感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
全体
1万人の第九
第九(1万人の第九以外)
合唱
クラシック音楽
オペラ・バレエ
バイオリンレッスン
歌舞伎
文楽
古典芸能
ポピュラー音楽
美術展
陶芸
歴史散歩 大阪
歴史散歩 堺
歴史散歩 京都
歴史散歩 奈良
歴史散歩
街道を歩く
西国三十三所
山歩き
花 四季彩々
自然観察 花・鳥・昆虫
園芸
美味探訪
囲碁
読書
外国語
未分類
以前の記事
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
more...
フォロー中のブログ
SOLO*WALKER
暮らしの歳時記
続・季節とともに
エキサイトブログ以外のリンク
最新の記事
納涼 囲碁まつり ホテル阪急..
at 2017-08-15 09:57
シネマ「パリ・オペラ座ー夢を..
at 2017-08-14 10:37
兵庫芸術文化センター管弦楽団..
at 2017-08-13 01:07
日本センチュリー響 いずみ定..
at 2017-08-12 09:01
バイオリンレッスン 第92回
at 2017-08-08 01:03
LA FENICE レクイエ..
at 2017-08-07 02:08
キエフ・クラシック・バレエ ..
at 2017-08-07 02:01
ラブリーホール合唱団 201..
at 2017-08-07 01:48
LA VITA 演奏会 豊中..
at 2017-08-06 22:43
大阪新音フロイデ合唱団 「テ..
at 2017-08-03 22:18
最新のコメント
コメントありがとうござい..
by nori-126 at 11:02
noriさん、こちらこそ..
by おっちゃん at 21:55
イソさん、コメントありが..
by nori-126 at 22:16
こんにちは 門真の第九..
by イソ at 19:43
midoさん、こちらこそ..
by nori-126 at 19:52
ライフログ
検索
タグ
(155)
(154)
(143)
(134)
(122)
(100)
(96)
(74)
(70)
(68)
(64)
(58)
(53)
(50)
(47)
(46)
(38)
(34)
(19)
(18)
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


<   2012年 07月 ( 9 )   > この月の画像一覧

夏休み文楽特別公演 第3部 国立文楽劇場

 7月25日(水)文楽の第3部を見に行った。夏休み特別公演は、3部に分かれていて、第一部は親子劇場となっていて、子どもにも判り易い演目が選ばれる。第2,3部は通常の演目である。第3部は6時30分から始まるから、仕事をしている人でも仕事を終わってから観ることができる。お客さんが70%近く入っていた。

 5月に、国立文楽劇場友の会に入会して、今回はじめて会員としてチケットを購入した。年会費が要るが、チケットが2割引で買える。

 曽根崎心中
 生玉社前の段

 文字久大夫/清馗  蓑助(お初) 勘十郎(徳兵衛)
 名高い近松の代表作である。 平成19年11月に一度みたことがある。文字久大夫の朗々とした声に華がある。徳兵衛が九平次にいじめられるところでは、羽織でバシッと、はたかれるが、人形だからできることであるが、あっと驚くようなリアルさがある。

 天満屋の段
 源大夫/藤蔵
 源大夫さんが静かに低く語りはじめるのが、住大夫さんの出だしと共通するところがある。張り上げる声はでにくそうだが、しっかりとした語りに心やすらぐ思いがした。三味線引きの後で、わずかに扉を開けて、三味線を引く人がいて、掛け合いになっていた。初めて気付いた。

 天神森の段
 ここではじめて、主遣いが顔を現す。前の二段では顔を隠していたが、いつもそういう演出ではないようで、プログラムの写真では、顔をだしている。有名な「この世の名残・・・」の名文句が4人の語りで響く。お初と徳兵衛が橋の上から下の川を覗くところが、何ともいえず風情がある。

 追記(平成24年7月28日)
 7月28日朝日朝刊によると、26日に文楽を見た橋下市長は、人形を見せるのに何故主遣いが顔を出すのかと批判したとある。それを言われそうなので、最後の段だけ顔をみせたというわけではないだろうが。

