感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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白鷺公園~大津池 カイツブリの親子 堺市東区

 4月30日(金)午後から白鷺公園から大津池まで歩いた。kifkafさんのブログ「日刊・人気の山々」に白鷺公園でのカイツブリの親子と大津池のアオサギの幼鳥が紹介されていたので、見に行くことにした。

 d0097373_23152211.jpg 白鷺公園の蓮の枯れた茎の間に巣があって、カイツブリの親と3羽の赤ちゃんがいた。kifkafさんの28日付けの記事には5羽のヒナが写っていたが。もう一羽の親が枯れ枝のようなもので巣の補強をしていた。公園には、カモがほとんどいなくなって、コガモが3羽だけ寂しそうに池の渕にじっとしていた。


d0097373_23154720.jpg ダイサギがいて、目の周りにきれいな緑の色がついている。婚姻色といって今の時期にこういう色になるのである。コサギは、胸の羽飾りがきれいで、頭の後ろに羽が下がっている。





 白鷺公園から住宅街を通って、大津池にでた。初めて見るが大きな池である。池の中央に島があるが、多数のカワウがいて不気味である。木が枯れてしまっている。島の水際に近いところにはコサギが並んでいた。ハシビロガモがかなり残っていた。

d0097373_23163727.jpg 岸から近い葦の茂みにアオサギの幼鳥が5羽くらいいた。幼鳥は成鳥と違って、白黒がはっきりしていない。通りかがった男性が、20羽くらいいたと教えて下さった。毎日観察しているということで、大津池についていろいろと教えていただいた。以前はいなかったカワウが増えたことを嘆いておられた。



 大津池をぐるりと3分の2位回った。草の茂みにゴイサギがいたようだが、写真を撮っても確認できなかった。

  大津池のカワウとコサギの島  ↓
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by nori-126 | 2010-04-30 23:58 | 自然観察 花・鳥・昆虫 | Comments(0)

第九コンサート 堺市民会館

 4月29日(木・祝)堺の第九コンサートの本番の日である。私にとってプロのオーケストラで、第九を歌うのは初めてなので緊張すると同時に、楽しみにしていた日がついに来たという心境であった。

「はばたけ堺!喜びを歌声に」第九コンサート
 歌劇「フィデリオ」序曲
 交響曲第9番二短調「合唱付」作品125
 現田茂夫指揮 大阪交響楽団
 並河寿美(ソプラノ)田中友輝子(アルト)
 清水徹太郎(テノール)田中勉(バリトン)


 10時45分に小ホールに集合して、中村先生による発声練習と簡単なおさらいをする。今日のピアノは中谷友香さんである。小ホールから一列に並んで、舞台そででオーケストラの練習が終わるのを待つ。舞台に上がって、第4楽章をはじめからおさらいをする。昼休みの休憩に入り、4階の更衣室で昼食をとった。

 2時からコンサートが始まり、合唱団は小ホールで出番を待った。第九が始まってしばらくして舞台袖で並んで、第2楽章が終わったところで入場して着席した。第3楽章を聞いて、いよいよ第4楽章に入り、バリトンが立ちあがったのに合わせて、合唱団が立ちあがった。思い切り気持ちよく歌えた。迫力十分な合唱に感激した。

 今日のコンサートには、知り合いの人に声をかけて聞きにきていただいた。同業で合唱を趣味としておられるYさん夫妻、共通の山歩きの趣味を持つ近くのレストランのTさん夫妻、ブログ「日刊・人気の山々」のkifkafさん夫妻、そして私のところで働いていただいているIさんとKさんのご夫婦の計10人である。

 Yさん夫妻とはコンサート前にお会いしてあいさつをした。他の方とはコンサートが終わってからロビーでお会いして一緒に写真を撮った。

 コンサートが終わってから、4階の大集会室でレセプションがあった。指揮者の現田さん、合唱指導の中村先生、ソリストの並河、田中(友)、清水さんのあいさつがあった。現田さんと中村先生に合唱団の寄せ書きの色紙が送られた。

 5年間続いた堺の第九コンサートは、現在の形で続けることは望めないとのことである。参加者の負担を増やしても、続けられないかというのが世話をしてくださるUSさんの考えである。来年もまた、同じように歌えることを祈りつつ、市民会館を後にした。

