展を見に行った。福知山出身の佐藤太清の生誕100年を記念した美術展が全国各地を巡回している。昨年8月に福知山市の佐藤太清美術館を訪ねたが、この美術展のために所蔵する絵画がほとんど残っていない状態だった。

 佐藤太清は日展理事長、文化勲章受章した日本画家だが、名前を知ったのは、5年前の秋に奈良県立万葉文化館田村一村展を見に行った時に、併催されていた展覧会を見たからである。「雪つばき」の絵をみて、何とも言えない感動を覚えた。

 地下鉄烏丸御池駅近くにある京都文化博物館は、別館として赤いレンガつくりの古い建物が残っている。東京駅の設計で有名な辰野金吾とその弟子の設計である。

 生誕100年 佐藤太清展
 平成25年12月22日~平成26年2月9日
 京都文化博物館

 Ⅰ模索の時代
 新文展に入選した昭和18年の「かすみ網」は網にかかった鳥の姿がきっちりとしたスケッチで描かれているが、単なる写生でなく、そこに命のはかなさを感じられる。昭和40年頃までの作品は、写実的なごく自然な風景画や植物を描いたものが多い。

 Ⅱ生命へのまなざし
 昭和45年の「緑雨」は龍安寺の石庭を描いたものだが、全体が緑がかった雨の風景である。この頃から画風が変わったように思われる。雨や雪の中でのお寺の風景などが展示されていた。

 Ⅲ 旅シリーズ、そして永遠の瞬間へ
 全国を旅しての風景のシリーズが展示されていて、流氷に止まる鷹の姿、風雨に騒ぐ鳥の群れなど、単なる風景画でない迫力が感じられる作品が多い。そして最後に前に見た展覧会で感銘を受けた「雪つばき」と再会できた。

 多くの作品が福知山市佐藤太清記念美術館の所有であり、昨夏に美術館を訪れた時に、作品がわずかしか残っていなかったのは当然である。ただ、代表作の「雪つばき」は日本芸術院の所有であり、こうい機会がないとみられないものかもしれない。

 終わってから、同じ建物にあるレストラン「美山」で、食事をした。文化館を訪れる前に、京都駅の観光案内所に寄って、京都トレイルの地図を買った。前から歩いてみたいと思っていたので、春に歩いてみる予定にしている。標高差があって、きつそうなコースではあるが。

京都文化博物館別館  ↓
d0097373_0474718.jpg

by nori-126 | 2014-01-17 19:24 | 美術展 | Comments(0)

ホキ美術館所蔵 森本草介展 阪急うめだギャラリー

d0097373_13414223.jpg 1月8日(水)夕方、阪急うめだ本店9階の阪急うめだギャラリーに森本草介展を見に行った。

 写実絵画専門美術館として、2010年11月、千葉市にオープンしたホキ美術館は、森本草介の絵画を36点所蔵しているが、その内の33点を展示している。写実絵画を集めるきっかけが森本草介の作品だったというだけあって、写実絵画の中でも代表的な作家である。

 展示されている絵画は、かなり大きなもので、ヨーロッパの田園や建物を描いた風景画、着衣の若い女性を描いた人物画、裸婦像、そして果物や花を描いた静物画である。

 風景画では、木の葉や細い草などが、これ以上ない細い線や点で描かれている。建物や橋のレンガに少しずつ模様に違いがある。描かれているものすべてにピントあっているというのが写真と異なるところである。

 ドレスを着た若い女性は同じモデルさんかと思われるが、清楚な感じがするのは、ドレスの柔らかい感じが見事に描かれているからだろう。

 静物画では、ブドウやマスカットの丸い感じがよく表されている。写真よりも精密と思われる絵画だが、精密さだけが魅力なのではない。そこに何ともいえない作家の優しい眼を感じさせてくれる。単に写真みたいにきれいというだけなら、これほど人を引き付けることはないだろう。
by nori-126 | 2014-01-11 01:22 | 美術展 | Comments(0)

