感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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<   2011年 01月 ( 18 )   > この月の画像一覧

有馬四十八滝 七曲滝・百間滝・似位滝 神戸市北区

 1月30日(日)この冬一番の寒気到来ということで、有馬四十八滝の氷曝を見に行った。レストラン「A」のTさん、kifkafさん、Oさんが10日程前に行かれた時の写真をみせていただいて行ってみたくなった。

 梅田発8時10分の阪急高速バスで1時間で有馬に着いた。多くの人が滝に向かって歩き始めていた。

 有馬四十八滝 七曲滝・百間滝・似位滝 
 有馬バス停(9:15)-林道終点(9:50)-七曲滝(10:24-11:10)-百間滝(11:55)-似位滝(12:20)-林道終点(13:05)

 車道を歩いてロープウエーの駅を過ぎたところから少し山道らしくなる。林道終点が湯槽谷との分岐となり、ここから細い山道を登っていく。白石谷との分岐を過ぎて三叉路で七曲滝の標識に従う。すぐに左に入る道があったが、前のグループについて直進したら、崖に沿った険しい道で恐い思いをした。直前の左の道を通るのが安全だということを教えてもらった。

 深い谷間をすべりやすい石に気をつけながら遡ると、目の前に七曲滝が現われた。広い範囲に滝が凍っている。滝の横を登攀する人がいた。次から次へと人がやってきてその素晴らしさに感嘆の声をあげる。

 歩きやすい上の道を歩いて戻り、軽アイゼンをつけて、極楽茶屋へ向かう山道を登り、百間滝へ山道を下る。百間滝は全体に氷がはりついて氷の板を打ちつけたようである。すぐ近くに似位滝があり、ここも一面に氷がついていた。来た道を戻って林道終点から有馬三山の方へ湯槽谷を登った。

  七曲滝  ↓
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  七曲滝  ↓
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  百間滝  ↓
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  百間滝  ↓
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  似位滝  ↓
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  似位滝  ↓
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by nori-126 | 2011-01-31 23:19 | 山歩き | Comments(0)

錦織公園 富田林市 トラツグミ シメ

 1月26日(水)午後から錦織公園に行った。南入口の駐車場に車を止めた。

d0097373_22122311.jpg 駐車場そばの石組みの近くの草原には鳥がやってくる。全身が虎縞模様のツグミに似た鳥がいた。はじめてみるトラツグミだった。模様が美しいが、近くで見ようとすると逃げてしまう。





d0097373_22124741.jpg 梅の里の近くでじっとしているシロハラがいた。かなり近くで写真を撮れた。シロハラはいろいろなところで落ち葉をかさかさと巻き上げていた。

 じゅんさい池の近くでシジュウカラ、エナガが群れていた。つり橋までいって、じゅんさい池に戻ると、カワセミがいた。何度か魚を取ろうと水中に潜った。

d0097373_23184178.jpg じゅんさい池から歩いて桜木の里の広場に小さい鳥がいた。スズメのように見えたが少し違うと思って写真に撮った。写真を見てみるとはじめてみるシメだった。




d0097373_22131938.jpg 梅の里へ戻る車道の椿の花にメジロがいて、盛んに花をつついていた。  






d0097373_22134022.jpg 梅の里ではルリビタキが傾いた陽に照らされていた。雌だと思いこんでいたが、尾だけでなく背中もかすかに青いので雄の若鳥かも知れない。雄の全体が青くなるには5年かかるという。
by nori-126 | 2011-01-27 03:02 | 自然観察 花・鳥・昆虫 | Comments(0)

ドキュメンタリー映画 わが心の歌舞伎座 

 1月23日(日)なんばパークスシネマに「わが心の歌舞伎座」を見にいった。15日に封切りになったが、なかなか行く機会がなかった。上演回数がすでに減っているのであわてて見にいった。観客は3割程度の入りだった。歌舞伎座には平成17年2月にはじめて行って以来、5回のさよなら公演を含めて8回行った。