 追記:2007年の「1万人の第九」のプログラムを何気なく見ていて、私の名前の横に世話人のUSさんの名前をみつけた。集合写真でも私の近くに映っておられた。前にみたような感じを受けたのは、そういうことだったのかと納得した。

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by nori-126 | 2010-04-29 23:16 | 第九(1万人の第九以外) | Comments(2)

堺 第九コンサート 第8回練習 オケ合わせ

 4月28日(水)、堺の第九コンサートの第8回練習があった。本番を明日に控えて、はじめてのオーケストラとの合同練習で、いつもより30分早く始まった。小ホールに集合して、中村先生による発声練習と簡単なおさらいの後に、大ホールへ移動する。

 舞台には合唱団用に段が作られていて、そこに200人近い合唱団が並んだ。人数が多いので少し窮屈である。全員が段の上にあがれるように女性は少し移動をする。

 ソロを歌う並河寿美、田中友輝子、清水徹太郎、田中勉さんが入場されて、第4楽章のソロが歌い始めるところから練習をした。大阪交響楽団の団員に若い人が多いのに驚いたが、さすがはプロである。安定した音である。一通り歌ってから、現田さんが振り返ってみてオケに注意点を指摘される。気になるところをすべて覚えているのはさすがにプロである。

 練習を終わって退場の練習をする。小ホールまで戻って今日の練習は終りである。

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by nori-126 | 2010-04-29 22:35 | 第九(1万人の第九以外) | Comments(0)

中島潔の世界展  堺市東文化会館

d0097373_292241.jpg 4月26日(月)、堺市北野田の東文化会館文化ホールに中島潔の世界展を見にいった。

 中島潔さんの絵は、明るい絵でさわやかな感じでありながら郷愁をさそう。NHKの受信料告知のお知らせでよく知られている。

 年代別に約100点を展示している。20代~30代の絵は子どもを描いており、40代、50代~60代の作品は風景の中の子どもたちを描いている。NHKラジオ深夜便表紙絵、パリと日本の四季、源氏物語五十四帖、金子みすずを描くといったシリーズも展示されていた。

 金子みすずの詩を題材にイワシをぎっしり描いた「大漁」は、魚があまりにリアルに描かれていて少し怖い。

 花を細かく描いたものが多いが、アジサイの小さい花をよく見ると、薄い色の花の周囲が濃い縁取りになっている。何か特別な描き方があるのだろう。印刷されたものをみたのではわからない細かいところがみられるのが原画のよさである。

 今月23日に中島潔さんが、清水寺の塔頭の成就院に襖絵を奉納したことが新聞に載っていた。46面を5年がかりで完成させたものという。「大漁」も含まれているとのことである。あざやかな襖絵というのも現代的でおもしろそうである。
by nori-126 | 2010-04-26 23:49 | 美術展 | Comments(0)

葛西臨海公園 スズガモ カワラヒワ 東京都江戸川区

 4月25日(日)、東京で委員会があった後に葛西臨海公園を訪れた。新幹線に乗る前に買った「週刊野鳥の世界」2号に観察地として紹介されていたので、行ってみることにした。JR京葉線葛西臨海公園駅を下りると、すぐに公園の入り口になる。

 夕方で、帰ろうとする人が多かった。家族連れやカップルが多く、野鳥を観察する人はほとんどいなかった。速足で歩いて、渚橋を通って、海に突き出た海浜公園に渡った。砂浜を歩いて行くと、コサギが水際にいた。砂浜にヒバリのような鳥が止まったので写真に撮ったが、うまく撮れなかった。ビンズイに似ているようだが、確定できなかった。

 カモがいたので写真に撮って調べてみるとスズガモのカップルだった。スズガモを見るのは初めてである。ピントの甘い写真だが、雄の後頭部の緑色の光沢も確認できた。リーフレットには、冬には五万羽近くのスズガモの群れが見られると書かれている。渡りをしないで留鳥となるつもりだろうか?
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d0097373_1354256.jpg 橋を渡って戻ると、菜の花の咲いているところに15羽くらいの鳥が群がっていた。羽の色が濃いがカワラヒワと思われる。カワラヒワは以前に大泉緑地で見たことがあるが、その時はいい写真が撮れなかった。
 