noriさんのひまつぶ誌 8.美術展

 1)2013.2.28 第44回日展 大阪市立美術館
 2)2013.4.9  ボストン美術館 日本美術の至宝 大阪市立美術館
 3)2013.4.10 リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝 京都市美術館
 4)2013.4.10 ゴッホ展 空白のパリを追う 京都市美術館
 5)2013.4.17 「狩野山楽・山雪」 京都国立博物館
 6)2013.4.21 ラファエロ展 国立西洋美術展
 7)2013.4.21 国宝大神社展 東京国立博物館平成館
 8)2013.4.21 国宝 燕子花図屏風 琳派の競演 根津美術館
 9)2013.7.10 ルノワールとフランス絵画の傑作 兵庫県立美術館
10)2013.7.10 フェルメール光の王国展 阪急うめだ本店
11)2013.8.21 貴婦人と一角獣展 国立国際美術館 大阪中之島
12)2013.8. 25 谷文晁 サントリー美術館
13)2013.10.2 橋本関雪展 兵庫県立美術館
14)2013.10. 9 プーシキン美術館展 神戸市立博物館
15)2013.10.20 国宝「卯花墻」と桃山の名陶 三井記念美術館 東京
16)2013.11.10 特別展 京都 洛中洛外図と障壁画の美 東京国立博物館
17)2013.12.1 竹内栖風展 京都市美術館
by nori-126 | 2013-12-31 22:56 | 美術展 | Comments(0)

竹内栖風展 京都市美術館

d0097373_11353681.jpg 12月1日(日)竹内栖風展に行った。前から行きたいと思って平日の昼から行こうと考えていたが、閉館時間に間にあいそうになく、ついに最終日のそれも休日に行くことになった。

 東山駅から白川にでたほとりに七宝焼きの美術館があるのをみつけた。今までにあまり気にしていなかったが、翌日の朝日新聞に「並河靖之七宝記念館」の記事が掲載されていた。機会があれば訪れてみたい。

 京都市美術館開館80周年記念
 竹内栖風展 近代日本画の巨人
 2013.10.22-12.1
 京都市美術館


 竹内栖風(1864-1942)は幕末の京都に生まれて、四条派に習うが、他の流派も取り入れて、西洋画との融合も図った。前期後期でかなりの展示替えがあり、両方みると網羅したということになるのかもしれない。

第1章 画家としての出発  1882-1891

第2章 京都から世界に   1892-1908
 獅子を描いた図に写実と迫力が感じられた。

第3章 新たなる試みの時代 1909-1926
 猫が振り返りこちらをみているという「斑猫」は重要文化財となっている。後期展示だけなのでみられてよかった。美人画があり、「絵になる最初」というモデルの恥じらいを描いた図がある。

特集展示 旅
 パリ万博を含むヨーロッパ旅行からの絵が展示されている。ローマのサンタンジェロ城や遺跡が日本画で描かれているのは、少し奇異な感じもするが、哀愁も感じる。当時の絵葉書などの資料も展示されている。

第4章 新天地をもとめて  
by nori-126 | 2013-12-03 01:14 | 美術展 | Comments(0)

特別展 京都 洛中洛外図と障壁画の美 東京国立博物館

d0097373_234154.jpg 11月10日(日)、歌舞伎を見たあとで、上野の東京国立博物館に行った。着いたのが閉館40分前だったが、細かい屏風絵はなかなか近くで見えないほど、人がいた。

 室町時代から江戸時代にかけて描かれた「洛中洛外図屏風」の内、国宝、重文に指定されている7件すべてが展示されるという売りだが、展示替えがあるので一度では見られない。

特別展 
京都 洛中洛外図と障壁画の美 
2013.10.8 - 12.1
東京国立博物館 平成館



 入ったところに、期間を通して展示される岩佐又兵衛の「洛中洛外図屏風 舟木本」の細部がスクリーン4基に拡大投影される。実物の細かい図をみるのは疲れるので、これを見るとよくわかる。現物は、他に室町時代の歴博甲本、江戸時代の福岡市博本と池田本が展示されている。狩野永徳の国宝の上杉本は、前期展示だったが、前に狩野永徳展で見たことがある。

 現物の屏風の絵は小さくて見えにくい。双眼鏡を持っている人もいた。前期での展示済みの絵は、印刷された絵が代わりに展示されていた。清水の舞台や方広寺の大仏など、特徴のある風景が共通して描かれているのが面白い。

 京都御所からは、狩野孝信による賢人を描いた賢聖障子絵が展示され、狩野永徳の群仙図襖もあった。龍安寺からは方丈にあった襖絵が展示されているが、これらは廃仏毀釈で散逸して、メトロポリタン美術館からの里帰り作品である。

 幅16メートルのスクリーンに龍安寺の石庭の四季の移り変わりを見せる。映像が美しい。

 二条城の黒書院の障壁画全69面と探幽の松鷹図が展示されている。本当はゆっくりと見たいところだが、人気の美術展で日曜日では、仕方がない。
by nori-126 | 2013-11-11 23:50 | 美術展 | Comments(0)

