感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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<   2014年 04月 ( 15 )   > この月の画像一覧

4月文楽 千秋楽 第2部 国立文楽劇場

4月27日(日)、文楽の千秋楽の第2部を見に行った。第2部は16日に見たが、今月は竹本住大夫の引退記念公演であり、この日が大阪での最後の公演だった。チケットがすぐに完売になったが、後日、1席だけ空いていたのが取れた。席は14列24番だった。

 お客さんは、文楽観劇の常連といった感じの人が多く、着物姿の女性も多かった。桜丸切腹の段になって、住大夫さんが登場した。会場から盛大な拍手が送られた。住大夫さんを聞くのはこれが最後と思うと、涙がにじんできた。

 語り終わって、住大夫さんが舞台袖から中央に歩いてでて挨拶をされた。やや発音がはっきりしないことがあり、脳梗塞の後遺症と思われた。しかし、浄瑠璃を語る時には、そんな素振りは全くなかった。蓑助さんが遣う桜丸の人形が舞台中央に進み出て、住大夫さんと握手した。

 隣の席の女性が、スケッチブックに墨で舞台の人形の絵を描き、絵の具で色をつけておられた。聞いてみると、文楽の人形の絵を描いておられて、売店で売っているという絵葉書をいただいた。文楽茶屋に絵が掛けてあるとのことだった。お互いに名刺を交換した。

 このあと、天拝山の段を見たが、寺子屋を見るのは止めにした。住大夫さんの引退公演の後で、寺子屋を見る気力が残っていなかった。一万人の第九の知り合いであるノブコンさんとサットンさんに、歌舞伎座の舞台写真入りの筋書をお渡ししようと思い、聞いていた住所に向かった。1年余りぶりにお会いしてお話できたのがうれしかった。

 
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by nori-126 | 2014-04-29 04:28 | 文楽 | Comments(0)

熊野街道 番外編 信達(しんだち)宿本陣跡 角谷家

 4月27日(日)、和泉砂川の梶本家の藤の花を見に行ったが、ここは熊野街道沿いの信達宿の旅籠である。北に200mのところに本陣跡があり、特別に一般公開されているというので見に行った。

 りっぱな長屋門は江戸時代のものだが、今の主屋は明治23年に立て替えたられた。かっては、敷地が1000坪余り、建坪も300坪ほどあったとされる。紀州徳川家の本陣として、貴重な品が残されており、展示されていた。

 28代目当主が説明をされた。紀州公は参勤交代の時には、1500人もの家来を連れて、和歌山城を出立し、ここ信達宿に泊まったという。翌日は、大阪天満の紀州藩屋敷まで、さらに翌日は枚方宿まで歩いたという。朝4時頃に出立して、1日に10里歩くものらしい。江戸まで15日くらいかかったという。宿割に屋号と泊まる侍の名前が書かれているが、大変な人数である。

 吉宗が12歳頃に泊まった時の板に名が書かれた関札、家宝の狩野探幽の掛け軸、紀州藩から拝領した重箱、勝海舟の書と、貴重な品が所狭しと展示されている。こういう歴史ある家を維持していくことは並大抵ではないと思うが、当主の意気込みが感じられて、それも貴重な財産である。

  本陣長屋門 ↓
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  本陣主屋 ↓
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by nori-126 | 2014-04-29 03:30 | 街道を歩く | Comments(0)

梶本家の藤まつり 和泉砂川

 4月27日(日)、和泉砂川の梶本家の藤の花を見に行った。以前から新聞記事などで知っていたが、熊野街道を歩いていることもあり、行ってみることにした。駅を下りて西に歩くと、熊野街道に出る。少し北に行くと、藤の花が見えてくる。

 元小学校校長の梶本昌弘さんが、26年前に鉢植えの藤を庭に植えたのが、30m四方の広い範囲で3万房の花を咲かせるまでに大きくなった。5年前に梶本さんが亡くなったあとも、保存会が手入れをして公開している。花の美しさだけでなく、花を育てた人の心が、多くの人を引き付けるのである。

 道路に面したところは、藤の花が連なって見事である。通路の棚からは房が下がり、蜂が蜜を吸っていた。この棚を上から見ることができるように足場が組まれている。梶本家は元々、街道沿いの旅籠で敷地がかなり広い。庭では二胡の演奏会が行われていた。

