感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
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佐渡裕プロデュースオペラ2017 フィガロの結婚 日本人キャスト

 7月22日(土)、兵庫芸術文化センターのフィガロの結婚を見に行った。ダブルキャストの今日は、日本人のキャストである。同じ舞台を違うキャストでみるというのは、初めての経験である。比較して論ずるほどの力はないが、つい比べてしまう。席は1階K-31で、先日より4つ右だった。

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2017
フィガロの結婚
2017.7.22 午後2時開演

指揮 佐渡裕 兵庫芸術文化センター管弦楽団
演出 デヴィッド・ニース
アルマヴィーヴァ伯爵 高田智宏
アルマヴィーヴァ伯爵夫人 並河寿美
スザンナ 中村恵理
フォガロ 町 英和
ケルビーノ ベサニー・ヒックマン
マルチェリーナ 清水華澄
バルトロ 志村文彦
バジリオ/ドン・クルツィオ 渡辺 大
アントニオ 晴 雅彦
バルバリーナ 三宅理恵

 スザンナ役の中村恵理さんは、海外で活躍するソプラノで、昨年末の大フィルの第九と、今年のNHKニューイヤーオペラで、その声を聴いたことがある。川西出身で大阪音大と、地元の星として応援したい気持である。

 スザンナとフィガロが登場して、中村恵理さんが歌いだすと、身震いがした。声に深みがある。演技も上手くて、相手が歌っている時の表情などが可愛い。スザンナは清楚な感じの歌手がキャスティングされることもあるが、根はしっかりとした娘なので、少しお転婆な感じの中村さんは新鮮な感じがした。

 一万人の第九でおなじみの並河寿美さんは、伯爵夫人として、愛を取り戻したい気持ちを歌いあげられた。キャラとしては、繊細な憂いのようなものは、やや物足りない感じもしたが、蝶々夫人など、オペラで定評のある歌手の力は伝わってきた。

 休憩時間に、佐渡さん原作の絵本「はじめてのオーケストラ」のサイン入りが2冊だけ残っていたので買った。サイン会にでる時間がないので、代わりに買った。

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by nori-126 | 2017-07-23 01:19 | オペラ・バレエ | Comments(0)

佐渡裕プロデュースオペラ2017 フィガロの結婚

 7月19日(水)、オペラ「フィガロの結婚」を見た。兵庫芸術文化センターの開館以来続けられているオペラの公演は、1昨年の「椿姫」以来、2度目である。「フィガロの結婚」の舞台を見るのは、日本人の舞台が2回と、ハンガリー国立歌劇場で、4度目になる。

 キャストは来日メンバー中心と日本人中心のダブルキャストで、この日は来日メンバーが中心だった。席はK列35番と、通路すぐ後ろの右端から2番目である。

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2017
フィガロの結婚
2017.7.19 午後2時開演

指揮 佐渡裕 兵庫芸術文化センター管弦楽団
演出 デヴィッド・ニース
アルマヴィーヴァ伯爵 ユンポン・ワン
アルマヴィーヴァ伯爵夫人 キレボヒリ・ビーソン
スザンナ リディア・トイシャー
フォガロ ジョン・ムーア
ケルビーノ サンドラ・ピケス・エディ
マルチェリーナ ロバータ・アレクサンダー
バルトロ アーサー・ウッドレイ
バジリオ/ドン・クルツィオ チャド・シェルトン
アントニオ 晴 雅彦
バルバリーナ 三宅理恵

 開幕前には、舞台の前面にスクリーンがあって、伯爵邸が描かれている。途中で明るさが変わったので、ライトを変えているのかもしれない。このスクリーンが上がると、伯爵邸のフィガロの間になる。書き割りといった感じで、平坦な壁が大きい舞台の上の方まである。下手に小さい階段があるが、家具は少ない。マットレス二つのベッドと椅子が置かれている。