 国立文楽劇場に行く前に、松竹座に寄って、舞台写真入りの今月の筋書きを買った。ここから道頓堀通を東に歩くと、はでな看板の飲食店街で、かに道楽、ぼてじゅう、ずぼらや、がんこなどが並んでいる。ひっそりとうどんの「今井」もある。中座くいだおれビルの表にはくいだおれ太郎が立っていた。この日は天神祭の当日のせいか、人通りは多くなかった。

 少し筋を離れて法善寺横丁に入ると、よく知られた飲食店がある。「㐂川(きがわ)」は15年ほど前に一度行ったことがある。その横に水掛不動があって、緑の苔に覆われた不動明王が鎮座している。道頓堀通を東に抜けたところの南に国立文楽劇場がある。

   水掛不動(法善寺)  ↓
d0097373_22395429.jpg

   法善寺横丁   㐂川 ↓
d0097373_2240684.jpg
 
by nori-126 | 2012-07-26 03:06 | 文楽 | Comments(0)

1万人の第九 大阪10クラスに参加決定

 7月20日(金)1万人の第九の合唱団への応募の結果が、Web上で発表された。今年は30周年であり、何としても参加したいと思い、第一希望の大阪Cクラス(昨年の大阪Dクラスと同じ日時会場)の他に、第2希望として、大阪10クラスを追加していた。

 結果は、第2希望の大阪10クラスに当選だった。大阪Cクラスに参加の多くの知り合いの方とお会いできないのは残念である。しかし、落選する方もあることを考えると参加できるだけで幸運である。

 大阪10クラスの練習日は、土曜日の午後5:30~7:30で、会場はアネックスパル法円坂である。経験者クラスなので6回の練習があり、欠席は1回しか認められない。練習は9月1日から始まる。最近、喉の調子があまり良くないが、本番に向けて体調を整えて行きたい。
by nori-126 | 2012-07-22 23:49 | 1万人の第九 | Comments(4)

七月大歌舞伎 夜の部 松竹座 又五郎・歌昇襲名披露

 7月18日(水)松竹座の歌舞伎の夜の部に行った。観客はほぼ満員で、年配の女性が多い。日曜日だと歌舞伎初心者らしき若い人が多いのだが、平日は見慣れた人が多いようである。問題は、歌舞伎を見慣れた年配の女性に、上演中のおしゃべりが多いことである。席は1階13列9番だった。

一、義経千本桜 渡海屋 大物浦
 碇知盛として知られる豪快な演目である。前に、仁左衛門と吉右衛門でみたことがあり、今回が3回目となる。

       渡海屋銀平実は新中納言知盛       吉右衛門
          女房お柳実は典侍の局         魁 春
                相模五郎           錦之助
                入江丹蔵     種太郎改め歌 昇
                亀井六郎            桂 三
                片岡八郎            種之助
                伊勢三郎            米 吉
                駿河次郎            隼 人
               武蔵坊弁慶           歌 六
                 源義経            梅 玉

 吉右衛門の知盛は何もいうことがない。着物を羽織って、花道を入ってくる時の大きさ、相模五郎をやり込める時の気風の良さ、銀平から真っ白の戦いの衣装に着替えて知盛として登場する時の華やかさ、そして最後の潔い海への飛び込みと、吉右衛門が舞台にいるだけで、場がひきしまるようである。

 魁春は、銀平女房としては庶民的な奥さんを演じて、典侍の局としては気品と気位のある奥方を演じた。両方の役をそれぞれ違和感なく演じられるという役者は限られているのでは。

 梅玉の義経は品があった。義経は知盛を討った勝者であるが、一方では頼朝に追われる身でもある。敗者である知盛の立場は他人ごとではない。そういう悲哀がなんとなく感じられる義経だった。

 弁慶もまた同じ立場である。義経が去った後に、知盛の方へ手を合わせて、ホラ貝を吹く。去って行った義経を何ともいえない悲しい眼差しでみつめて後を追う。強い男を演じることの多い歌六の慈愛に満ちた顔つきは、今までにみたことがない表情だった。

 錦之助は荒武者の造りだが、後半は滑稽な役柄でもある。刀を曲げられて驚いたり、魚尽くしでだじゃれを言ったり、芸の幅がこれからも広がって行くことが期待できそうである。

