感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
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<   2011年 05月 ( 13 )   > この月の画像一覧

団菊祭 夜の部 大阪松竹座 後半

 5月25日(水)団菊祭夜の部の後半である。

二.弁天娘女男白浪
 浜松屋見世先の場
 稲瀬川勢揃いの場


弁天小僧菊之助・・・・菊五郎
南郷力丸・・・・・・・左團次
赤星十三郎・・・・・・時蔵
忠信利平・・・・・・・権十郎
日本駄右衛門・・・・・團十郎

 平成22年3月の歌舞伎座さよなら公演で、これを見たいためにわざわざ上京したという演目で2回目である。その時は、吉右衛門の南郷力丸、幸四郎の日本駄右衛門、左團次の忠信利平、梅玉の赤星十三郎だった。というわけでどうしても吉右衛門と左團次の力丸を比べてしまう。左團次の方がひょうきんな感じだが、発声が少しこもったようなのが気になった。吉右衛門のユーモラスだが、どこか落ち着いていて冷めた感じを今も覚えている。

 花道を入ってくる菊五郎と左團次のやりとりと退場する時の掛け合いがおもしろい。菊五郎の弁天小僧は何もいうことはない。家の芸というものは何がいいとか悪いとかいうものではなく、素直に楽しむものだろう。若い時の菊五郎はどうだったのだろうか?機会があれば菊之助でも見てみたいものである。

 鳶頭の團蔵に江戸の気風のいい雰囲気があり、番頭の橘太郎もいい味をだしていた。

 勢ぞろいの場では、一人ずつ傘をさして花道を歩いてくる。花道を3分の1位歩いたところで、客席にあいさつをするのは珍しい。舞台に並んで、一人一人名乗りを上げるところが楽しい。時蔵の少し女っぽい発声も味があり、権十郎の声が力強かった。

三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子

 初めてみる演目だが、前半は小姓弥生として、踊りを踊り、後半は獅子の精として、連獅子のように、たて髪を振り回して踊る。女方と立ち役が両方できる俳優しかできない役である。菊之助の魅力が十分楽しめる演目である。
  
 入場者も多くて空席も少なかったので、来年も団菊祭が松竹座で行われることを期待したい。昼の部は、「女暫」と「幡随長兵衛」がメインだが、玉三郎と吉右衛門でみたことがあるので、特別にみたいという気になれず、行かずじまいになった。         
by nori-126 | 2011-05-29 19:53 | 歌舞伎 | Comments(3)

団菊祭 夜の部 大阪松竹座  前半

 5月25日(水)団菊祭の夜の部を見に行った。昭和12年に始まった団菊祭は、歌舞伎座で続けられてきたが、改築に伴って昨年に続き、2回目の松竹座での開催となった。江戸の歌舞伎が引っ越してきたという感じである。

 昼の部の「女暫」は平成22年3月、「幡随長兵衛」は平成21年6月、夜の部の「弁天娘女男白浪」は平成22年3月にいずれも歌舞伎座で見たことがある。わざわざ東京まで歌舞伎を見に行かない人にとっては、こういう演目が大阪でみられるのは楽しみであろう。1階席のロビーには昨年と同じく九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎の胸像が並べられていた。

倭仮名在原系図 蘭平物狂
第1場 在原行平館の場


 はじめて見る演目である。筋書を読まずに舞台を見たが、筋が複雑でわかりにくく、後で筋書を読んでも理解しにくかった。「実は」という話が多くて登場人物がほぼ全員隠し事をしている。病気の(実は仮病)の在原行平(翫雀)の奴(実は命をねらう)の蘭平(松緑)は行平の好きになった松風とだましておりく(菊之助)とその夫与茂作(團蔵)を行平に引き合わせる。

 曲者が逃げたのでと蘭平の息子繁蔵が追いかける。息子を心配する蘭平が返事をしないので行平が刀を抜くと蘭平は狂い踊る。与茂作が行平に切りかかるのを(これも狂言?)蘭平に相手をさせる。与茂作は弟であると告げる(これも嘘)。

 松緑の踊りが素晴らしく、子を思う気持ちもよくでていた。以前は、少し軽過ぎる印象があったが、重みのようなものが備わりつつある。ユーモラスな役だけでなく、重厚な役も期待できる。それは第2場でも見ることができた。

 「京鹿子娘二人道成寺」「十二夜」以来の菊之助ファンとしては、夜の部はこたえられない。お姫様のあでやかな衣装ででてきて、第2場の最後では落ち着いた新造の格好で締める。翫雀は衣装が派手なこともあり、殿様としての貫禄や強さをみせた。軽さがでることがあるが、今回は気にならなかった。
 
