感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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秋の飛鳥路 フヨウ・スイフヨウ・コムラサキ・ホテイアオイ

 9月23日(火・祝)、飛鳥路を歩いて、ヒガンバナの咲く初秋の風景を堪能した。ヒガンバナの他にも、いくつかの花に出会った。

フヨウ(芙蓉) 
 橘寺には、フヨウの白やピンクの花が咲いており、特に往生院の廊下から庭を見ると、一面のフヨウが清楚な落ち着いた雰囲気をかもし出していた。同属のむくげと似ているが、ムクゲほどの華やかさはなく、お寺に似合う花である。フヨウは、枝分かれして横にこんもりと広がること、葉がムクゲより大きいこと、めしべの先端が曲がっていることが特徴である。

スイフヨウ(酔芙蓉) 
 橘寺の庭の一角に、一本の木で白い花と赤い花をつけたスイフヨウがある。フヨウの変種で、朝には白い花が午後にはピンクになり、夜は赤くなって、翌日にはしぼんでしまうという。酔って色が変わるという意味で「酔」という名がついている。

コムラサキ(小紫) 
 橘寺のフヨウと同じところに、薄紫色の小さい実をぎっしりとつけたコムラサキがあった。少し大きな実をつけるのは、ムラサキシキブ(紫式部)という名がついているが、、園芸店ではコムラサキをムラサキシキブと呼ぶことがある。ムラサキシキブはもともと、ムラサキシキミといって、シキミは、実が重なるという意味だという。

ホテイアオイ(布袋葵)
 橘寺から、石舞台に向かう途中の田に、ホテイアオイの薄紫の花が咲いていた。濃く青々とした葉っぱの色が鮮やかである。本来、水草であるが水を張ってないので、浮き袋のように膨らんでいる部分はわずかにしかみられない。


 橘寺のフヨウ  ↓
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 フヨウ(めしべが直角に曲がっている)  ↓
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 スイフヨウ  ↓
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 コムラサキ  ↓
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 ホテイアオイ  ↓
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by nori-126 | 2008-09-25 22:42 | 花 四季彩々 | Comments(0)

彼岸花 奈良県明日香村稲淵

 9月23日(火・秋分の日)、彼岸花を観に稲淵の棚田を訪れた。飛鳥の石舞台から、飛鳥川に沿って自動車道を歩く。遠くに棚田が見えて、彼岸花が満開である。花をみようとする人々が多く、道路には車が停められていて、棚田全体の写真に車が映りこんでしまう。

 棚田は、狭い田がきれいに並んでいるが、機械が入れられないので手入れが大変である。稲淵では棚田のオーナー制度を作って、オーナーが棚田の作業を手伝うということで、維持をしている。

 子どもの時に、彼岸の頃に田畑で咲く彼岸花をみると、何か不気味な感じがしたものである。葉が無いのに、すーと伸びた茎から花が咲く。数本ずつがあちこちにかたまって咲いているのは、華やかな花色なのに、淋しい感じがした。彼岸の頃に咲くというのが、余計にそういう思いにさせたのだろう。

 棚田の彼岸花は、群生していて華やかである。淋しい感じはみじんもない。写真に撮ってみると余計にそう思う。

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by nori-126 | 2008-09-25 01:02 | 花 四季彩々 | Comments(0)

飛鳥を歩く 飛鳥駅~高松塚古墳~橘寺~石舞台

 9月23日(火・祝)、秋の飛鳥を歩いた。稲淵の棚田の彼岸花を見に行くのが目的だったが、一度も行ったことのない飛鳥路を歩くことにした。

 飛鳥を歩く
 近鉄飛鳥駅ー高松塚ー高松塚壁画館ー文武天皇陵ー
 天武・持統天皇陵ー橘寺ー川原寺跡ー石舞台古墳


 近鉄あべの駅から特急に乗ると、40分で飛鳥駅に着く。途中、二上山のふもとを通るので、特徴ある姿を眺められた。飛鳥駅前は、自然にあふれた田舎の景色が広がって、心休まる想いがする。航空写真の地図を買い歩き出した。