 鳥類園の方に歩いて行った。池にはキンクロハジロがたくさんいたが、他のカモはすでに去ったのであろう。ここは鳥類の保護が徹底していて、池には近寄れないようになっている。石垣に囲まれた道の所々にある木組みの隙間から覗くようになっている。地面にシロハラがいるのをみつけた。

 水族園や海浜公園は時間がくると閉鎖されるが、臨海公園は24時間解放されている。大観覧車もあって、日暮れにはカップルばかりみかけた。春や秋にはシギ類が多くみられるとのことで、機会があればまたゆっくりと訪ねてみたいものである。

 帰りの電車は東京ディズニーランドから帰る家族連れが多かった。

  渚橋   ↓
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  大観覧車  ↓
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by nori-126 | 2010-04-26 02:04 | 自然観察 花・鳥・昆虫 | Comments(0)

さようなら歌舞伎座

 4月25日(日)、東京での委員会に出席したので、その前に歌舞伎座を訪れた。第3部の助六を見たかったが、人気でチケットを手に入れることができなかった。せめて表からでも見ておきたかった。歌舞伎座の前は記念に写真を撮る人でにぎやかだった。電光掲示板の表示はあと6日となっていた。

d0097373_165315.jpg 写真を撮っていると、中年の男性から「撮りましょうか?」と声を掛けられた。掲示板の前で撮ってもらった。男性は、一幕見席のために並んでいるという。今から並ぶと3部を見れますよと言われたが、残念ながら用事がある。それに5時間くらい並ばなくてはならない。


 はじめて歌舞伎座で公演を見たのは、平成17年2月だった。古風な建物、客席の造りの華やかさ、広い舞台、そして豪華な役者に驚いたものである。仁左衛門の「じいさんばあさん」、人間国宝4人の「野崎村」を見た。廃止されたブルートレイン「銀河」で大阪に帰ったこともいい思い出である。平成19年2月は仮名手本忠臣蔵の通しで、討ち入りに40余人が舞台に並んだ。6月は仁左衛門の「御浜御殿綱豊卿」を見た。

 さよなら公演は、平成21年6月に吉右衛門の幡随院長兵衛、9月に吉右衛門の3公演、10月に義経千本桜の通し狂言、12月に「野田版ねずみ小僧」、そして平成22年3月は「弁天娘女男白波」で、これが歌舞伎座での最後の観劇となった。

 歌舞伎座は3年後に新しく建て代えられる。正面の形はそのまま残すということだが、大きなビルの中に入るわけで、今の建物の雰囲気は二度と味わえないだろう。

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by nori-126 | 2010-04-26 00:36 | 歌舞伎 | Comments(0)

久米田池 岸和田市

 4月24日(土)午後から岸和田市にある久米田池に行った。他の人のブログのコメントから、久米田池愛鳥会のホームページを見て、野鳥が多くみられるので前から訪れたいと思っていた。久米田池は大阪府最大の水量を貯める池で、行基により築造されたといわれる。

 JR阪和線久米田駅から東に真っ直ぐの商店街を15分くらい歩いて、左に曲がると久米田池にでる。広い池の対岸の家が丘の斜面に並んで、ふとスイスの湖畔の家をみているような錯覚を覚えた。
 
d0097373_023994.jpg 時計回りに池を一周した。写真を撮りながら1時間かけて歩いた。水面には、カイツブリ、キンクロハジロ、コガモ、カワウ、ユリカモメがいて、南側のアシの生える場所には、バンやオオバンがいた。他に池の端で、コサギ、チュウサギ、アオサギ、ハクセキレイをみつけた。民家の屋根にいたのはセグロセキレイだった。周りの桜の枝にツグミ、スズメが止まり、ツバメが忙しく飛び回っていた。

 池の端に久米田寺がある。久米田池を管理するように行基により創建されたという。多くの建物がある広い境内である。開山堂は行基を祭っている。すぐ近くに行基渕(ぶち)という碑があって、黒い石に久米田池そばに湧き水があったという説明がある。