 繁蔵役の上村吉太朗は我當の部屋子で小学4年生、一般家庭の子で幹部として教育を受けている。関西では愛之助以来28年ぶりの部屋子という。所作が歌舞伎のそれになっている。終演後にお母さんと帰る様子は、どこにでもいるいがぐり頭の小学生だった。

第2場 同 奥庭の場
 場面が変わり、池のある庭に紅葉した木が鮮やかである。ざんばら髪に顔に血糊のついた蘭平を捕えようと捕り手が囲む。ここからは様々な立ち回りが息つく暇もなく繰り広げられた。

 はじめは刺又でその後は梯子で、大きな梯子を花道に立てた上で捕り手が逆立ちをしたり、横にした梯子の上にまたがった蘭平が一回転したりとかなり危険なものもあり、どきどきした。小屋の屋根から捕り手が宙返りをする。舞台に並んだ捕り手が花道から走って退場するのを数えたら22人いた。戦後に作られた殺陣というが、今まで見た中で最高に興奮した。わかりにくい筋を理解しようとするより、素直に立ち回りを楽しむのがいい。

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by nori-126 | 2011-05-25 23:31 | 歌舞伎 | Comments(0)

幕末・明治の超絶技巧  大阪歴史博物館

d0097373_2143199.jpg 5月25日(水)昼から大阪歴史博物館に行った。大阪城公園から特徴ある建物が見られるし、ロビーが共通のNHKホールには行ったことがあるが、訪れるのは初めてである。

 これまでにも興味ある特別展があったが、ぜひ見てみたいという企画ではなかったので行きそびれた。今回の「超絶技巧」も行くかどうか決めかねていたが、テレビ番組で正阿弥勝義の作品を紹介していたのでぜひ見てみたくなった。

幕末・明治の超絶技巧 
世界を驚嘆させた金属工芸ー清水三年坂美術館コレクションを中心に
平成23年4月13日(水)-5月29日(日)
大阪歴史博物館


 常設展も見ることにしたので、エレベーターでまず10階に上がった。広い窓から大阪城公園がパノラマのように一目で見渡せる。別の場所からは難波宮跡も一望できる。常設展は難波宮、江戸時代の商業、大正時代の大大阪など充実した展示があって、知らないことも多い。いつかゆっくり見てみたいものである。私の故郷の出石町で戦前に撮影されたコウノトリの映像が流されていた。

 6階まで下りて特別展会場に入った。幕末・明治に、それまで刀の金工にたずさわってきた金工家は、廃刀令で芸術の分野に進出をすることになる。代表的な作家として加納夏雄と海野勝珉、正阿弥勝義らの作品約170点が展示されている。そのほとんどは清水三年坂美術館所蔵である。

 刀の鍔に細かい金の模様を彫り込んだものは、その仕事の細かさに感心する。ポスターにもなっている正阿弥勝義の香炉は、鶏の盛り上がった羽根の模様が美しい。花弁の模様がどうしてこんなものが作れるのかと思うほど精密である。近眼なので少しガラスから離れて置いてある作品は見にくい。双眼鏡を持っている人がいたが、いいアイデアである。平日でも会期末のせいか観客が多く、近づいてみるので並ばないといけなかった。

 自在置物というのは、蛇腹のように重ねて自由に形を変えることができる。鷹や蛇などの形が変わる様子を映像でみることができる。こうした作品は海外の博覧会に出品されて外国でも賞賛されたという。

 正阿弥勝義の使ったたがねなどが展示されて、象嵌が作られる過程をみることができる。細かい仕事で長大な時間がかかると思われる。こういう作品は高価なので、誰かが注文して作るのだろうが、そういうお金持ちがいたということだろうか? 
by nori-126 | 2011-05-25 23:29 | 美術展 | Comments(2)

大和葛城山 ツツジ 

 5月21日(土)朝早く大和葛城山のツツジを見に行った。3年前に初めて見に行ってその素晴らしい風景に魅せられた。その後行く機会がなかったが、22日(日)の天気が悪いというので、仕事の前に訪れることにした。車で水越峠に着いて5時から歩き始めた。ウグイスの鳴き声が近くで聞こえるが姿は見えない。道の脇にはツツジが咲いていて、頭の上に藤の花が咲く。6時15分頃にツツジ園に着いた。まだ人がほとんどいなかった。

