感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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<   2007年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧

星空コンサート 大阪城・西の丸庭園

 今、大阪城・西の丸庭園で行われた星空コンサートから帰ってきました。昨年も参加しましたが、今年のほうが感動しました。その感動冷めやらない気分で、この記事を書いています。

    大阪野外芸術フェスティバル2007
    大阪フィルハーモニー交響楽団創立60周年記念事業
         星空コンサート 
    大植英次 指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団
    2007.4.29(日・祝)18:30分開演
    大阪城:西の丸庭園

 コンビニで買ったビールとフランクフルトをもって芝生に座ったが、会場はたくさんの人で、1万4千人の参加者と発表があった。ビールを飲みながら、演奏を聴くというのは、めったに経験できないことである。
 
 大植英次さんの司会で、バーンスタイン「キャンディード」序曲、ドボルザーク「交響曲第9番「新世界より」第4楽章、「美しき青きドナウ」が演奏された。
 サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」は、ヴァイオリン独奏が池田市の小学6年生の見渡風雅さんで、若い才能を紹介しようという試みである。
 映画「E.T.」のテーマでは、大植さんが自転車で舞台を走る。「ボレロ」では、楽器の説明が入った。
 
 昨年も演奏された、チャイコフスキー「序曲1812年」では、大砲の音が入り、最後の方で、観客席の2箇所に配置されたトランペットが響き渡る趣向であった。会場は、最高に盛り上がり、終わった時には全員が立ち上がって、拍手を送った。

 アンコールに、「ウイリアム・テル序曲」と「八木節」が演奏されて、観客は手拍子を打つ。最後に童謡の夕焼け小焼け、七つの子、ふるさとを観客全員で歌った。
 クラシックを気軽に聞いてもらおうという試みが、大きな成果をあげていることがうれしかった。
  
 27年前に、シカゴで独立記念日前日の野外コンサートに行ったことがある。ヘンデル「王宮の花火の音楽」が演奏されて、終わる頃に、本物の大砲が打たれて(もちろん空砲だが)、湖に花火が上がるという趣向が忘れられない。大阪での野外コンサートがこれからも続いていくことを期待したい。

 大阪城がライトアップされて美しかった。 
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by nori-126 | 2007-04-29 22:52 | クラシック音楽 | Comments(2)

「カーペンターズ~スーパースターの栄光と孤独」 NHKTV

 4月20日(金)午後10時から、NHKテレビでカーペンターズの特集番組があった。
以前放映されたものの再放送だったが、カーペンターズの歩んできた道をたどって、当時は知らなかった事実が貴重な映像と共に紹介された。

         プレミアム10 「カーペンターズ~スーパースターの栄光と孤独」
         NHK総合TV
         2007年 4月20日(金) 午後10:00~午後11:30(90分)


 団塊の世代の私にとって、ポップスを聞くきっかけになったのは、ビートルズ、ベンチャーズであり、そのあとに来たのがカーペンターズであった。 
 
 カーペンターズのコンサートには、2回行った。1回目は1974年6月9日(日)、2回目は1976年3月19日(金)であった。2回目のコンサートは、もともと75年9月29日に予定されていたのが、カレンの病気で延期されたもので、チケットの日付はもとのままになっている。会場は、共に神戸市中央体育館で、コンサート会場としてはもの足りなかったが、生の迫力に感激したものだった。

 何でも残しておく性分なので、日記に貼り付けてある当時のチケットをここに載せた。

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by nori-126 | 2007-04-28 21:56 | ポピュラー音楽 | Comments(4)

春の花壇 パンジー・ビオラ・ミニシクラメン・プリムラ

 土いじりの思い出
 子どもの頃、今は亡き母親が近くに畑を借りて野菜を作っていた。スイカ、きゅうり、ナス、トマト、にんじん、大根などが季節に応じて収穫できた。母について畑にいっては、草むしりや種の植え付けなどを手伝った。田舎では、土はいつも身近にあって、汚いなどと考えたこともなかった。

 園芸の履歴 
 都会に住むようになって、マンションのベランダで鉢植えを育ててみたが、限られた空間ではなかなか思うように育たなかった。職場の屋上に鉢植えを置いて、ベランダを温室のようにすることで、多くの鉢植えを集めた。セントポーリア、とっくりラン、サンスべリア、サボテン、トケイソウ、ムクゲなどがあった。
 シンビジューム、胡蝶蘭やデンファレなどの洋ランや君子ランを咲かせることを目指して、花が咲いた時には、大きな喜びであった。しかし多くの鉢を維持することは困難で、植え替えや小まめに置き場所を変えるということをしないうちに、ほとんど枯らしてしまった。