国宝「卯花墻」と桃山の名陶 三井記念美術館 東京

d0097373_20351295.jpg 10月20日(日)、歌舞伎座昼の部が終わった後に三井記念美術館に行った。日本橋から三越百貨店を越えたところにある。前に奈良の仏像展を見に行ったことがある。

 桃山時代後期に岐阜県の美濃地方で焼かれたのが志野、黄瀬戸、瀬戸黒、織部で、装飾的なやきものである。作られた期間はわずか20-30年の間と考えられている。

 特別展「卯花墻」と桃山の名陶
 -志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部ー
 
 2013年9月10日―11月24日
 三井記念美術館 東京日本橋

 展示室1
 志野、黄瀬戸、織部の名品が一つずつケースに入れられており、ぐるりと周りから見ることができる。

 展示室2
 国宝の志野茶碗「卯花墻」が展示されている。鉄釉で直線の模様が描かれた上に釉薬がかけられている。小さい穴がたくさんある乳白色が美しい。口には赤い発色がある。和製の茶碗で国宝に指定されているのは、他には、本阿弥光悦の白樂茶碗 銘『不二山』しかない。国宝の天目茶碗などは中国製であることを改めて気づかされた。

 展示室3
 茶室如庵が再現されている。織田信長の弟・織田有楽斎によって作られた茶室で、現在は名鉄犬山ホテル内に移築されて国宝に指定されている。堺の南宗寺には千利休の茶室があるが、比べてみると洗練されていて整った印象を受ける。

 展示室4 志野茶碗
 白土に長石釉が掛けられたもので、釉薬の下の文様や赤みが様々な濃度で見られる。鼠志野は掻き落としで文様をあらわすものである。直方体の茶碗はろくろで作ったあと型にはめて造るということで、同じものを何客も作る場合には、型をつかっている。

 展示室5 黄瀬戸・瀬戸黒
 黄瀬戸は明るい黄釉がかかっており、作りが薄手でかっちりしている。彫った文様にわずかに緑の釉を乗せている。瀬戸黒は真黒な瀬戸茶碗である。

 展示室6
 美濃の古い窯から出土した陶片を展示している。
 
 展示室7 織部
 特徴のある緑と白などの組み合わせに、幾何学的な文様が描かれている。文様の多様性が楽しめる。織部は落ち着いた感じがして好きなやきものである。

 陶芸を5年間習っていて、織部の緑の釉薬を使ってみたことがある。しかし、織部の文様までは、真似ができなかった。志野の白い釉薬に近いものも使ったが、細かいくぼみは高熱の釜でないとできないものだろう。

 駅への地下道を歩いていると、三越百貨店のところに、「百街道」の展示があった。全国街道交流会の主催だが、竹内街道であった百街道一歩さんは、交流会の理事をしておられる。お会いしていなければ通り過ぎただろうが、展示が身近に感じられた。
by nori-126 | 2013-10-21 18:36 | 美術展 | Comments(0)

プーシキン美術館展 神戸市立博物館

d0097373_8221539.jpg 10月9日(水)昼からプーシキン美術館展に行った。JR三ノ宮駅からサンチカタウンを歩いた。神戸に住んでいたのは40年くらい前になるが、当時と雰囲気があまり変わっていない。見る人は多くなくてゆっくりと見ることができた。

 プーシキン美術館展 フランス絵画300年
 2013.9.28-12.8
 神戸市立博物館

 大きな美術館からの出品ではよくある、絵画の歴史を網羅するという形で、17世紀から20世紀のフランスの絵画が並べられている。印象派が目玉になっていて、有名な画家の絵をみることができるが、何となく物足りない感じもする。

 フランソワ・ブーシェ「ユピテルとカリスト」1744年は、明るく浮き上がる精密な人物像が、陶器の艶のように見えて幻想的である。
 アングル「聖杯の前の聖母」1841年は新古典派の画家らしく、ラファエロの聖母を思い起こさせる。
 ルノワール「ジャンヌ・サマリーの肖像」1877年は目玉作品ということだが、あまり大きな絵ではない。顔の描き方があまり緻密でなく、ほんわかとしたものを感じなかったが、背景がピンクなので可愛い感じがする。
 
 絵画史を俯瞰する美術展は、どうしてもまとまりがない。目玉となる作品の印象が、全体の印象を決めてしまうことになる。いくつかの感動を与えてくれる絵がみられた。

 解説として、フランス絵画の300年の年表やプーシキン美術館の歴史、収集家の説明が展示されていたが、収集家に興味を持つ人はそういないと思うが。

d0097373_843067.jpg

 
by nori-126 | 2013-10-11 19:18 | 美術展 | Comments(0)