 周回道路を入れて写真を撮り、ツツジを入れて金剛山の写真を撮り、高台から写真を撮り、鮮やかな色のツツジをアップで撮る。すぐそばにホオジロが飛んできた。こんなにそばで見るのは初めてである。近くで見ると羽根の模様が美しい。遠くでカッコウの声が聞こえた。ツツジの中からけたたましい鳴き声がしたが何という鳥だろうか。

 1時間ツツジ園にいて水越峠まで下りた。この頃には登ってくる人が多くて、水越峠の辺りの道は車がずらっと停められていた。「おっちゃんの四季通信」のおっちゃんも21日早朝に行くということだったので、お会いできないかと探していたが、すれ違いだったようである。

 3年前に撮った写真と比べると、少しはきれいに撮れているのではないかと思う。シャッタースピードを早くして少し修正を加えてみた。

     登山道の藤の花   ↓
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     金剛山を望む  ↓
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     ホオジロ  ↓
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by nori-126 | 2011-05-21 23:48 | 花 四季彩々 | Comments(4)

特別展 没後150年 歌川国芳展 大阪市立美術館

 5月18日(水)歌川国芳展に行った。歌川国芳(1797~1861)は幕末に活躍した浮世絵師で今年が没後150年になる。浮世絵の絵師というくらいしか知識がなかったが、人体を集めて人の顔を画くというユーモアあふれる絵をみて興味を持った。

 特別展「没後150年 歌川国芳展」
 2011年4月12日(火)~6月5日(日)
 大阪市立美術館


 閉館40分前に入ったので、ゆっくりみる暇はなかったが、絵の説明を見ながらざっと見て行った。前期と後期でほとんどの作品が入れ替えられているが、シリーズ物の中での入れ替えなので、両方見なくとも傾向は十分理解できた。

 武者絵は、鮮やかな装いの、武者を描いたもので細かい描写が見事である。説話は童話を描いたもので、中に木曽街道の守山宿の絵が達磨大師が「もりそば」を食べている絵がある。守と盛をかけたものである。役者絵は歌舞伎の役者を書いたもので、ブロマイドといった感じである。

 美人画は団扇の絵が並べられており、これもブロマイドのようなものであろう。子ども絵は子どもの遊びが描かれており、風俗を知るのに参考になる。風景画は構図が特徴がある。低い位置から見た構図は他の絵師ではみられないものである。

 戯画は様々な趣向で思わず笑いそうになる絵が並んでいる。猫を擬人化したものなどの動物が登場する物が多い。人体を集めて人の顔を描いたものもここに並べられている。

 版木が展示されているが、細い線が彫られている。版木を彫るもとになる下絵も細かく描かれている。広重や北斎の浮世絵とはイメージが異なるが、自由な発想を楽しめた。

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by nori-126 | 2011-05-20 23:19 | 美術展 | Comments(0)

横山岳の自然 ウグイス

 5月15日(日)横山岳に登った時に、登山道脇に可愛らしい小さな花が一杯咲いていた。鳥の鳴き声が聞こえて、時に鳥の姿をみることができた。

 白谷登山口から歩き始めて、ホオジロらしき鳥をみかけた。林道脇には花が咲き、シャクの群生がみられた。橋の赤い欄干の上に鳥が止まった。尾を上下させる鳥でキセキレイと思われた。

 東峰登山口のあたりには、イチリンソウの白い花の小さい群生が見られた。東峰に向かう道にはイワウチワの群生があり、花の盛りだった。東峰への急坂にイワナシが集まって咲いていた。

d0097373_3451630.jpg 東峰から横山岳に向かうやせた尾根で、シジュウカラをみかけた。すぐそばで「ホーホケキョ」と鳴いたので、探してみると木立の間をウグイスが飛び回っていた。ウグイスを見るのは初めてで、目の前にいる鳥が「ホーホケキョ」と鳴くのを見られたのは感激だった。縄張りがあるのか、人が通っても飛び去ることなく鳴き続けていた。枝のせいでマニュアルにしても写真のピントが合いにくかった。

 横山岳から三高尾根コースを下りると、道の両脇は花が一杯だった。イカリソウ、ミヤマハコベ、ヒトリシズカ、ホウチャクソウなどが見られた。林道にでると、ミヤマキケマン、イチリンソウ、ムラサキケマンが咲いていた。ヤマシャクヤクはまだつぼみだった。

     イワウチワ   ↓
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      シャク  ↓                     ミヤマハコベ  ↓
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  イチリンソウ  ↓                   イワナシ   ↓
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  ヒトリシズカ   ↓                   イカリソウ  ↓
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          チゴユリ  ↓           ユリワサビ   ↓
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   フデリンドウ  ↓                    ホウチャクソウ  ↓
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   ミヤマキケマン ↓             ムラサキケマン  ↓
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            キイチゴ     ↓                タチツボスミレ  ↓
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       ヤマブキ ↓                     エンゴサク ↓
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      カキドオシ  ↓          オオカメノキ   ↓
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by nori-126 | 2011-05-17 23:17 | 自然観察 花・鳥・昆虫 | Comments(2)