 地元の人達が餅をついたり、ぜんざいを売っていた。1本の藤の木が地域の人達を結びつけているというのもうれしい。

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  藤の花の幹  ↓
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  棚の上の藤の花  ↓
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by nori-126 | 2014-04-29 03:27 | 花 四季彩々 | Comments(2)

四季コンサート 日本センチュリー交響楽団 いずみホール

 4月26日(土)夕方、日本センチュリー交響楽団のコンサートに行った。メンバーのお一人と知り合いになり、サポート会員になったら、定期演奏会のチケットが1枚ずついただけた。時間の都合が悪くて、ほとんどのコンサートは弟にチケットを譲って行ってもらうことにしたが、この日のコンサートだけは時間が取れた。

 招待券をチケットと交換したら、H列23番と通路のすぐ後のいわゆる招待席と思われた。お客さんは7割くらいの入りだろうか?いずみホールはそれほど大きくないが、大きなパイプオルガンがあって、素晴らしいホールである。

 四季コンサート2014~春
 2014年4月26日(土)16:00開演 いずみホール
 日本センチュリー交響楽団
 
 グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
 グリエール:ハープ協奏曲 変ホ長調 作品74
 (ハープ グサヴィエ・ドゥ・メストレ)
 プロコフィエフ:古典交響曲 ニ長調
 チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」

 「ルスランとリュドミラ」はコンサートでよく演奏される曲で、好きな曲である。ハープの協奏曲は初めて聞くが、奏者が男性というのも珍しい。ハープの美しい音色の良さだけでなく、オーケストラとの組み合わせが絶妙な感じだった。

 プロコフィエフの古典交響曲もチャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」もほとんど聞いたことがなかったが、生の迫力というものは大したもので、知らない曲でも楽しめた。

 ロビーのショップに、木で作ったバイオリンの携帯ストラップがあったので買った。

 終演後の舞台  ↓
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 携帯ストラップ  ↓
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by nori-126 | 2014-04-27 00:47 | クラシック音楽 | Comments(0)

文楽四月公演 菅原伝授手習鑑 第2部 国立文楽劇場

 d0097373_2392993.jpg4月23日(水)、文楽の第2部を見に行った。4年前の正月以来、2度目の着物を着ての観劇となった。久しぶりなので、帯の締め方がわからずに、解説の絵を見ながら締めた。

 通し狂言 菅原伝授手習鑑
 三段目 車曳きの段
 英大夫、津駒大夫、呂勢大夫、子住大夫
 梅王丸と桜丸が合うが、編み笠のまま話をする。そこへ時平の牛車が通りかかり、二人は襲おうとするが、時平に仕える松王丸がさえぎる。時平が車を蹴破って現われる。

 茶筅酒の段 
 千歳大夫/團七
 三つ子の父四郎九郎は、梅・松・桜の世話をしている。古希の祝いに三つ子の女房達が訪れる。

 喧嘩の段
 咲甫大夫/喜一朗
 松王丸と梅王丸が喧嘩をして、はずみで庭の桜の木を折ってしまう。二人の取っ組みあいの喧嘩は、人形を遣うのがむずかしそうである。

 訴訟の段 
 文字久大夫/藤蔵
 梅王丸は父の白太夫に管丞相の所に行きたいというが聞き入れられず、松王丸の勘当の願いは聞き届けられる。

 桜丸切腹の段
 住大夫/錦糸
 桜丸が遅れて現われて、管丞相の失脚の責任を取り、切腹をする。白大夫が鐘を鳴らし、念仏を唱える。「泣きゃんない」という住大夫さんの声が、自分が引退するからと言って泣かないでくれと言っているようで涙がにじんだ。

 四段目 天拝山の段
 英大夫/清友
 管丞相が白大夫を伴って、安楽寺に行こうと牛に乗っている。白大夫が良い牛の条件を「天角地眼一黒直頭耳小」というが、これは落語の牛ほめで聞いたことがある。安楽寺には梅の木が飛んで来ていた。管丞相は雷神となって都へ飛んでいく。

 お寺のお堂が瞬間に廃寺となり、さらに雲の舞台装置となって、その上に管丞相が上がって行く。花火を使った火花やライトによる雷などの工夫がされている。

 寺入りの段
 芳穂大夫/清丈
 菅秀才をかくまう源蔵夫婦の寺子屋に新しく小太郎が入門する。

 寺子屋の段
 嶋大夫/冨助
 源蔵が菅秀才の首をだせと、松王丸と玄蕃に言われて、小太郎の首をだす。松王丸は首実験で菅秀才というが、実は我が子だった。松王丸が罪滅ぼしに菅秀才を救ったのである。野辺の送りが哀しい。この場面は歌舞伎とほとんど同じような構成である。