 壁画で有名な高松塚古墳は、工事中といった趣で、古墳という風情を味わえないのが残念である。壁画は非公開なので、すぐ近くの高松塚壁画館にある復元模写を見学した。色鮮やかな飛鳥美人に千年の時を想う。すぐ近くに文武天皇陵がある。

 ここから天武・持統天皇陵へ向けて歩いた。田んぼには稲が実り、あぜには彼岸花が咲いている。少し回り道をしてたどりついた。ここから橘寺へ向けて歩いた。橘寺は、聖徳太子誕生の地で、太子によって大伽藍が建立されたが、現在のものは江戸末期の再建である。芙蓉の白やピンクの花が優雅に咲いていた。

 橘寺のすぐ側に、川原寺跡がある。現在は、発掘された礎石が残るのみである。わずかに咲いた彼岸花が、廃墟の淋しさを増す。ここからは清流の流れる山すその路を歩く。石舞台古墳に着くと団体客や車での観光客でにぎやかだった。石舞台は、広い場所にぽつんとあるのかと想像していたら、少し高台のそう広くないところにあった。石組みの下に入ると、石の大きさを実感できる。

 暑い日で、日差しはまだ夏である。名所を訪ねて歩くというより、村を歩いているとそこに1000年以上も前の人々の営みの後がわずかに残っているという感じである。京都の神社仏閣とはちがう魅力がそこにある。村の雰囲気全体を味わうには、やはり自分の足であるいてみることだろう。今回行けなかったところを、いつかまたゆっくりと歩いてみたい。
 
  文武天皇陵  ↓
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  橘寺 西門  ↓
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  橘寺  ↓  ヒガンバナが少なかった
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  川原寺跡  ↓
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  石舞台  ↓
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by nori-126 | 2008-09-24 02:40 | 歴史散歩 奈良 | Comments(0)

一万人の第九 大阪8クラス 3回目

 9月21日(日)、一万人の第九 大阪8クラス 3回目のレッスンがあった。7日の2回目を欠席したので、1か月ぶりである。本日は写真撮影の日で、レッスンの最中に女性カメラマンが個人の写真を撮っていく。また、レッスンが終わってから集団写真の撮影があった。

 休み時間にゆかべりんさんから、お仲間のテノールの男性(マッスーさん)を紹介していただいた。2回目の参加で、昨年は神戸クラスだったとのことである。

 はじめに発声練習があって、鼻から息を吸って、ゆっくりとお腹をへこましながら声をだす腹式呼吸の練習をした。

 Gから練習に入る
【313】八分音符の動きを強調するために歌詞を読む練習をした。アルトは四分音符のところも、頭だけを歌うことのないように注意する。音符ひとつずつをしっかり歌う練習をくりかえした 
【316】wollust の細かく音符が動くところをくりかえした
【320】gottの t はツではない
【321】2分音符であることを強調された
【330】のエピソード紹介があった 小林研一郎氏「ここで心臓を止めてください」ある合唱団員「はい」

 Mに入る 
【543】何箇所かあるsfのところを強く歌う 楽譜を離して歌うということは、どこが強いかがわかっているということである
【550】um は四分音符なので短くする
【566】geteilt の lt をしっかり歌う

 休憩のあとで、Rに入る
【745】Bruder のくり返しでエネルギーを高く歌う
【751】sternen  は音符の途中でクレシェンドする
【761】wohnen  は nen でゆるまないように

 Sに入る
【795】deine zauber くりかえす時は後の方が強くなる
【806】alle に入るタイミングを手拍子で練習
【810】クレッシェンドのところで、「四分音符の頭を歌うのではない。ピアノは音を出したら消えるだけだが、声は強くすることができる。ピアノのように歌わないこと」
【823】streng は エー をしっかり歌って、【824】でエンゲタイルトとなる
【865】遅くならないように気をつける
【892】ganzen の 細かく動く ア をしっかり歌う
 指導の基本は、楽譜に忠実に、そして張った声で歌うということで、悪い見本として「世界のナベアツ」のような発声を示されると、なるほどと思う。ただ、張った声をだし続ける力のないのを実感する
 
by nori-126 | 2008-09-21 23:26 | 1万人の第九 | Comments(0)