横山岳 滋賀県  

 5月15日(日)湖北の横山岳に登った。「第九」仲間のmidoさんが1年前に登られて、ブナ林や花の美しさ、滝の風景を紹介されたので、同じ時期に行ってみたいと計画していた。電車やバスで日帰りで行くのは時間的に無理なので、車で行くことにした。車で遠出をして山登りをするのは初めてである。

 横山岳 1131.7m 関西100名山
 白谷登山口(7:10)-東尾根登山口(8:05)-東峰(10:40)-横山岳(11:35-55)-コエチ谷分岐(13:15)-白谷登山口(13:50)

 自宅を車で4時30分に出て、名神高速、北陸道で横山岳に向かった。最後は山あいの道を通って、白谷登山口の広い駐車場に6時45分に着いた。毎年5月の第3日曜に行われる横山岳の登山開きの日で、山開きの準備をしている地元の人がいた。予定していた白谷本流の道について聞くと、今年は雪が多いのと、倒木があって行かない方がいいという話だった。

 東尾根コースを取ることにして、林道を歩いて行った。正面に横山岳が見える。道の脇に花が咲いていて、写真を撮るのに時間を取られる。道に大きな岩がころがり落ちていた。東尾根登山口から急な斜面を登る。尾根にでるとやがてブナの林が続く。大御影山でもブナ林があったが、ここは若い木々なので目の高さでも一杯の新緑が目に飛び込んでくる。

 雪が残っていて、雪の上を歩いていくところもある。東峰からは周りの山並みが望めて遠くに琵琶湖も見える。ここからは尾根を歩いて横山岳本峰へ向かうが、最後に大きな雪渓を渡る。

 横山岳の山頂は広く、やはり雪の塊が残っていた。大勢の人が昼食を取っていた。物置小屋に梯子がかけられて屋根が展望台になっている。ここから急な坂を下りたが、何組かの団体の登山者が登ってきた。登山道はあまり手を入れてなくて、土のままというところが多い。階段を作るのではなく、急な坂にはロープを張って手助けにしようという方針のようである。

 コエチ谷分岐から急な坂を下りて林道にでた。白谷登山口に戻ると、車が30台くらい止まっていた。山開きということで、地元の人がテントを張って飲み物や食べ物を売っていた。商売ではなく、山を多くの人に愛してほしいという気持ちが伝わってきてうれしかった。

 車で少し離れた北近江リゾートというところへ行き、温泉に入った。車だと便利であるが、一人なので、ビールを一杯というわけにはいかないのが心残りである。

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  林道から横山岳  ↓
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  新緑のブナ林  ↓
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  横山岳山頂直下の雪渓  ↓
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  横山岳山頂   ↓
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by nori-126 | 2011-05-16 01:24 | 山歩き | Comments(0)

及川浩治協奏曲シリーズ 第5回グランドフィナーレ

 5月14日(土)及川浩治協奏曲シリーズの第5回を娘と一緒に聴きに行った。2008年6月から始まったシリーズだが、聴きに行くのは初めてである。ザ・シンフォニーホールに続く道の両脇のメタセコイアの並木の新緑が美しい。席は1階R20番でほぼ中央でピアノを弾く手元が見えた。

及川浩治 協奏曲シリーズ 10大協奏曲に挑む
第5回グランド・フィナーレ ブラームス&ベートーヴェン
2011年5月14日(土)2時 ザ・シンフォニーホール
現田茂夫 指揮 日本センチュリー交響楽団

ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 二短調
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」変ホ長調

 オーケストラは2管編成というところだろうか?ブラームスにしては少ないように感じた。そのためか、音がステージ上にこじんまりとしていて、広がりが少ないように思われた。指揮の現田茂夫さんには、1年前に「堺の第九」の合唱団に参加した時に、合唱指導を2回していただいた。及川浩治さんと並んだ姿はさっそうとしていた。

 及川浩治さんのピアノは、流れるようで力強い。アンコールはなかったが、シリーズの最終回としてアンコールなしで終えたいというのは理解できる。
by nori-126 | 2011-05-16 01:16 | クラシック音楽 | Comments(0)

ガストン・ルル-「オペラ座の怪人」

 劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」を観たあと、映画「オペラ座の怪人」を見直してみて、その奇抜なストーリ-展開に興味を持った。原作であるガストン・ルルーの小説を読んでみたくなった。