二、口上
 又五郎・歌昇の襲名披露の口上は3回目である。15人もの役者が舞台の端から端まで並ぶと豪勢である。吉右衛門が開口一番、前の演目を引いて、「只今、海から上がって参りました」と笑わせた。吉右衛門は個人的な話をする時は、わざとつかえながら話をしているようだった。決まり文句のところは流暢である。「両人が大成するかどうかは両人の努力次第」という冗談もあった。東蔵が立役の姿での口上で、珍しかった。

三、道行初音旅 吉野山

          佐藤忠信実は源九郎狐  歌 昇改め又五郎
                 静御前       芝 雀
                早見藤太       仁左衛門

 吉野山を見るのは3度目だろうか?芝雀の踊りを見ることはあまりなかったと思う。又五郎の踊りはいうまでもなく絶品である。仁左衛門が3枚目役で登場するが、体格が大きい上に、声が低音が効いて、3枚目には徹し切れていなかった。化粧も滑稽さが足りないように思えたのは気のせいか?

 仁左衛門が役者の名前をもじった駄じゃれを披露した。すべて覚えられなかったが、歌六みて(軽くみて)、歌昇(過少)評価、魁春(改悛)する、東蔵(どうぞ)ゆるして 等である。最後に又五郎が投げた笠を仁左衛門がしっかりと受け止めて幕となった。

四、天衣紛上野初花 河内山 松江邸広間より玄関先まで

               河内山宗俊       染五郎
               松江出雲守  種太郎改め歌 昇
                宮崎数馬       隼 人
              重役北村大膳       吉之助
                腰元浪路       米 吉
            家老高木小左衛門       錦之助

 平成19年南座顔見世で、仁左衛門で見たことがある。その時は、高僧に化ける前の幕があって、変装の妙味を楽しめたが、今回はその場はなかった。染五郎は熱演であるが、やはり貫禄ということになるとまだ若い。花道を入る時に体があまり大きくみえなかった。演じるにつれてすごみが少しずつ感じられるようになったが。声も少し低めの方がドスが効いていいのだが。

 歌昇は殿様としての大きさをみせた。若武者とは違う貫禄があった。しかし、出雲守は如何せんどうしょうもない殿様である。強がりをいってみても、根がわがままな馬鹿殿では、役者もやりがいがない。河内山が去っていく場面でもただ唖然としてみているだけである。役者にとっては難しい役どころである。

 錦之助はこの演目での役が一番、錦之助らしい役である。単なる2枚目だけでなく、力強さが備わってきたようである。もっともっと活躍してほしい役者である。

 大膳の吉之助は声にすごみがあり、宗俊と互角に渡り合ったというかそれ以上だった。浪路の米吉は歌六の長男で19歳である。清楚な娘を演じた。数馬役の隼人は錦之助の長男で18歳である。
by nori-126 | 2012-07-18 23:59 | 歌舞伎 | Comments(4)

七月大歌舞伎 昼の部 松竹座 又五郎・歌昇襲名披露

 7月15日(日)歌舞伎の昼の部を見に行った。今月は又五郎と歌昇の襲名披露公演で、二人の襲名披露公演をみるのは、昨年9月新橋演舞場、今年3月京都南座に続いて3回目である。最近は襲名披露公演が多く、口上を聴くのが珍しくなくなった。今回の口上は夜の部で、18日(水)に見る予定である。席は1階14列10番だった。日曜日なので若い人が多い印象だった。

一、双蝶々曲輪日記 引窓
 見るのは5回目になるが、はじめてみたのが梅玉の十次兵衛だった。この時は今回と同じ我當、東蔵の共演で、お早が扇雀だった。

   南与兵衛後に南方十次兵衛       梅 玉
             母 お幸          東 蔵
               女房お早       孝太郎
               三原伝造       松 江
               平岡丹平       進之介
             濡髪長五郎       我 當

 梅玉は花道から入ってくる時に、侍になった喜びは全くおくびにもださない。ただ、案内する武士にぺこぺこしていて侍に成りきれていないという印象を与える。仁左衛門が演じた時は、隠そうとしても喜びを隠しきれないという感じで、染五郎も少し抑え気味だが、同じような演出だった。

 我當が花道から登場するが、左足を少しかばうような歩き方で、かなり膝が悪いのだと思う。段を上がったりするのに刀を支えに使ったり、他の人が助けているのが、痛々しかった。声に張りがあって、体を大きく見せていたので、相撲取りとして違和感がなかったが、どっしりとした歩き方が見られないのは惜しかった。