 住大夫さんの引退公演で、お客さんはほぼ満員である。千秋楽のチケットが取れたので、最後の公演はその時に聞くということになる。
by nori-126 | 2014-04-26 01:13 | 文楽 | Comments(0)

バイオリンレッスン 第25回

 4月21日(月)、バイオリンのレッスンに行った。53ページのスタカートの練習のOKがでなくて、弾いてみたが、やはりうまくいかない。丁度いい長さに収めることができない。弾いた後に次に弾く準備をしておくように言われた。

 55ページの毎日の練習では、ソ、シ、レ、ソと弾く時に、シの時の1指をレ、ソを弾く時も残しておいたら弾きやすいと教えてもらった。同じことが、56ページの117の音階の練習でもいえて、ソ、シ、レ、ソ、と弾く時に、シの2指を残して、レ、ソを弾くようにする。

 今回は練習不足もあって、新しく〇がついたところがなかったので、引き続き次回まで同じ所が課題となった。
by nori-126 | 2014-04-25 23:40 | バイオリンレッスン | Comments(0)

鳳凰祭四月大歌舞伎 歌舞伎座 昼の部

 4月20日(日)、歌舞伎座の昼の部を見た。昨日、チケットを忘れたことを窓口に言ってあったので、今日の分も仮券を用意してくれていた。昨日は思いつかなかったが、スマホで松竹のHPから、購入履歴を見ることができることに気付いた。これを見せれば、発券はもっと早くできていた。席は、16列24番だった。始まる前に、八尾の同業のOさんに会って、あいさつをした。

 歌舞伎座新開場一周年記念
一、壽春鳳凰祭
女御   時 蔵   女御   扇 雀   大臣  橋之助
大臣   錦之助  女御   梅 枝    同   新 悟
大臣   萬太郎   同    隼 人    従者 進之介
帝    我 當

 今回のために創作されたお祝いの舞踊劇で、中堅とこれから期待できる花形の役者の取り合わせは、今後の歌舞伎界を象徴するような感じがした。衣装が王朝の貴族風で、薄い色のさわなかな感じに気品があった。時蔵に導かれて、若手の登場、花道から橋之助、錦之助、扇雀がでてくる。そして中央のせりから、我當の登場だが、進之助はその介護者のようで物足りない。うまさを感じさせるような振付ではないが、ともかくもお祝いということで。

二、鎌倉三代記 絹川村閑居の場
佐々木高綱    幸四郎      時姫         魁 春
母長門       歌 江       おくる        歌女之丞
富田六郎      桂 三      三浦之助義村   梅 玉

 見るのははじめてである。高綱に似た風貌の藤三郎が、実は佐々木高綱で、侍姿に変身するところが見どころである。敵方の六郎が、高綱に殺されるところなどは、夜の部の一條大蔵卿と似た展開なのが気になった。一度見ただけでは、筋もよくわからず、良さを感じることはできなかった。

三、壽靱猿 鳴滝八幡宮の場
猿曳寿太夫    三津五郎
奴橘平       巳之助    女大名三芳野   又五郎

 狂言を基にした演目だた、見るのは初めてである。浅葱幕の引き落としで、赤が目立つ華やかな八幡宮の舞台である。又五郎がおかめの面で登場して、面を取ってもこっけいな化粧で笑わせる。巳之助との踊りが美しい。

 そこへ猿がやってきて、二人は「早く猿使いに会いたいものだ」と花道を見る。やや時間があって、三津五郎が登場する。昨年11月以来の復帰で、場内からは割れんばかりの拍手があった。頬が少しこけた感じがしたが、踊りはさすがである。猿の役の子どもが芸達者で、場内からは笑いと拍手が向けられた。滑稽さと、しっかりとした踊りの両方が楽しめた。

坂田藤十郎一世一代にてお初相勤め申し候
四、曽根崎心中   
お初          藤十郎        平野屋徳兵衛    翫 雀
油屋九平次     橋之助        天満屋惣兵衛    東 蔵
平野屋久右衛門  左團次

 千回以上上演してきた藤十郎の当たり役、お初が一世一代ということで、これが演じ納めということになる。平成15年1月に一度だけみたことがある。藤十郎の若さに客席から感嘆の声があがり、まだまだ演じられると思うが、ここらで区切りをつけたいということだろう。