 歌舞伎座さよなら公演 記念ドキュメンタリー作品
 「わが心の歌舞伎座」
 監督 十河壯吉
 ナレーター 倍賞千恵子
 制作・配給 松竹株式会社

 歌舞伎座が平成22年4月30日に建て替えのために閉鎖されたのを記念して制作されたドキュメンタリー映画である。今活躍中の役者のインタビューとその役者の代表的な舞台の、それもクライマックスの場面が映し出される。その間に、歌舞伎座の舞台裏を見ることができる。

 團十郎が勧進帳の弁慶役で花道を下がってきて、息をはずませながら楽屋まで歩いて行く場面は迫力がある。裏方さんが200人働いているというが、舞台背景を描く人、大道具を作る人、着物やカツラの係の人、清元、長唄や囃子方の人など多くの裏方さんがいて華やかな舞台が可能になるのだと気付かされる。御簾のうちの演奏の様子もみられる。

 勘三郎はインタビューの中で、かって受付をしていた女性が退職していたのを、歌舞伎座に招待して喜んでもらったということをその時の映像と共に紹介した。

 仮名手本忠臣蔵の七段目から討ち入りの場面への舞台転換を見せてくれた。大道具さんが手際よく大きな舞台装置を入れ替えていく。幕が閉まった向こうで、金槌の音がする時は裏方さんの仕事に想いを馳せるようにしたいものである。

 出演する俳優とその舞台は次の通りである。
中村 芝翫  「藤娘」「雪傾城」
中村吉右衛門 「大物浦」「俊寛」「熊谷陣屋」
市川團十郎  「暫」「助六」「勧進帳」
坂東玉三郎  「天守物語」「海神別荘」「阿古屋」
中村冨十郎  「三番叟」「石橋」
中村勘三郎  「春鏡鏡獅子」「野田版 鼠小僧」「仮名手本忠臣蔵 三段目 四段目」
市川猿之助  「黒塚」他
中村雀右衛門 「金閣寺」他
松本幸四郎  「寺子屋」「勧進帳」「仮名手本忠臣蔵 四段目」
中村 梅玉  「頼朝の死」「鈴ヶ森」
片岡仁左衛門 「道明寺」「女殺油地獄」
坂田藤十郎  「河庄」「曽根崎心中」「封印切」
尾上菊五郎  「直侍」「魚屋宗五郎」「弁天娘女男白波」

 以上のうち、「雪傾城」「大物浦」「鼠小僧」幸四郎の「勧進帳」「鈴ヶ森」「弁天娘女男白波」はさよなら公演で実際にみたことのある舞台だった。

 最後は、4月の千秋楽と古式顔寄せ手打ち式の模様を映す。カメラワークの見事さ、音楽の荘厳さ、舞台の素晴らしさに何度も涙が出そうになった。中村冨十郎の元気そうなインタビューをみていると哀しくなった。特に、まだ小さいお子さんと一緒に歌舞伎座を去る姿をみて泣きそうになった。
by nori-126 | 2011-01-23 21:17 | 歌舞伎 | Comments(0)

河井寛次郎 生命の歓喜 大阪高島屋

 1月22日(土)河井寛次郎展を見に行った。陶芸家で京都に記念館があるのを知っているが、作品をみたことはなかった。

 生誕120年 河井寛次郎 生命の歓喜
 2011年1月19日(水)~31日(月)
 大阪高島屋7階グランドホール

 河井寛次郎は1890年、島根県安来市に生まれ、東京高等工業学校窯業科で学んだ。1920年に京都で作陶をはじめた。実用を重んじる民藝運動にかかわるが、さらに実用に捕らわれない造詣表現を生み出すようになった。陶芸家という枠にはめられない幅広い作品が展示されていて、一人の人の作品を集めているとは思えないくらい多彩である。