 東蔵の母お幸は我が子を思う気持ちを素直にだしていじらしい。芸達者である。孝太郎の女房お早は、笑わせる場面をうまくこなしていた。お早が元おいらんというのが難しい役どころである。扇雀が演じれば、納得がいくが、あまり華やかであってもおかしいし、あまり地味だとそれらしくないし。5回目ともなると、細かいところに気が回って、素直に感動できなくなるものなのか?実はめったにないことだが、少し眠くなった。

二、棒しばり
 狂言を歌舞伎にしたもので、松葉目物と言われるものである。みるのは初めてである。

          次郎冠者  歌 昇改め又五郎
          太郎冠者       染五郎
          曽根松兵衛       錦之助

 錦之助が少し滑稽な役でおもしろい。整った顔で面白いことをするのが笑わせる。染五郎が常ににたにたとした感じで、本当に染五郎なのかと思ってしまった。後手に縛られての踊りは、バランスを取るのが難しいが、下半身だけの動きに少し安定感を欠いていた感じだった。その点、又五郎は手を棒に縛られた格好で、安定した踊りをみせてくれた。又五郎は真面目一方の役より、少し滑稽な感じが似合っていると思う。


  江戸絵両国八景
三、荒川の佐吉 
  序幕 江戸両国橋付近出茶屋岡もとの前の場より
  大詰 長命寺前の堤の場まで

               荒川の佐吉       仁左衛門
               大工辰五郎  歌 昇改め又五郎
             丸総の女房お新       芝 雀
             仁兵衛娘お八重       孝太郎
               あごの権六       由次郎
              隅田の清五郎       錦之助
              鍾馗の仁兵衛       歌 六
              成川郷右衛門       梅 玉
              相模屋政五郎       吉右衛門

 前から聞いたことのある演目だが、見るのははじめてである。真山青果の作品なので、理屈っぽい台詞がでてくるのかと思ったがそれほどでもなかった。序幕で郷右衛門が少し理屈っぽいことをいう。「蟹は横に歩くが、真っ直ぐ歩いているつもりかも知れませんよ」という佐吉の台詞が面白い。今月の吉右衛門と仁左衛門のからみはこれだけなので楽しみにしていた。

 荒川の佐吉の親分の仁兵衛は、浪人成川郷右衛門に斬られて、裏長屋での生活となる。娘のお新が産んだ盲目の卯之吉を押し付けられて、いかさま賭博に手を出して殺される。佐吉は辰五郎と共に、卯之吉を育てる。政五郎がお新を連れてやってきて卯之吉を帰して欲しいと頼む。

 序幕では、チンピラと喧嘩して負けてしまう弱い佐吉である。仁左衛門の頼りない姿はあまり見たくないが、様々な試練を通して大きくなっていく。逆に、仁兵衛役の歌六が貫禄十分の親分として登場するのに、落ちぶれて人間的に小さくなるのが哀しい。

 貧乏長屋での雨の効果音が風情があった。佐吉が長い不在の説明に、はしかにかかっていたというのが面白い。よその8歳の子の看病をしていたら、「30面を下げてはしかのおすそわけ」と子どもが好きなことを示唆している。泣く卯之吉を歩きながらあやしている場面でも本当に子どもが好きなんだなあと思わせる。

 卯之吉を取り返しに来たやくざを切って、佐吉が突然、強くなる。ここからはそれまでの佐吉とは別人である。親分の仇と成川郷右衛門を斬るが、ここで吉右衛門が駕籠に乗って現われて、後見人となる。鈴ヶ森の幡随院長兵衛をほうふつとさせる。

 お新と政五郎が、佐吉に卯之吉を親元に帰すように頼む。無理難題なのはわかっているが、政五郎はそれを承知で佐吉に話す。単に頼むのでもなく、脅すのでもない。言葉だけで納得させる話し方はさすがに吉右衛門である。
 
 最後の幕は花見の華やかな場面で、それが夜明け前の暗さから徐々に明るくなっていく。きりっとした姿で花道を下がっていく仁左衛門の何と格好いいことか?又五郎がいい味をだしていた。