 藤十郎のお初は、徳兵衛を引っ張る強さがある。徳兵衛に同情して引かれてという感じではない。今後は扇雀がお初を演じるのではないかと思うが、どんなお初になるのかという興味がある。

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by nori-126 | 2014-04-23 00:09 | 歌舞伎 | Comments(0)

鳳凰祭四月大歌舞伎 夜の部 歌舞伎座

 4月19日(土)、歌舞伎座の夜の部を見た。 歌舞伎座の新開場から1年になる。先月に続いて、鳳凰祭という名で特別公演が続いている。藤十郎が一世一代で演じる曽根崎心中のお初と、病気療養中だった三津五郎の復活公演が話題である。

 昼から新幹線で上京して、4時半前に歌舞伎座に着いた。チケットを発券しようとして、先月に発券して家に置いていたことに気付いた。チケット売り場で手続きして、仮券を発行してもらい、席に着いた時に幕が上がった。席は、10列19番で前の方のいい席が取れた。

 同じ列に座っていた男性が、役者に声をかけていたが、少し、ずれていたのが気になった。台詞の途中で声をかけるものではないだろう。大向こうは、3階席からというのが筋だと思うが。

一、一條大蔵譚  檜垣  奥殿

一條大蔵長成  吉右衛門       常盤御前   魁 春
八剣勘解由    由次郎        鳴瀬      歌女之丞
お京        芝 雀         吉岡鬼次郎  梅 玉

 この演目を見るのは4度目で、昨年7月には仁左衛門の長成で久しぶりに見て、作り阿呆の役作りのうまさに感激したものである。吉右衛門がどう演じるかに興味があった。期待にたがわず、阿呆の役のおかしさと、きりっとした表情の違いを楽しむことができた。

 芝雀は、武士の妻にしては華やか過ぎる感じがしたが、踊りは秀逸。梅王は、何でもこなす役者だが、忠義の侍としては落ち着きすぎか?40人近い奉公人が並ぶ場面はさすがに広い歌舞伎座ならではである。引き抜きで鮮やかな衣装を見せる演出など、見どころがいくつかあるが、筋は単純である。主役をみせる演目としてはいいが、何度もみると物足りなさを禁じ得ない。

二、女伊達

女伊達          時 蔵
男伊達中之島鳴平   松 江    同 淀川の千蔵   萬太郎

 はじめて見るが、舞台は吉原のよく見る街並みに、中央に大きな桜の木が立っている。23人の囃子方が並び華やかである。時蔵と二人の男伊達が尺八を使った踊り、大勢と傘を使った踊りと工夫がされている。時蔵がいつもの女方でなく、きりっとした感じの少し男っぽい感じで、今までにない魅力があった。

三、梅雨小袖昔八丈 髪結新三
髪結新三       幸四郎        弥太五郎源七    歌 六
白子屋手代忠七   橋之助       下剃勝奴       錦之助
お熊           児太郎       丁稚長松       金太郎
車力善八        錦 吾        家主女房おかく   萬次郎
家主長兵衛      彌十郎        加賀屋藤兵衛    友右衛門
後家お常        秀太郎

 髪結新三は、前に幸四郎と菊五郎でみたことがある。登場人物のキャラに特徴があり、それぞれ誰が演じるかというのも楽しみである。

 秀太郎が品のある大店の女将さんで、借金のために娘の意に沿わぬ婚礼を進める苦悩を表現した。橋之助は、手代としては少し貫禄があり過ぎか?だまされる人のよい役だと思うが。錦之助が、いい役を得て喜ばしいが、もう少し小悪党ぶりが欲しい。

 歌六がどっしりと構えた親分を演じた。恥をかかされる無念さが納得できる。彌十郎の家主が面白い。彌十郎が登場したら、場面を食ってしまう存在感がある。幸四郎が「大家さんは、なりもでかいが」というのに笑ってしまった。

 幸四郎の少しこもるような発声が気になった。三味線が鳴る場面での会話が聞き取りにくかった。のどがごろごろした感じだったのは、元々なのか、疲れのせいか?