 2幕目は、伯爵夫人の部屋で、3幕目は野外に伯爵の机、そして4幕目で森の情景に変えた。舞台装置は物足りないものがあるが、地方での公演もあるので、仕方がないかと思う。その分、歌手の歌声や動きに集中できるというメリットもある。

 伯爵が隠れているケルビーノを探そうとして、衣装部屋に押し入ろうとするところが、狭い衣装ダンスなのが少し気になった。扉をこじ開けようと斧などを持たせる演出もあるが、サーベルなので、恐怖感が乏しい。

 歌手たちは安定した歌声で楽しめた。当初予定されていた伯爵夫人役のケイト・ロイヤルの代役として登場したビーソンも素晴らしい歌声を聞かせてくれた。

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by nori-126 | 2017-07-20 01:23 | オペラ・バレエ | Comments(0)

パレルモ・マッシモ劇場 トスカ フェスティバルホール

 6月25日(日)、オペラを見に行った。パレルモ・マッシモ劇場のトスカである。トスカは、METライブビューイングのビデオを2種類持っているが、舞台を見るのは初めてである。席は9列29番で、オケピがあるので、前から4列目のほぼ真ん中である。いい席であるが、左右の字幕が見にくい。

パレルモ・マッシモ劇場
プッチーニ「トスカ」全3幕
2017.6.25(日)15時
フェスティバルホール

指揮 ジャンルカ・マルティネンギ
演出 マリオ・ポンティッジア

フローリア・トスカ アンジェラ・ゲオルギュー
マリオ・カヴァラドッシ マルチェッロ・ジョルダーニ
スカルビア男爵 セバスティアン・カターナ
パレルモ・マッシモ劇場管弦楽団・合唱団

 舞台は、1幕目が教会で、屋根がドームのようになっている。2幕目はスカルピオの邸宅である。3幕目はサンタンジェロ城である。それぞれ、デザインに特徴があって面白い。

 ゲオルギューは、定評のある歌手として、演技も含めて一流であることを示した。1幕目では、あまり声が出ていないかと思ったが、構成上のことだったのだろう。男性二人の声もどうしてそんな声が出せるのかというくらい、見事だった。カヴァラドッシの歌う有名な「星は光りぬ」は短いが、感動的である。合唱はあまり活躍しないが、第1幕の最後の曲は、会場全体に響き渡る荘厳な響きだった。

 オーケストラの音がなんともいえないくらいに素晴らしかった。管楽器は澄んだ音をだして、弦楽器は一体となって音を奏でる。オケピから起ち登るような音に、うっとりとしてしまった。最近のコンサートで聴く音は、迫力はあるが、少しうるさいとさえ感じることがある。

 休憩中に同業のNKJMさん、SNさんに会った。ISZKさんも来られていたが、お会いできなかった。
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by nori-126 | 2017-06-25 21:43 | オペラ・バレエ | Comments(0)

MET ライヴビューイング 2016-17  ばらの騎士

 6月14日(水)、METライブビューイングを見に行った。2016-17シーズンの最終回で、今シーズンは10作品中9作品を見た。「ばらの騎士」は、フレミングとグラハムの、2010年のMETライブビューイングのビデオを持っているが、じっくりと見たことはない。

METライブビューイング
第10作 R・シュトラウス《ばらの騎士》 新演出     

指揮:セバスティアン・ヴァイグレ 演出:ロバート・カーセン
出演:ルネ・フレミング(元師夫人)エリーナ・ガランチャ(オクタヴィアン)
エリン・モーリー(ゾフィー)ギュンター・グロイスベック(オックス男爵)
マシュー・ポレンザーニ(歌手)
MET上演日 2017年5月13日 上映時間:4時間24分(休憩2回)

 ルネ・フレミングとエリーナ・ガランチャが、この役を最後に演じるということ、しかも最終日ということで、最後の最後として注目されていた。カーテンコールでフレミングは、涙ぐんでいるようだった。