 1.技 初期の三彩の鳥と天使の形の水差し、「愛染鳥子」という鳥を愛でる二人の像などが展示されている。
 2.暮らし 河井家の書斎を再現し、スタンドや文机などの木工作品も展示されている。
 3.交わり 交流のあった棟方志功の作品が展示されている。
 4.生命 筒描(つつがき)といって、粘土を筒から絞り出して絵の輪郭を描く技法を用いている。この輪郭の中に釉薬を流すこともできる。筒描で字を書くこともできる。木彫りの動物などが展示されているが、形が少し変わっている。
 5.造形 大胆な造形に挑み、お面のような木彫、真鍮でできたキセルが展示されている。
 6.祈り 大きな手の形の木彫像、陶板に絵や字を書いたものが展示されている。
by nori-126 | 2011-01-23 20:29 | 美術展 | Comments(0)

急須 作品3 その2 完成品

 1月22日(土)昨年10月から取りかかっていた急須作品3が焼き上がった。11月26日に完成した形となって12月21日に釉薬をかけた。出来上がりを楽しみにして陶芸教室を訪ねて、窯から出された作品を見た。

 出来あがった作品は、全体に丸い形でがゆがみが少なく作ることができた。取っ手の形も満足いくものだった。取っ手を持ったときに手の中でなじむように思われる。蓋もほぼぴったりと本体に収まる。蓋の縁に釉薬がかからずに白く抜けたようになっているが、ここに釉薬を塗ると、焼く時に本体とひっついてしまうので仕方がない。

d0097373_2595717.jpg
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by nori-126 | 2011-01-23 00:14 | 陶芸 | Comments(0)

白鷺公園 堺市東区 モズ

 1月21日(金)職場近くの白鷺公園に行った。池の水がかなり抜かれて、カモの泳げるスペースは半分くらいになっていた。花壇を作る工事が行われており、花菖蒲を植える準備がされているものと思われる。

d0097373_10351232.jpg モズが木の枝に止まっていた。近づくと飛んでいっては少し離れたところに止まった。偶然、飛び立ったところが写真に撮れた。
 
 モズは大阪府の鳥であり、白鷺町は以前は中百舌鳥町の一部であった。仁徳天皇陵は、百舌鳥耳原中陵とも呼ばれる。御陵を築造する時に倒れた鹿の耳からモズが飛び去ったということから百舌鳥耳原としたのが由来とされている。白鷺町は住宅開発がされる前は田園地帯で、白鷺が多く舞っていたらしい。白鷺公園にいる白鷺は子孫かもしれない。

 モズという名は、いろいろな声をだすということから「もも(百)」にカラスやウグイスのように鳥を表す「す」をつけたというのが語源らしい。漢字で百舌と書くのも同じ理由とされる。

 ヒドリガモが陸で餌をあさっていた。葦のところでゴイサギを探したがみつからなかった。

 モズ 可愛い眼とするどいくちばしが対照的  ↓
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by nori-126 | 2011-01-22 22:59 | 自然観察 花・鳥・昆虫 | Comments(0)

兵庫芸術文化センター管弦楽団特別演奏会 堺市民会館

 1月19日(水)堺市民会館で行われた兵庫芸術文化センター管弦楽団特別演奏会に行った。堺市民会館では今まであまりコンサートが行われていなかったが、昨年からシリーズで名のあるベテラン歌手のコンサートが開催されている。

 堺市民会館は昨年4月に「堺の第九」で合唱団として舞台に立って以来である。その時にお世話になった文化振興財団の人にあいさつした。「1万人の第九」の佐渡裕と芸文オーケストラが、「堺の第九」を歌った市民会館で演奏会をして、「堺の第九」を終わらせた(?)竹山市長がはじめにあいさつをするというのは何という因縁であろうか?