 2時間の舞台が、暗転や幕でほぼ休みなく続く。それぞれの場面にふさわしい舞台が用意されるのだが、少しめまぐるしすぎる感じもした。

 ところで、mamiさんのブログから、初めて片岡孝太郎さんのブログをみてみると、仁左衛門の佐吉は今回が最後かもと書かれていた。とすると今回見られたのが、本当にラッキーだったということになる
by nori-126 | 2012-07-15 17:39 | 歌舞伎 | Comments(2)

夏の花壇 2012

 7月10日(火)職場の玄関横の花壇に植えた花の苗が大きくなって、多くの花をつけている。苗を植えてから1カ月くらいで見事な花壇になる。

 一番上の段には、トレニアを植えた。他にインパチェンス、ミリオンベル(カリブラコア)、ジニア、ニチニチソウ、ペンタス、サルビア、等である。

d0097373_1245899.jpg

d0097373_1294747.jpg
d0097373_1295832.jpg

by nori-126 | 2012-07-12 01:16 | 園芸 | Comments(0)

ベルリン交響楽団  ザ・シンフォニーホール

 7月8日(日)クラシックコンサートに行った。一度コンサートで聴いてみたいと思っていた「イタリア」が演奏されるのと、他の曲もよく知っている曲ということで、チケットを取った。席は2階LE列14番だった。

 ベルリン交響楽団
 2012.7.8(日) 2pm
 ザ・シンフォニーホール
 指揮 リオール・シャンバダール Vn イリヤ・カーラー
 メンデルスゾーン「交響曲第4番 イタリア」
 チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」
 ベートーヴェン「交響曲第6番 田園」

 メンデルスゾーンの「イタリア」は第一楽章の出だしが好きである。第2楽章、第3楽章はあまり特徴がないが、第4楽章で盛り上がる。

 チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聞くのは3回目で、神尾真由子、ヒラリーハーンのヴァイオリンで聴いたことがある。独奏のイリヤ・カーラーは、パガニーニ、シベリウス、チャイコフスキーの各コンクールに優勝したという名手だというが、名前を聞いたことがなかった。安定した演奏に満足したが、初めて聴いた時の感動というのは、二度と味わえないものなのだろう。

 アンコールにバッハの「ブーレ」と「ガボット」が演奏された。

 「田園」は42年前に初めて行ったクラシックコンサートで聞いた曲である。同じ時に聞いた「第7番」を4月のオリックス劇場で聞いたので、期せずして初コンサートの2曲を今年は42年ぶりに聞いたことになる。よく知っている曲でも、最近は改めてCDを聴くということがない。第1楽章の有名な旋律、第2楽章ののどかな旋律、第3楽章の踊り、第4楽章の嵐の荒々しい響きは聞き慣れているが、最後に第5楽章で壮大な音での盛り上がりに新たな発見をした。 

 アンコールにブラームスのハンガリ-舞曲第6番と5番、アルルの女より「ファランドール」、エルガーのエニグマ変奏曲より「ニムロード」が演奏された。めったに聞けない小品を聴けるのはいいが、アンコールが多すぎるのも考えものである。 
by nori-126 | 2012-07-09 23:54 | クラシック音楽 | Comments(0)

自然観察 ミズクラゲ・ツマグロヒョウモン・ハンゲショウ

 5月末から7月初めまでに撮りためた自然観察の写真をいくつか掲載してみたい。まとまった記事にできなかったものである。

d0097373_23243119.jpg 5月27日に海老江に鳥の観察に行った。干潮時間に合わせて行ったのに、潮はほとんど引いていない。新月近くは小潮で、干潮と行っても浅瀬は現われないのである。川岸に大きな透明なクラゲが漂っていて、少し不気味な感じである。関西各地の火力発電所で、取水口に群がって発電の妨げになるというミズクラゲである。

d0097373_2325384.jpg 6月初めに職場の花壇のビオラの花にツマグロヒョウモンの幼虫をみつけた。以前はよくみられて、さなぎから蝶に孵化したのをみたものだが、ここ3年ほどはみかけなかった。3-4日して姿が見えなくなった。どこかでさなぎになって孵化していたらよいが。



d0097373_23253426.jpg 7月4日、マンションの敷地内にある花壇のハンゲショウの写真を取った。葉の一部が白くなるのが、変わっていて、ドクダミ科の多年草である。名前の由来は、雑季の一つ、半夏生(夏至から数えて11日目)の頃に花が咲くからとも、葉の色から半化粧だからともいわれる。