 新演出ということで、舞台は、第一次世界大戦前夜に設定されている。戦争の影が、登場人物に忍び寄る。第1幕では、肖像画が壁にかかっている元帥の伝統的な貴族の部屋、第2幕では、成り上がりの武器商人のモダンな部屋、第3幕では、裸体画が並んでいる怪しげな娼館と、それぞれ特徴を持った設定がされていて、豪華な造りである。第3幕は元来、居酒屋か宿屋であり、いかがわしい場所に元帥夫人が現れるというのは少し、奇妙な感じがする。

 シュトラウスの音楽は、表情豊かに疾走する。アリアをゆったりと歌う場面は少なくて、会話を切れ目なく歌い継ぐので、聞くのに疲れる。それを歌い続ける歌手には感嘆させられる。フレミングの高い声は澄んでいて、ガランチャの声には、艶がある。男役で女装するという複雑な役を時にコミカルに演じた。男役では、凛々しさがあり、女装では女らしさを見せた。あまり、女性らしさを出さないという演出も考えられるが。17歳の役はもう最後にしようという決断だが、もったいない。

 グロイスベックは、好色の貴族を楽しく、時に哀れに演じた。モーリーは、前に出た「ホフマン物語」のオランピアの役のイメージがどうしてもよみがえる。可愛らしいが、それでいて意志の強い女性を演じた。ポレンザーニは歌手の役で登場して、深みのあるいい声を聞かせた。

 最後に元帥夫人が身を引く決心をする時の、オクタヴィアン、ゾフィーとの3重唱は、圧巻である。ワグナーの「ニュールンベルグのマイスタージンガー」の5重唱を思わせる重厚さである。

by nori-126 | 2017-06-15 00:34 | オペラ・バレエ | Comments(0)

METライブビューイング 2016-17 エフゲニー・オネーギン

 5月24日(水)、METライブビューイングのエフゲニー・オネーギンを見に行った。2013年にMETでネトレプコが出たのと同じ演出で、その時のBDを持っている。

指揮:ロビン・ティチアーティ 演出:デボラ・ワーナー
出演:アンナ・ネトレプコ(タチヤーナ)
ペーター・マッティ(エフゲニー・オネーギン)
アレクセイ・ドルゴフ(レンスキー)
エレーナ・マクシモワ(オリガ)
ステファン・コツァン
上映時間 3時間41分 MET上演日 2017年4月22日

 田舎娘のタチヤーナが、オネーギンに恋して、手紙を書くが軽くあしらわれる。オネーギンの遊び心から、友人のレンスキー   を決闘で殺すことになり、放浪の旅から帰ってくると、タチヤーナは侯爵夫人になっている。オネーギンが、愛を告白するが、彼女は未練があるものの拒否して去っていく。

 オネーギンの性格はわかりにくところがあって、同情はしにくい。タチヤーナを拒否するところだけは、冷静で恋愛に精通する大人のようであるが、最後の方は未練がましくて情けない。タチアナは、純粋な恋する乙女だったのに、公爵夫人になると、別人のようである。地位が上がったので、オネーギンを見下ろしているというのではないのは、恋心が残っているからであるが、それを断ち切るだけの理性がある。可憐な少女と公爵夫人を別人のように演じ分けるネトレプコの演技力はさすがであり、ロシア語がネイティブということも含めて、最高の配役である。

 舞台は、ロシアの雄大な自然を感じられる。家の中からうかがえる外の景色、決闘の場の荒野、最後に二人が会う場面などである。音楽は、前半はチャイコフスキーらしい感じがしない。3幕への前奏曲はダンサーが社交ダンスを踊る、チャイコフスキーらしい曲である。感情の起伏の激しい3幕では、波乱に富んだ曲が演奏される。

 ルネ・フレミングが案内役を務めたが、来シーズンの予告では出演の予定がない。インタビューでゲルプ総裁は、次のシーズンにと言っていたが、引退という事もあり得るのだろうか?




by nori-126 | 2017-05-25 12:33 | オペラ・バレエ | Comments(0)