 玄関の花壇
 一方、花を人に見てもらえるのがうれしいので、職場の表にある花壇を花で飾ろうと、様々な試みをしてきた。現在は、3分の1はコニファーを植えて、残りは、鉢植えの花で彩るようにしている。
 今年の冬は暖かったが、秋に植えたパンジーやビオラが花を一杯に咲かせたのは、4月に入ってからである。毎年、6月になると、ツマグロヒョウモンという蝶がパンジーやビオラに卵を産み付けにくる。それまでは、パンジーやビオラを残すことにしている。

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by nori-126 | 2007-04-24 22:33 | 園芸 | Comments(0)

ブラームス・チクルス 第1回 シンフォニーホール

 金聖響がオーケストラ・アンサンブル金沢を指揮して、4回のシリーズでブラームスを演奏するブラームス・チクルスの第1回が4月22日行われた。

 娘と二人だけで演奏会に行くのははじめてである。新婚の時にはじめてシンフォニー・ホールに妻といった時に聞いたのも、ブラームスの交響曲第1番だった。本日の席は、1階S列5番だった。
         聖響×OEK ブラームス・チクルス 第1回
         [指揮]金聖響
         [管弦楽]オーケストラ・アンサンブル金沢
         [バイオリン]シュロモ・ミンツ
          大学祝典序曲
          ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 
          交響曲 第1番 ハ短調

 
 小雨降る中をシンフォニーホールへ向かう公園の道は、新緑が映えて美しかった。
 観客は満員で、1階の後ろに立ち見の人がいた。若い人、それも女性が多いように思われた。
 
 オーケストラは、向かって左の端にコントラバスが位置して、右にトロンボーンが並んでいた。今回の演奏のための配置かも知れないが、楽器の配置の違いでどの程度音が変わるのだろうか?
 
 大学祝典序曲は華やかな感じの曲で、途中の旋律は、私の世代にとっては、ラジオの受験講座のテーマ曲として忘れられないものである。
 ヴァイオリン協奏曲は、ヴァイオリンの様々な音色を楽しめた。低くて力強い音は、やさしい高音とは異なる面をみせてくれる。アンコールにかなり技巧を必要とするパガニーニの曲が演奏された。
 
 休憩の後に、交響曲第1番が演奏された。第1楽章の冒頭は、重厚で長くひっぱっていくというイメージを持っていたが、テンポが速く、それほど重厚に感じられない演奏だった。第4楽章の盛り上がりは素晴らしく、感動の内に曲が終わった。金聖響を前回聞いた時にも、アンコールがなかったが、今回もなくて、そのほうが感動がいつまでも残るのでよかった。
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by nori-126 | 2007-04-23 01:25 | クラシック音楽 | Comments(4)

堺 歴史散歩 「てくてくろーど」を歩く その2

4月11日の歴史散歩の続きです。
妙國寺 
 大蘇鉄と、堺事件の切腹の場として知られたお寺である。
 拝観時間終了直前に訪ねたにもかかわらず、堺観光ボランティア協会の女性が、親切に案内をして下さった。資料館には、堺事件の遺品などが展示されている。
 大蘇鉄 
 樹齢1100年といわれるみごとな蘇鉄である。古くから伝わる伝説によると、織田信長が安土城に移植させたところ、毎夜「妙國寺に帰ろう」という怪しげな声が聞こえたので、信長が刀で切らせたところ、切り口から鮮血が流れた。すぐに妙國寺に返されたということである。
 子規の歌碑 
 夏目漱石が正岡子規と訪れたことがあり、子規の「朝露や蘇鉄見に行く妙國寺」という歌碑がある。
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 堺事件 
 幕末に堺に上陸したフランス人を、警護していた土佐藩士が切りつけて死傷させたため、土佐藩士11人が切腹をさせられたという事件があり、その切腹の場が大蘇鉄のすぐそばにある。
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フェニックス通り 
 堺では、昔からソテツやフェニックスなどの南洋の植物がお寺の庭に植えられていたという。この通りは異国情緒を感じさせる。
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千利休屋敷跡 
 千利休は、豪商の長男として出生した。ビルの間にひっそりと屋敷跡があり、井戸が残っている。
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by nori-126 | 2007-04-21 00:57 | 歴史散歩 堺 | Comments(0)