 通勤の途中の家の軒下に、緑の葉と白い葉が混在している木があって、黄色い小さい花が咲いている。これは園芸種で、崑崙花 (こんろんか)というらしい。
by nori-126 | 2012-07-07 23:06 | 自然観察 花・鳥・昆虫 | Comments(2)

千里バッハ合唱団・オーケストラ演奏会 吹田メイシアター

 7月1日(日)千里バッハ合唱団のコンサートに行った。知り合いの方が合唱団の一員として出演されるので、チケットをいただいた。メイシアターは観客席も多く、音の響きもいい。

 第23回千里バッハ合唱団・オーケストラ演奏会
 バッハ「モテット 来たれイエスよ来たれ」
 ハイドン「天地創造」
 千里バッハ合唱団 千里バッハオーケストラ
 指揮 八木宣好 松田真由美(ソプラノ)井場謙一(テノール)小玉晃(バス)

 ハイドンの天地創造を聞くのははじめただった。旧約聖書の天地創造をソロやデュエットや合唱で歌いあげて行く。舞台の両脇に日本語訳が表示される。千里バッハ合唱団のコンサートで聞いたことのある「受難曲」と比べるとストーリーが劇的とは言い難い。ただ、合唱はより神聖な感じで、オーケストラのブラスの響きは感動的だった。

 これまでにもテノールを歌われた井場謙一さんは、宗教曲の落ち着いた感じにぴったりである。バスの小玉晃さんは、4月の堺市のコンサートで、歌曲や第九の合唱のソロを聞いたが、声の良さにほれぼれする。ソプラノの松田真由美さんと合わせて、ソリストの声を堪能した。

 合唱団は長年の経験に裏打ちされた安定感が感じられた。オーケストラやソリストと融合する合唱の響きに楽しい時間を過ごせた。
by nori-126 | 2012-07-03 01:05 | クラシック音楽 | Comments(0)

ピサロと印象派展 兵庫県立美術館

 7月1日(日)昼から兵庫県立美術館に行った。ピサロという名は聞いたことがあり、絵をみたことがあると思うが、特に記憶に残っていない。ただ印象派はミーハーの美術ファンとしては見逃すわけにはいかない。

 開館10周年記念
 カミ-ユ・ピサロと印象派展 永遠の近代
 2012年6月6日ー8月19日
 兵庫県立美術館

 兵庫県立美術館が開館10周年を迎えるという。今までに5-6回来たことがあると思う。美術館の屋上の美かえるが迎えてくれた。日曜日で人が多いかと思ったがそれほどでもなかった。やはりピサロの知名度が高くないせいだろうか。

 カミーユ・ピサロ(1830-1903)は、印象派の最年長者として、計8回の印象派展にすべて出品した唯一の画家である。約90点のピサロの作品に、モネやルノワールを加えて100点以上が展示されていた。

 年代別に並べてあり、新しい手法を取り入れていったと説明されているが、画風に大きな変化がなく、しっかりとしたデッサンを元に丁寧に描き続けたという感じを受けた。スーラの点描に影響を受けたようにも書いてあるが、はっきりと点描といえる絵はなかった。風景の中に小さく人物を描いた絵から、人物を描くようにしたと説明があったが、それに相当するのは「立ち話」という絵くらいだった。

 晩年には、モネと同様に風景の連作を描いたとされるが、展示されている絵は、光に大きな差がみられなかった。モネの連作には明らかに光の当たり具合の差がみられる。もちろん展示されている絵が代表的なものというわけではないので、全貌を知ることはできないのだが。

 最後の部屋にモネの「霧の中の太陽(ウオータールー橋)」が展示されていた。これは当会場だけの特別追加出品ということである。全体が暗い中に太陽と水に映る太陽の光が素晴らしい。これをみていると同じ所に並んでいるピサロの絵が、単なる風景画に見えてしまってがっかりした。印象派画家として生涯を貫いたが、モネやルノワールにはなれなかった画家ということになるのだろうか?

d0097373_1164290.jpg

by nori-126 | 2012-07-02 01:01 | 美術展 | Comments(0)