 堺市民会館ラブ・サウンズコンサートシリーズ2010
 兵庫芸術文化センター管弦楽団 特別演奏会
 指揮:佐渡裕 ピアノ:ヘフゲニ・ボジャノフ
 「エグモント序曲」
 「ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調」
 「交響曲 第3番 変ホ長調 英雄」 

 演奏が始まる前に佐渡裕さんがマイクを持って舞台の中央に立ってあいさつをされた。エグモント序曲は、41年前に私がはじめて行ったクラシックコンサートで演奏されたが、この時はできたばかりの大阪厚生年金会館の場所を間違えて、遅刻したために聞くことができなかった。

 ピアノ協奏曲第3番はコンサートでははじめて聴くが、あまり派手ではないが、メロディが美しい曲である。独奏のヘフゲニ・ボジャノフは26歳の新進気鋭のピアニストで華麗に弾いた。「英雄」もコンサートではじめて聴く曲で、第2楽章の葬送行進曲が印象的である。

 兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏は素晴らしかった。管楽器はかなりレベルが高いと思う。弦楽器は、音が少し硬いように思われた。全体がひとつになって柔らかく響く感じがみられなかったが、これは会場の音響も影響しているのかも知れない。

 アンコールは佐渡さんが大曲のあとに適切な曲がありませんからと、プログラムに歌詞が載っている「ふるさと」を演奏して会場が歌った。

 コンサートが終わって、山登りが趣味のOMKIさんにお会いした。昼食時にレストラン「A」で会った時に、コンサートに来られるとお聞きしていた。10月に木曽駒の宝剣山荘でもお会いした。そこへもう一人の女性から声をかけられた。すぐに名前を思い出せなかったが、同じ高校の出身で、同窓会で何度か会って知り合いになったMKIさんだった。堺で働くことになったということだった。お二人と話をしながら堺東まで歩いた。
by nori-126 | 2011-01-20 04:11 | クラシック音楽 | Comments(0)

ルーシー・リー展  大阪市東洋陶磁美術館

 1月19日(水)午後から大阪市立東洋陶磁美術館で開催中のルーシー・リー展に行った。陶芸の先生から作品を集めた本を見せていただいたことがある。

 ウィ-ンに生まれたルーシー・リー(1902-1995)は工業美術学校で陶芸を学び、国際的に認められるようになる。1938年に亡命して以後、ロンドンで制作を続けた。国内外のコレクション約200点が展示されている。

「ルーシー・リー展-ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家」
 平成22年12月11日(土)~平成23年2月13日(日)
 大阪市立東洋陶磁美術展


d0097373_004257.jpg 本体とは不釣り合いな高くて小さめの高台の作品が何点もあった。掻き落としの線に釉薬がかけられている。掻き落としの繊細な線の作品も多くあった。手で線を描いていると思われる。






d0097373_0405320.jpg 細い首と広がった口の花器が何点も展示されていた。一度に作るのではなく、別々に作成して組み合わせるらしい。その形はさまざまで、大きく広がった口が最初みるとアンバランスだが見なれると何とも言えない味がある。そして多く並んでいると壮観である。

 他には溶岩釉と呼ばれるごつごつとした釉薬や、ろくろで成型したあとにわざと口を楕円形にゆがめた大鉢などが印象に残った。


 美術館から栴檀の木橋を渡ったところに囲碁の関西棋院がある。表に結城聡九段が「天元」位を獲得した新聞記事が張ってあった。坂井九段も碁聖のタイトルを取って意気あがる関西棋院である。私は日本棋院の会員だが、15年前に一度だけ関西棋院の苑田勇一九段に熊本で指導碁を打ってもらったことがある。5子置いてジゴだった。
by nori-126 | 2011-01-20 03:20 | 美術展 | Comments(0)

コーヒーカップ その1 成型から組み立て

 ピッチャーを作った後に、久しぶりにコーヒーカップを作ってみることにした。2009年3月~6月に作った黒土に白化粧と透明釉薬のコーヒーカップは、かなり上手くできたと思っていたが、本体がなめらかなラインとは言い難かった。少し大きめできれいなラインのカップに挑戦してみることにした。さらに薄く延ばすことも目指した。

 1月11日(火)白い土1kgをろくろにのせて、カップの本体を3つ作った。最初に作ったのは土の量が少なくて、高さが十分出せなかった。これはボツとする。少し多目に土をとり、2個のカップを作ったが、かなり薄く作ることができた。最後に残ったわずかな土でぐい呑みを作った。