没後50年 川合玉堂展 高島屋大阪店

 4月18日(水)高島屋大阪店で開催中の川合玉堂展に行った。
        
            没後50年 川合玉堂展
           平成19年4月11日→23日
           高島屋大阪店7階グランドホール
           主催 朝日新聞社


 川合玉堂は1873年(明治6年)愛知県に生まれる。橋本雅邦に師事した。東京美術学校教授を務め、昭和15年に文化勲章を受賞した。1957(昭和32年)84歳で逝去。
 70余点もの作品が展示され、時代によって異なるタッチの絵があり楽しめた。

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特に印象に残ったのは、「渓村春雨」という水車を描いたもので、同じような構図のものが、先日の「横山大観と近代日本画の名品展」に「春雨」という題で展示されていた。






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「鵜飼」は玉堂が何度も取り上げているテーマだが、中央を横切る岩が鵜飼の厳しさを表現している。








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 「吹雪」は屋根の雪が風に舞うのを描いており、迫力がある。









「紅白梅」は六曲一双の屏風で大きなものであり、豪華な感じである。
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by nori-126 | 2007-04-18 21:08 | 美術展 | Comments(0)

堺 歴史散歩 「てくてくろーど」を歩く その1

堺市には、旧市街の名所旧跡を訪ねる「てくてくろーど」という道がある。全長7Kmで道に埋め込まれたプレートに沿って歩けば、67ヵ所の名所を訪れることができる。4月11日(水)桜の散る晴れた午後、その半分を歩いてみた。
 
 南海線七道駅・・・高須神社・・・鉄砲鍛冶屋敷・・・山口家住宅・・・寛応寺(晶子歌碑)・・・本願寺堺別院(晶子歌碑)・・・妙國寺・・・菅原神社・・・ザビエル公園・・・与謝野晶子生家跡・・・フェニックス通り・・・千利休屋敷跡

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南海線 七道駅
 駅前にある案内板である。全経路に11ヵ所あり、途中からでもこの案内板を見て歩くことができる。





高須神社前の店の看板 
 今は閉められている店になつかしいホーロー看板が並べてあったので、写真に収めた。
左から 大村昆 浪花千栄子 南利明 由美かおる 

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山口家住宅 堺が大阪夏の陣で焼け野原となったあとに建てられたもので、江戸時代前期の町屋例として貴重なものであり、国の重要文化財に指定されている。内部が非公開なのは残念である。




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本願寺堺別院
 堺最大の木造建築で、明治4年から10年間、堺県庁として使われていた。ここに与謝野晶子の歌碑がある。
by nori-126 | 2007-04-15 01:21 | 歴史散歩 堺 | Comments(0)

第4回浪花花形歌舞伎 第2部 大阪松竹座  

4月8日(日)浪花花形歌舞伎を観に行った。席は1階13列17番だった。
      第4回浪花花形歌舞伎 大阪松竹座  第2部
      一、雨の五郎(あめのごろう)
                                    曽我五郎時致  進之介
      二、色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)
         かさね
                                        かさね   孝太郎
                                       与右衛門  愛之助
      三、曽根崎心中(そねざきしんじゅう)
               第一場 生玉神社境内の場
               第二場 北新地天満屋の場
               第三場 曽根崎の森の場
                                      天満屋お初  扇 雀
                                    平野屋徳兵衛  翫 雀
                                      油屋九平次  亀 鶴
                                   平野屋久右衛門  竹三郎

 「曽根崎心中」は、近松門左衛門の心中物の第一作で、曽根崎の森で実際に起きた心中事件を脚色したものである。坂田藤十郎がお初を1300回近く演じ続けているという当たり芸である。平成15年1月に一度観たが、今回は藤十郎の代わりに扇雀がお初を演じる。
 
 扇雀は、若さが感じられて華やかさがあった。藤十郎のビデオと比べてみると、藤十郎のお初は徳兵衛を引き込むような魔力を感じるが、扇雀には初々しさ、清純さがある。ただ、天満屋の場で徳兵衛の手を引いて花道を引っ込む時は、わざと、ひっぱていく強さをだしていたようである。扇雀のお初を楽しみにしていたので、藤十郎とちがうお初に歌舞伎の奥深さを堪能した。
 
 翫雀は、慣れた役だが、藤十郎を相手に演じるのと、扇雀を相手に演じるのとちがいがあるのだろうか?今後、扇雀と翫雀がどのようなお初徳兵衛を作り上げていくか楽しみである。
 久右衛門を演じた竹三郎は、甥の身を案じる人のよさが見事に表現されていて、天満屋の場で花道に向かって、徳兵衛死ぬなよと絶叫する場面では涙がでそうになった。
 