MET ライヴビューイング 2016-17  イドメネオ

 5月7日(日)、METライブビューイングを見た。大阪ステーションシネマは、観客がほぼ満員だった。前日夜に、HPを見ると4列目以降は予約済みで、4列目に残った唯一の席を予約した。HGSOさんに会ったら、早くに来場してチケットを買ったということで、入場できなかった人もいたらしい。どうして人気があるのかわからない。

 モーツアルトの24歳の時の作曲で、見るのははじめてだった。オペラ・セリアという神話などを題材にしたもので、伝統的なオペラである。捕虜の王女との恋、三角関係は、アイーダに似ているが、ハッピーエンドなのが救いである。

第8作 モーツァルト《イドメネオ》          
指揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:ジャン=ピエール・ポネル
出演:マシュー・ポレンザーニ(イドメネオ)、アリス・クート(イダマンテ)
エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー(エレットラ)、ネイディーン・シエラ(イリア)
MET上演日:2017年3月25日 上映時間:4時間25分(休憩2回)

 舞台装置は壮大な作りであり、神話を元にしたオペラらしい荘厳な感じがした。いけにえに息子をささげないといけなくなったイドメネオの悩みをポレンザーニが見事に表現して、心理劇のようなわくわく感があった。

 

 



by nori-126 | 2017-05-08 02:01 | オペラ・バレエ | Comments(0)

MET ライヴビューイング 2016-17  椿姫

 4月9日(日)、METライブビューイングを見に行った。椿姫は、佐渡裕プロデュースで、舞台を見たことがある。ヴィリ―・デッカーの演出は、2005年にザルツブルグ音楽祭で、ネトレプコで初演されて話題になった、斬新なもので、それをDVDで見たことがあるので驚かなかった。

METライブビューイング 第7作 ヴェルディ「椿姫」             
指揮:二コラ・ルイゾッティ 演出:ヴィリー・デッカー
出演:ソニア・ヨンチェヴァ(ヴィオレッタ・ヴァレリー)
マイケル・ファビアーノ(アルフレード・ジェルモン)
トーマス・ハンプソン(ジョルジョ・ジェルモン)
MET上演日:2017年3月11日 上映時間:2時間51分

 舞台は半円形の壁に囲まれて、大きな時計とソファしかない。後ろの壁の上に人が現れるようになっている。最初から、医師が登場して、ヴィオレッタを見守っている。結核という不治の病に侵されているということを、強調しているようである。

 貴族達は男も女も背広姿で、華やかな貴族の衣装ではない。衣装などに気を取られないで、登場人物の心情を理解して欲しいという意図だろう。しかし、ヴィオレッタが高級娼婦で、貴族からは特別にみられているという感じは知っていないと理解しにくい。

 ヨンチェヴァは、妖艶な感じがよくでていた。マイケル・ファビアーノは、何年か前に、METのオーディションに合格するドキュメンタリーがWOWWOWで放映された。ここまでの役ができるようになったということだろうが、演技には少し物足りないものがある。

 時代を変えて、簡潔な舞台装置での上演は、何度も古典的な演出を見た人には、新鮮なのであろうが、何か物足りないものがある。

by nori-126 | 2017-04-10 02:35 | オペラ・バレエ | Comments(0)

小澤征爾オペラプロジェクト「カルメン」ロームシアター京都

 3月22日(水),京都でオペラを観た。小澤征爾さんが2000年から続けている、音楽塾の公演があった。昨年、初めて「メリーウイドウ」を観て、贅沢な舞台に感銘を受けた。カルメンの舞台は2015年9月に、堺シティオペラで見たことがある。METライブビューイングでも見たことがある。

 三条京阪駅からタクシーに乗った。ロームシアター京都は初めてだが、複合の建物で立派である。交通の便がもう少し良いといいのだが。客席にかなりの傾斜があって、オペラの公演に適している。席は1階20列10番だった。