「フェルメールの暗号」 ブルー・バリエット著 2005

 9月10日(水)、大阪市立中央図書館で「フェルメールの暗号」という本を借りて読んだ。
2005年のアメリカ探偵作家クラブ賞の児童図書部門の最優秀賞を受けた本だが、3年前の新聞の書評で、題名に興味を持ったのと、シカゴ大学付属学校を舞台にしているというので一度読んでみたいと思っていた本である。 

 フェルメールの暗号 Chasing Vermeer  
 ブルー・バリエット 著 種田紫 訳
 2005年8月30日 初版 ソニー・マガジンズ発行


 30年ほど前に、シカゴ大学に2年間留学していたことがある。シカゴ大学は、日本ではあまり知られていないが、1891年創立の私立の大学で、ハーバード、エール、スタンフォードに次ぐ名門大学である。経済学が有名で、何人かのノーベル賞受賞者を輩出している。今年の3月に、72年ぶりに早稲田大学と野球の交流戦をしたことが話題になった。

 主人公達の通うシカゴ大学付属学校は、実験的な授業をしており、小説の中でも自由研究の授業の様子がでてくる。著者は同校で美術教師をしていたとのことである。

 ストーリーは、付属学校の男女の生徒が、盗まれたフェルメールの「手紙を書く女」を探すというものだが、前半で事件の伏線が語られる。「ペントミノ」というパズルや、子ども同士で交わす手紙を暗号で書くなどのなんとなくあやしい雰囲気はヤング向けの探偵小説らしい。もちろん大人が読んでも楽しめる。

 小説の中で、「手紙を書く女」の女性が夢でヒロインに語りかけるようなエピソードがでてくるが、「手紙を書く女」の女性は、見るものに語りかけるような表情である。フェルメールのよく知っている女性がモデルといわれ、娘ではないかとの説もある。

 フェルメールの作品の中に贋物が混じっているのではないかという謎が題材に使われているが、これは現実の美術史でも問題になっていることである。東京で開催中の「フェルメール展」には、最近、真作と判断された絵が展示されている。本当に間違いがないのだろうか?

 本の中にでてくるハーパー通り、ハイドパーク(大学のある町の名)、シカゴ美術館、ドレイクホテルという名前がなつかしい。しかし、冒険の舞台になるシカゴ大学の建物の名は、似た名前はあるが、実際とは変えてある。デリア・デル館というのは、実際はアイダ・ノイエス・ホールという名前である。ここでスケート靴を借りて野外の天然の氷でスケートをしたことがある。

シカゴ大学 右側の建物がアイダ・ノイエス・ホール(小説ではデリア・デル館)
1980年冬撮影
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by nori-126 | 2008-09-12 00:28 | 読書 | Comments(2)

1万人の第九 番外編 大阪Dクラスを訪問

 9月10日(水)、大阪Dクラスのレッスンの行われている大阪倶楽部を訪れた。2年間で23回通った思い出の一杯詰まった場所である。レッスンと関係なく訪れるというのが少し淋しい。

 レッスンが終わるのを待つ間、ドア越しにI先生の元気な声(昨年より張りがあるようだ)を聞いて、今年も先生のレッスンを受けられる人たちをうらやましく思う。受付でバスの練習用CDを買った。少し練習してみたい。テノールの方が自分の声には合っているので、バスで参加することはないだろうが。

 レッスンが終わって、部屋からでてくる人々の中に見慣れた顔を何人かみかけた。midoさん、まさぽんさんと久しぶりに再会した。また、2年前の大阪Dクラスの初日に話をして、仲間ができるきっかけを作っていただいたOさんにもあいさつをした。I先生、ピアノのT先生に、Oさん夫妻も加わって総計7人で近くの居酒屋で飲んで話をした。

 I先生の終戦前後の話、midoさんの山行きの話、Oさんの第九遠征の活躍など、興味ある話題に秋の夜はにぎやかに更けていくのであった。

 音楽を通じて、異なる世代と異なる職種の人が、こうして打ち解けて話をできるというのは何と素晴らしいことか。あたかも何年も前からの知り合いであるかのように、楽しい時を過ごした。
by nori-126 | 2008-09-11 04:50 | 1万人の第九 | Comments(2)