 ガストン・ルル- 長島良三訳 
「オペラ座の怪人」Le Fantome de L'opera
 角川文庫 11387
 
 ガストン・ルルーは1868年にパリで生まれて、1927年に59歳でニースで亡くなった。法科大学を出て弁護士になったが、ジャーナリストとして活躍した。1907年に「黄色い部屋の謎」という推理小説を書いた。1910年に「オペラ座の怪人」を刊行した。

 「オペラ座の怪人」はいろいろな国で10回以上映画化されているが、ミュージカルになって一躍有名になった。

 原作は短編と思い込んでいたら、文庫本で452ページという長編である。ドキュメンタリータッチで、怪奇小説、冒険小説、推理小説(トリックの謎解き)の要素が詰まっている。

 原作を読んでみると、ミュージカルにでてくる唐突と思える会話が原作から由来することがわかって納得できることもある。気がついた相違点をあげてみる。(ネタばれあり注意)

1.クリスティーヌ、シャニー子爵、カルロッタ、支配人、マダムジリー、メグ・ジリーと言った登場人物は、原作にも同じ名前で登場する。ただし、ジリーは客席の案内係となっていて、案内係として怪人と接触がある。シャニー子爵の兄、シャニー伯爵が原作だけに登場する。
2.道具係主任が殺されるのは、怪人のかくれ家に近づいたためとなっている。
3.ミュージカルで、ラウル子爵が怪人を追いかける時に、マダムジリーから手を上げて進むように注意されるのは、原作では怪人が投げ縄の名人だから、それを防ぐためと説明される。
4.カルロッタの声が蛙の声のようになるのは、怪人が腹話術を使ったから。ミュージカルでは、口の中に吹き付ける液体のせいのように思える。
5.原作では怪人の正体を説明する役、シャニー子爵に協力する役として、謎のペルシャ人が登場する。
6.クリスティーヌの父がバイオリン弾きで、「音楽の天使」を送ると言い残したというのは原作も同じである。
7.クリスティーヌとシャニ-子爵が幼馴染というのは原作も同じである。
by nori-126 | 2011-05-13 22:46 | 読書 | Comments(0)

三代徳田八十吉展 兵庫陶芸美術館 篠山市立杭

 5月5日(木・祝)虚空蔵山に登って、播州清水寺にお参りしたあと、陶の郷の隣にある兵庫陶芸美術館で開催されている三代徳田八十吉展を見に行った。

 追悼 人間国宝
 三代徳田八十吉展 ~煌めく色彩の世界~
 2011年3月12日(土)~5月29日(日)
 兵庫陶芸美術館
 

 兵庫陶芸美術館を訪れるのは初めてである。森の中の広いスペースにいくつかの建物があり、展示館は黒い屋根と白い壁の蔵を連想させるような作りで、周囲の景色に溶け込んでいる。陶芸について研修のできる建物やレストラン、陶芸教室などが揃っている。

 エントランス棟からエレベーターで3階に上がり、渡り廊下を通って展示棟に入った。はじめに古九谷の作品や、初代や2代徳田八十吉の作品が展示されている。

d0097373_14372111.jpg 三代徳田八十吉(1933~2009)は、祖父である初代から釉薬の指導を受けて、九谷焼の紺・紫・緑・黄の四色の調合から200色以上を創り出した。平成9年(1997)には、人間国宝に認定された。

 唐三彩を模したものもあるが、多くの作品は大きな皿や花器に多彩な色を塗り分けたり、グラディエーションになるようにしたものである。色を塗って焼成することを3-4回繰り返すこともあるという。輝きのある色はガラスのような光沢がある。青い皿を覗き込むと宇宙のかなたを望遠鏡でみているような気になる。



 ゆがみのない大きな皿や花器をどのように作るかも不思議だが、余りに美しい色に思わず感嘆の声がもれる。入場者が多くないのは、交通の便がよくないからだろうがもっと多くの人にみてもらいたい美術展である。バスで相野駅に行き、JRで帰った。

 陶の郷ではろくろでの陶芸体験もできるが、以前、しらさぎ陶芸で作った作品を立杭の登り窯で焼いてもらったことがあるので、今回は止めた。また、5kmくらい離れたところに「こんだ薬師温泉」という日帰り入浴ができる施設があるが、バスの便が悪く行くことができなかった。

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 兵庫陶芸美術館 右がエントランス棟、左が展示棟  ↓
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by nori-126 | 2011-05-08 12:33 | 美術展 | Comments(0)