 行基は奈良の大仏建立に貢献したことで奈良遷都1300の今年、注目されている。近鉄奈良駅をでたところに銅像が立っている。行基は、堺の出身で大阪には多くの関わったとされる遺跡がある。大阪狭山池の改修を行ったとされる。堺市での「土塔」などの関連施設を解説したガイドブックが最近発行された。

  久米田池  ↓
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  久米田寺 行基を祀る開山堂  ↓
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by nori-126 | 2010-04-24 23:23 | 自然観察 花・鳥・昆虫 | Comments(0)

堺 第九コンサート 第7回練習 大ホール

 4月21日(水)堺第九コンサートの7回目の練習があった。はじめて大ホールに入って、舞台上に本番と同じ配置で並んだ。大ホールは反響が少ないが、奥行きがあまりないので、声は届きやすいという話だった。

 休憩の時に、舞台への出入りの練習をした。一列ずつ上手と下手に分かれて、小ホールまで歩いて行き、休憩後に小ホールから舞台まで歩いて入場した。

 中村貴志先生の指導で、発声練習を「オー」「マー」「ザイ」「フロー」でしたあと、最初からおさらいをした。指摘されることは、今までに言われたことと同じようなことが多い。前に指摘されたことを再び言われることも少なくない。間違いやすいところは決まっているということであろう。

 【257】Deine 歌う前に十分息を吸っておく
 【260】streng strを強調
 【285】ja テノール輝きがない 頭のてっぺんから音を出す
 【289】nie gekonnt nieを強く
 【290】der stehle der にdimin がついているので弱すぎないように
 【313】kusse ここから【319】までクレッシェンドするつもりで 母音を2回歌う感じで テノールはエレガントに
 【320】stehtをねじこむ感じ
 【411】Laufetラウをはっきりと
 【546】funken 八分音符をはっきりと歌う
 【549】sfを意識する
 【563】was die 八分音符をはっきりと
 【590】weilt はぎれよく
 【631】sturztが早くなり過ぎないように
 【650】アルト uberの音の取り方
 【655】ソプラノ Freude 四分音符をはずむように
 
 休憩後
 【734】テノール もっといい響きで
 【737】weltをしっかりいい響きで
 【745】Bruder 明るい感じで
 【851】seid かき分けるつもりで力強く
 【880】Diesen 二分音符をもっと長く歌う

 堺 第九コンサートは4年前に堺市の政令指定都市への移行を記念して始まったが、来年の開催が危ういという。例年なら決まっているはずの翌年の開催が決まっておらず、いわゆる事業仕分けの対象となっているとのことである。文化面で遅れをとる堺市において、堺の第九は他の市に誇れるレベルの高い充実した事業である。今年やっと参加できて今までにない経験ができたので、来年も継続して開催されることを祈りたい。
by nori-126 | 2010-04-22 03:14 | 第九(1万人の第九以外) | Comments(0)

西国三十三所(その10) 第17番霊場 六波羅蜜寺

 4月21日(水)、京都国立博物館で長谷川等伯展を見たあと、歩いて六波羅蜜寺を訪ねた。東山通りを北へ歩くと、京都女子大の学生が下校するのに出会った。落ち着いた京都の景色に少し華やかさを添える。

 西国三十三所霊場 第17番札所
 補陀洛山 六波羅蜜寺
 京都市東山区五条通大和大路上ル東
 真言宗智山派 
 本尊 十一面観世音菩薩
 創建 天暦5年(951) 
 
 御詠歌 おもくとも五の罪はよもあらじ 六波羅堂へ参る身なれば

 東山5条の交差点は清水寺に行く五条坂の起点であるが、北西に歩いていくと、すぐに六波羅蜜寺がある。この辺りは、葬送の地として名高い鳥辺野の入り口にあたる。住宅街の一角に大きな本堂を備えたお寺である。狭い境内に仏像や阿古屋の塚などが並んでいる。本堂は室町初期に大修営されたもので、風格がある。

 本尊は国宝の十一面観音立像であるが、秘仏である。閉じられた内陣の横にお前立ちの十一面観音立像があり、金色に光った仏様はやさしいお顔である。境内にも十一面観音菩薩像が立っている。他に不動明王を祀る。