佐伯祐三展 大阪市立美術館

d0097373_472368.jpg 9月9日(火)、天王寺にある大阪市立美術館で、開催初日の佐伯祐三展を観た。

 19年前にも、同じ美術館で佐伯祐三展が開催された。名前を聞いたことがあるくらいの知識しかなかったが、当時、職場のあった、大阪市中津の出身であることを知って少し興味を持った。

 「興味があるなら」と、職場に出入りされていた営業の女性から、その展覧会の入場券をいただいて最終日に訪れた。なんと、その方は、佐伯祐三の姪に当たる方だった。

 没後80年記念 佐伯祐三展 ーパリで夭折した天才画家の道ー
 2008年9月9日ー10月19日 大阪市立美術館

 
 大阪市立近代美術館建設準備室が所有する作品と、個人や各地の美術館が所有する約110点が年代別に5期に分けて展示されていた。第2次パリ時代の、パリの街角と広告文字を多く描いた絵が、一番親しみを持てる。そして、有名な「郵便配達夫」には、なんともいえない魅力がある。

 同時代にパリで活躍した日本人画家の絵が10数点展示されていた。1920年代に、多くの画家がパリに留学していたことがわかる。

 同時開催で、大阪市立近代美術館コレクションとして、約70点が展示されているが、以前に見たことがある作品がほとんどである。

 美術館から公園の入り口の道は、「フェルメールの小路」と名づけられている。2000年にフェルメール展が開かれた時に、60万人が通った路ということで名づけられたという。そういえば、その展覧会をみようと公園入り口まできて、45分待ちという表示をみて、あきらめて帰ってしまったことを思い出した。

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by nori-126 | 2008-09-09 23:51 | 美術展 | Comments(0)

フェルメール展 東京都美術館

d0097373_032499.jpg 9月7日(日)、東京に日帰りで出張したので、午後からの会議の前に、上野のフェルメール展を訪れた。

 上野公園は、動物園を訪れる家族連れなどでにぎわっていた。ツクツクボウシやミンミンゼミの鳴き声が聞こえたが、大阪のクマゼミとは違ってうるさく感じなかった。

 待ち時間が長いのではと覚悟していたが、15分程度で入れた。ヘッドホンによるガイドを申し込むと、ペンのようなものを渡された。印刷された絵にタッチするとその絵のガイドがはじまるというもので、初めて見る方式だった。

 フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち
 2008年8月2日ー12月14日
 東京都美術館


 フェルメールの残された30数点の作品のうち、7作品が同時にみられるという話題の美術展である。5作品は日本初公開である。フェルメールが過ごした町は、オランダのハーグの近くにあるデルフトという街で、同時代にデルフトで活躍した画家の作品が31点展示されていた。

 会場にはいると、フェルメールと同時代の画家が、17世紀の中頃にデルフトの新旧の教会を描いたものが数点展示されている。この教会が現在でも残っていて、絵と写真を比べられるというのがおもしろい。カレル・ファブリティウスという人の作品が自画像を含めて4点あった。また、女性や子どもを描いたピーテル・デ・ホーホの絵が8枚あり、構図や光の描き方にフェルメールを思わせるものがあった。

 フェルメールの絵は、ゆったりとしたスペースに展示されており、すぐ近くにパネルを使って、細かく絵の説明がされていた。 
●「マルタとマリアの家のキリスト」宗教を題材にした絵で、160×142cmあり、フェルメールの絵の中で最大級である。
●「ディアナとニンフたち」
●「小路」風景画2点の内の1点である。
●「ワイングラスを持つ娘]
●「リュートを調弦する女]
●「ヴァージナルの前に座る若い女」贋作とされていたのが、研究の結果、フェルメールの絵と判明した。25×20cmと小さい 
●「手紙を書く夫人と召使い」窓から入る光がうまく表現されている。

 絵を眺めると、光の表現や衣服の襞の緻密に感心するが、何よりも全体から受ける感じが、穏やかな気持ちにさせてくれる。フェルメールの絵が人気がある理由を、一部は理解できたように思う。
 