 曽根崎の森の暗い舞台で、お初と徳兵衛のやりとりが、みごとな様式美に作り上げられている。
 「この世の名残り夜も名残り 死にゆく身をたとうれば 仇しが原の道の露 一足ずつに消えて行く 夢の夢こそあわれなれ」名文である。

 徳兵衛が、両手を合わせて拝むお初に、刀を突きつけるところで幕が下りる。


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by nori-126 | 2007-04-10 03:18 | 歌舞伎 | Comments(2)

横山大観と近代日本画の名品展 大丸心斎橋店

 4月4日(水)午後から、大丸心斎橋店の展覧会に行った。
            
            足立美術館 横山大観と近代日本画の名品展
            2007年3月21日(水・祝)→4月9日(月)
            大丸ミュージアム・心斎橋(大丸心斎橋店本館7階)
            主催:足立美術館/毎日新聞社
            (5月10日ー21日 大丸神戸店)

 島根県安来市にある足立美術館は、横山大観の代表作と近代日本画を所蔵することで広く知られている。一度行ってみたいと思うが機会がない。その足立美術館から、横山大観の傑作が19点と、名の知れた近代日本画の巨匠の名品30余点が、紹介されているというので、訪れた。
 
 横山大観の絵は、色を抑えた水墨画風のものは迫力があり、明るい色調のものはほのぼのとした安らぎを覚える。雀やミミズクを描いたものは、その写実に驚かされた。「神州第一峰」と題する屏風は、二双で横幅が7m余りある雄大なものである。「春風秋雨」という屏風は、春風に舞う桜と、時雨に紅葉を散らす楓を一対に描いたものである。

 大観以外に18人の画家の絵が展示されていたが、3分の2の画家の名は聞いたことがあった。川端龍子の4点がいずれも素晴らしく、特に「愛染」は一面に紅葉を配した中に、おしどりのつがいが泳ぐというもので、しばらくみつめていた。橋本関雪の猿や猟犬、ウサギは迫力があり、美人画の上村松園、伊東深水、鏑木清方のタッチのちがいも楽しめた。
 
by nori-126 | 2007-04-08 14:06 | 美術展 | Comments(0)

第4回浪花花形歌舞伎 第3部 大阪松竹座

4月4日(水)に浪花花形歌舞伎を見に行った。席は1階12列20番だった。
      第4回浪花花形歌舞伎 大阪松竹座 
      第3部 夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
               序 幕 住吉鳥居前の場
               二幕目 難波三婦内の場
               大 詰 長町裏の場
        団七九郎兵衛  愛之助          お辰       扇 雀
        一寸徳兵衛   亀 鶴           玉島磯之丞  薪 車
        義平次      橘三郎           おつぎ     竹三郎
        お梶        孝太郎           釣船三婦   翫 雀
 
 上方歌舞伎の若手が主役を演じる浪花花形歌舞伎を初めてみた。夏祭浪花鑑はよく上演される演目で、昨年7月には松竹座で、藤十郎、仁左衛門、菊五郎が演じているが、見るのは初めてであった。
 
 一番のみどころは、団七が悪人である義父の義平次を殺す大詰である。愛之助は、侠客という役をスケール大きく演じていた。今までみたイメージを大きく変えるもので今後さらに活躍が期待できる。堺市出身で、名門の血筋でないのに大きな活躍をしているので、応援したくなる。
 
 翫雀は、さすがに貫禄十分で、初老の元侠客を、序幕では少しおもしろく、二幕目では強面になるという変わり身に安心してみていられた。扇雀は、地味な着物で、いつもとちがう印象だったが、気丈夫という役なので、他の人では演じられないだろう。
 
 孝太郎は少し年増の役で喧嘩を仲裁するという強い女性を演じていた。優男役の薪車や侠客の亀鶴もよかった。竹三郎は、いつもながら脇役として貴重である。ただ一人若い娘役の傾城琴浦を演じた千壽郎は、物腰や表情が素晴らしかった。
 
 大詰は、暗い舞台に黒塀、竹垣にかぼちゃの蔓、空は真っ黒で、井戸とつるべが据えられて遠くから祭囃子がきこえてくるという異様な雰囲気である。ここで、団七が義父を殺すのであるが、泥だらけになったり、本物の水をかぶったりと趣向が凝らされている。立ち回りで、見栄を切るところが多く、様式美を十分に味わえる舞台であった。
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by nori-126 | 2007-04-08 00:31 | 歌舞伎 | Comments(2)