 この演目は、江戸の初夏の風情を感じさせてくれる。ホトトギスの声が聞こえて、「ホトトギスの声は聞くが、鰹の声は聞かないが」というと、魚屋が鰹を売りにくる。台詞も粋である。今回のように豪華な俳優が揃えば、本当に楽しめる演目である。

 終わってから、築地場外市場の近くで、寿司の盛り合わせを食べた。

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by nori-126 | 2014-04-22 23:32 | 歌舞伎 | Comments(0)

シルヴィ バルタン ビルボードライブ大阪

 4月16日(水)、ビルボードライブ大阪でのシルヴィ・バルタンのコンサートに行った。シルヴィ・バルタンは1944年生まれで69歳になる。1963年に「アイドルを探せ」が日本でも大ヒットして一躍有名になった。同名の映画を高校1年生の時にみた。19歳の彼女は可憐だったが、印象に残ったのは、シャルルアズナブールや大人の魅力ののミレーヌ・ドモンジョの方だった。

 その後、「哀しみの兵士」「あなたのとりこ」などのヒットがあったが、CMの「レナウン娘」が話題になった。その後は、私生活でのトラブルなどが報道されたが、日本では曲がヒットすることはなかった。

 1975年、発売のベスト盤のレコードを持っている。今、コンサートを聞いたら、昔のいい思い出を壊されるかもという心配もあったが、一度ビルボードライブ大阪に行ってみたいということもあり、チケットを取った。

 ステージと同じ高さのフロアは、食事のできるテーブル席である。少し高いところで正面にステージが望めるカウンター席に座った。バンドはギター、ドラム、シンセなど7人、コーラス3人、シルビーバルタンは、ふっくらとしたおばさんだが、長い銀髪で、目元にわずかに若い頃の面影があるといえばあるか?

 休みなしで1時間15分歌ったが、息継ぎが間に合わなかったり、歌った後の話で息切れがしたりと言うのは仕方がない。コンサートホールと違って身近に見られるのは、ライブホールのよさである。一番前の人は、握手をしていた。

 曲名がわかったのは、めぐりあい、「Let it be me」(ジルベールベコー)、レナウン娘(日本語で)、アイドルを探せ、あなたのとりこ、悲しみの兵士、ルロイブラウンは悪い奴、Mr.John B(ビーチボーイズ)

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by nori-126 | 2014-04-18 02:31 | ポピュラー音楽 | Comments(0)

文楽四月公演 菅原伝授手習鑑 第一部 国立文楽劇場

 4月13日(日)、文楽の第一部を見に行った。今月は、国立文楽劇場開場30周年の記念公演だが、それよりも竹本住大夫の引退公演であることが重要である。人間国宝竹本住大夫は、89歳になられたが、68年間大夫として勤められた。引退を決意され、今月が大阪での引退公演、5月が東京での引退公演となる。

 住大夫さんの引退公演ということで、チケットが取りにくくて、15列23番と中央の少し後ろの方だった。ほぼ満員のお客さんであった。同業の京都のUさんが、来られていて、幕間に歌舞伎や文楽の話をした。住大夫さんの出演される第2部は満員御礼の看板が、入り口横に立てられた。

 今月は菅原伝授手習鑑の通し狂言である。歌舞伎では加茂堤、筆法伝授、車引、寺子屋を見たことがある。文楽では、茶筅酒の段、喧嘩の段、訴訟の段、桜丸切腹の段を見たことがある。

国立文楽劇場開場30周年記念
七世竹本住大夫引退公演
通し狂言 菅原伝授手習鑑
初 段   大内の段
 浄瑠璃は御簾の中で演奏されて、人形遣いは黒衣で操る。登場人物の紹介である。

加茂堤の段
 桜丸が、斎世親王と菅丞相の養女苅屋姫の手引きをする。

筆法伝授の段
 靖大夫 津駒大夫
 武部源蔵が筆法伝授を許される。邪魔をしようとする希世の滑稽な役を津駒大夫が高い声でかたった。

築地の段
 睦大夫/清志郎
 菅丞相の館の門前で、源蔵が菅秀才を連れ出そうとする場面である。睦大夫の声が良く通る。

二段目  杖折檻の段
 呂勢大夫/清介
 呂勢大夫は艶のある声で、女性の台詞がいい。

東天紅の段
 咲甫大夫/宗助
 ニワトリが鳴くのがユーモラスだった。本物そっくりでは面白くないだろう。

丞相名残の段
 咲大夫/燕三
 咲大夫のしっとりとした出だしが、さすがは切場語りという安心感を覚えた。切場語りの4人の内、源大夫は出演せず、嶋大夫は本日休演、そして住大夫が引退となると、これから切場を誰がかたるのだろうか?続く大夫はまだ少し物足りない感じがする。

 第2部の満員御礼  ↓
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by nori-126 | 2014-04-16 01:36 | 文楽 | Comments(1)