 1月18日(火)コーヒーカップ2個の削りをした。ろくろに固定して、底の方3分の1を削る。上の3分の2は削らなくても十分な薄さであった。底の土が多くて削るのに時間がかかった。たたらで取っ手を作り、本体に取り付けた。ぐいのみは手で持って底の方をざっくりと削った。

  削り前のコーヒーカップとぐいのみ  ↓
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  削って取っ手をつけたコーヒーカップとぐいのみ  ↓
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by nori-126 | 2011-01-18 23:47 | 陶芸 | Comments(0)

文楽初春公演 第1部 国立文楽劇場

 1月16日(日)午後から文楽初春公演の第1部を見に行った。今シーズン一番の寒さで、風が冷たい。観客は6割くらいの入りだろうか?空いているのに席は13列28番と後ろの方だった。

寿式三番叟
津駒大夫・文字久大夫・始大夫・咲甫大夫他/鶴澤寛治他

 おめでたいお祝いの曲として正月にふさわしい演目である。舞台は能舞台で津駒大夫が低い声で荘厳に語る。翁や千歳が舞ったあと、三番叟二人の躍動的な踊りになる。楽しくて明るいので、正月気分を味わえる。
  
傾城反魂香 土佐将監閑居の段
口 竹本相子大夫/清馗 切 竹本住大夫/錦糸・龍爾 人形 玉女(又平)おとく(蓑助)文司(土佐将監)

 歌舞伎で2回みたことがある。当然のことながら文楽と歌舞伎では演出にいろいろと違いがある。百姓が虎がでたと騒ぐのを、土佐将監は絵から抜け出たものと見抜く。弟子の修理之助が筆で消し去ると、土佐の名を許される。

 兄弟子の浮世又平は言葉が不自由で、名字を願うがかなわない。又平は死を覚悟して手水鉢に自画像を描くと絵が裏面に抜け出る。将監は光起の名を与える。

 舞台の藪は本物の笹を使っているようである。虎はそれほど大きくなく恐そうでもない。歌舞伎と違って絵はあっという間に抜け出る。そして将監が手水鉢を二つに切るという場面がある。

 口を語る相子大夫はよく通る声であった。住大夫は、はじめに低い声でゆっくりと語りはじめるのが何ともいえない。いつも同じように語りはじめるように思う。思わず住大夫の世界に引き込まれてしまう。

染模様妹背門松 
油店の段
中 咲甫大夫/喜一朗 切 咲大夫/燕三 人形 清十郎(お染)勘十郎(善六)玉也(清兵衛)勘壽(母おかつ)

 お染久松の心中事件を題材にしたもので、他には「野崎村」の段で名高い「新版歌祭文」がある。油屋のお染は丁稚の久松を恋仲だが、山家屋へ嫁入りが決まっている。番頭の善六と質屋源右衛門は、お染の兄の多三郎から金をだまし取ろうとする。それを山家屋清兵衛がやり込める。

 善六と質屋源右衛門が面白おかしく振舞う。箒を三味線に見立てて、口三味線をしたり、色紙代わりに、本公演のプログラムがでてきたりする。箒を用意して「整いました」とか「成田屋の海老蔵」なんてのは、当然、字幕には書かれていない。善六を操る勘十郎が真面目な顔なのがおかしかったが、楽しんでいるようでもあった。舞台に最高で8体の人形が並ぶのが豪勢であった。

 咲甫大夫はよく通る声で下女や善六の声に面白みがあった。咲大夫ははっきりとした声で、面白い場面を楽しく語った。玉也の清兵衛に貫禄があった。

蔵前の段
英大夫・松香大夫・睦大夫・津國大夫・南都大夫/団七・清丈

 蔵に閉じ込められた久松にお染が声をかける。善六が蔵から金目のものを盗もうとして、清兵衛に捕まってしまう。久松とお染は手を取り合い落ちて行く。
by nori-126 | 2011-01-16 22:15 | 古典芸能 | Comments(0)