 宝物館には寺宝を納めるが、開館時間を過ぎていた。特に口から6体の化仏をだしている空也上人立像が有名である。

 般若心経を唱えて、朱印をいただいた。

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by nori-126 | 2010-04-22 02:53 | 西国三十三所 | Comments(0)

長谷川等伯 京都国立博物館

 4月21日(水)午後から「長谷川等伯」展を見に行った。今年は等伯没後400年にあたり、これを記念した代表作を網羅した美術展である。先月東京国立博物館でも開催され、テレビの美術番組でも取り上げられた注目の美術展である。等伯が競った狩野派の巨匠永徳の美術展が、2年半前に同じ博物館で行われた。

 京阪東山七条の駅を下りると、美術館に行く人と帰ってくる人が列になっていた。案の定、入口には70分待ちの表示がでていた。中庭に入り、列の最後尾に並んで、少しづつ前に進む。50分待ってやっと中に入れた。

 会場は作品保護のために照明を落としており、部屋も作品を照らす光も暗い。後ろの方からではみにくいが、人が一杯なので前でみようとするとかなり待たなくてはならなかった。気に入った絵だけをゆっくりとみることにした。

 第1章は、能登七尾の絵仏師として活躍した初期の作品で、涅槃図や高僧の肖像画である。富山や石川の寺院に伝えられたものが多い。等伯が能登から京都にでた時の人脈は、宗派に頼ったと言われたおり、こうした仏画を描いたということが役にたったとされる。

 第2章は、上洛して名前を信春から等伯に改める頃の作品で、仏画や山水図が並べられている。第3章は、等伯に関係のある人々の肖像画である。中でも千利休像はよく知られているもので、利休没後4年経って描かれた。威厳と気品のある利休の顔は、等伯が肖像画家として優れていたことを示すものである。

 第4章は、大きな金碧画を展示しており、国宝の楓図壁貼付と、松に秋草図屏風が並んでいる。前者は太い幹が中央にあって、多くの草花が配置されている。小さな水の流れもあり、金箔に彩られた豪華なものである。後者は、白いむくげの花が咲き乱れて、ススキは幾何学模様のように配されている。松の幹も少しデザイン化されている印象を受ける。照明が落とされているせいか、金の輝きは写真でみるほどでもない。

 萩芒図屏風は、右に萩の葉と白い花、左に芒(すすき)の風になびくさまを描いている。地味な草花でありながら、幾何学模様のような単純さが親しみやすい。
 
 第5章は、京都本法寺所有の涅槃図を展示している。天井から下げられた図は縦10m、横6mにも及ぶ巨大なものである。中央に釈迦、周りに動物や僧侶を配している。息子の久蔵の冥福を祈って作られたものと聞けば、華やかな絵も寂しい。

 第6章は、墨の魔術師というタイトルで、等伯が晩年没頭した水墨画が並べられている。金碧画との落差に驚く。本当に同じ画家の作品だろうかと思う。竹林猿候図屏風は、枝から下がる猿は生きているようであり可愛い。四肢は毛だけを描いており、水墨画のよさを味わうことができる。

 第7章は、等伯の代表作である松林図屏風を展示している。屏風となっているが、元は壁画の下絵であったものを屏風に仕立てたらしい。それを考慮して、屏風のように折り曲げないで真っ直ぐの絵として展示されている。墨で描かれた松林が、霧の中にぼんやりと浮かびあがっている。描かれていない白い部分が、多くを表現している。松の枝に濃淡があり、力強い松葉が印象的である。松のまばらな配置が何ともいえない絶妙さである。よくみると、松の枝が集まっているところは、墨でぼんやりとぼかしてある。これが離れて見た時に効果的である。何度も見直しては、全体から受ける安定したやすらぎを楽しんだ。

 建物の入り口の等伯展の看板は、松林図屏風の一部を描いているので質素な感じである。しかし、この絵が等伯の代表作であり、テレビの美術番組では、この絵がなければ忘れられていたかもしれないと紹介していた。


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by nori-126 | 2010-04-22 02:38 | 美術展 | Comments(0)