 出口の壁に、フェルメールの絵の全作品36点の写真が実物大で並べられていた。フェルメールの絵を所有する美術館の中で、4か所は訪れたことがある。ルーブル美術館、ロンドン/ナショナル・ギャラリー、ワシントン/ナショナル・ギャラリー、ニューヨーク/メトロポリタン美術館の4館で、計13点を所有している。しかし、訪れた時にフェルメールの絵をみたかどうか憶えていない。

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by nori-126 | 2008-09-08 00:48 | 美術展 | Comments(0)

堺シティオペラ生誕30周年記念講演 オペラ ガラ マラソン

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 9月6日(土)、オペラのガラコンサートに行った。堺シティオペラ30周年を記念して、2日間で3回の異なる公演を行うもので、その第1回を鑑賞した。オペラを実際にみたことはないが、舞台に工夫がされており、十分にオペラの楽しさを満喫できた。席は1階O列42番だった。

 堺市民会館で、コンサートを聴くのははじめてであったが、定員1400人弱で舞台もある程度奥行きがある。ただ、後ろからエアコンの音が響いて興ざめである。プログラムと一緒に渡されたコンサートのビラは、他の市で行われるものばかりである。堺市で大きなコンサートがほとんど行われないのは、淋しい限りである。

 堺シティオペラ生誕30周年記念講演 堺シティオペラ第23回定期公演
 オペラ ガラ マラソン 
 2008年9月6日(土)17時  堺市民会館大ホール
 船曳圭一郎 指揮 ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団
 司会 鮫島有美子 特別ゲスト 佐渡裕


 オーケストラピットにオーケストラが入り、舞台に前方に少し傾けた板が置かれて、バックのスクリーンに背景と字幕が映写される。舞台装置がないことを除けば、オペラそのものである。

 1.蝶々夫人
 25名もの出演者が舞台に登場して、着物で登場する芸者達が提灯を掲げているのが風情があった。有名な「ある晴れた日に」では蝶々夫人(並河寿美)にけなげさと気品があり、高音に身震いを覚えた。

 2.道化師
 情熱的な恋人同士の愛の告白や挑発の二重奏が、オペラらしい華やかさをみせてくれた。

 3.魔笛
 はじめに、スポットライトを使って次々に出演者を紹介する形がおもしろい。おとぎ話のような楽しい雰囲気で、モーツアルトの音楽がぴったりである。夜の女王や3人の侍女の悪のすごみと、3人の少年の軽快な明るさといった対照的な役が舞台を彩る。狂言回し役のパパゲーノ(晴雅彦)が大阪弁を使った時に、観客から笑いがおこった。幕が降りてから、カーテンコールで出演者が揃ってあいさつをするのが、新鮮であった。

 4.佐渡裕と鮫島有美子のおもしろ談義
 始まる前に休憩時間に佐渡さんがロビーに現れると、サインをもらう人や一緒に写真を撮る人でにぎやかだった。
 
 
by nori-126 | 2008-09-07 02:02 | クラシック音楽 | Comments(0)

第33期囲碁名人戦七番勝負第1局

 9月4日(木)、5日(金)の2日間、青森市のホテル青森で、第33期囲碁名人戦七番勝負の第1局が打たれた。挑戦者の井山裕太八段は、日本棋院関西総本部の所属で、石井邦生九段の弟子である。19歳で史上最年少での7番勝負挑戦となった。関西総本部から名人戦への挑戦もはじめてのことである。
 
 石井邦生先生には、長年指導碁を打っていただいたが、井山八段が小学生の時から指導をしておられて、将来を期待しておられた。
 
 アサヒコムのホームページでは、棋譜を解説つきでみられるので、久しぶりに一手ずつ、プロの碁をたどってみた。といっても理解できないところが多いが。下辺の白の井山八段が囲ったところを黒の張名人が荒らしにいって、その結果で白が優勢になったようだが、このあたりの攻防は難解である。中央が決まっていない時点で、解説者が白が少しいいようですというのは、全く理解できない。もっとも素人が判断できるほど差がついたら、プロは打ち続けないだろうが。

 結果は、井山八段が265手までで、張栩名人に白番5目半勝ちした。これからが楽しみである。

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by nori-126 | 2008-09-06 23:53 | 囲碁 | Comments(0)