 小澤征爾さんが、交代で指揮をする 村上寿昭さんと登場すると、大きな拍手が起こった。軽快な序曲に続いて、舞台にドン・ホセが銃殺される場面が挿入された。最後のシーンと繋がっている。佐渡裕プロデュースの椿姫でも同じ演出があった。全体を回想のように見せる効果がある。

 第1幕は、舞台奧を大きな城壁のような石の壁が占めて、その上を人が歩ける。下手に工場入り口への階段があり、舞台奧は少し傾斜になっている。

 第2幕は壁はそのままに、酒場となり、フラメンコを踊る舞台が置かれている。壁の上から、闘牛士のエスカミリオが颯爽と現れる。ホセとカルメンが二人だけになって、部屋の壁を模した幕とベッドが現れる。

 第3幕は、山中の密輸仲間の野営地だが、城壁の壁を取り払って、巨大な岩場を配置した。第4幕は、暗転で、再び城壁を置くという舞台転換に驚かされた。闘牛士の入場の場面は、合唱団や子どもたちで、華やかである。そして、ドン・ホセとカルメンが二人きりになる時に、城壁のアーチが扉で閉じられて、密室のようになる。

 ドン・ホセがカルメンを刺した後で、兵士が登場して、ドン・ホセを銃殺にするということで、一番初めの場面に戻るということになる。

 オペラでは普通は、台詞が無いのに、説明的な所は台詞になっていた。ビゼーのオリジナルは台詞だが、レスタティーボにしているのが多いという。プログラムには、歌うよりも台詞を言う方が難しいと書かれていた。

 豪華な舞台と、力強い合唱団、歌手は超一流ではないが、これからが期待できる新進気鋭のメンバー、オケは若い人達だが、鍛えられている。何よりも豪華な舞台で、これぞオペラという醍醐味を味わうことができた。終わってから、地下鉄の東山駅まで歩いて、京阪電車で帰った。京橋で電車を降りようとしたら、ピアニストのTJMTさんに会った。

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by nori-126 | 2017-03-23 08:25 | オペラ・バレエ | Comments(0)

MET ライヴビューイング 2016-17 ルサルカ

 3月19日(日)、METライブビューイングを梅田ステーションシネマで見た。「ルサルカ」は前にMETで、ルネ.フレミングが演じたのが、WOWWOWで放送されたのを見たことがある。今回は、メアリー・ジマーマンによる新演出である。

METライブビューイング 第6作 「ルサルカ」新演出 チェコ語
指揮:マーク・エルダー 演出:メアリー・ジマーマン
出演:ルサルカ:クリスティーヌ・オポライス
王子:ブランドン・ジョヴァノヴィッチ
イェジババ:ジェイミー・バートン
外国の王女:カタリーナ・ダライマン
水の精 ヴォドニク・・・エリック・オーウェンズ
上映時間 3時間53分(休憩2回)[ MET上演日 2017年2月25日 ]

 人間の王子に恋した水の清ルサルカが、魔女に頼んで声を失うという条件で、人間の姿に変えてもらう。王子は彼女と結婚することになるが、外国の王女に心奪われる。失意のルサルカを王子は追っていく。 

 第一幕で歌われるアリア「月に寄せる歌」は、サラ・ブライトマンで聴いたことがある。オポライスの声は、よく響き、苦悩するルサルカの演技も素晴らしい。フレミングとは違う、妖艶な感じがある。ジェイミー・バートンは、「ナブッコ」で悪役の娘を演じたが、魔女の役の方が似合っているかもしれない。

 舞台は、ルサルカの住む湖は、暗くて陰湿な感じである。幕間にジマーマンが話したように、ルサルカが人間になった第2幕は、明るい舞台に黄色い花を散りばめている。 

 第2幕では、ルサルカは声を出せないので、当初は、歌わないというオペラには似つかわしくない設定だが、最後に方で歌う。王子にキスをして王子は死ぬということだろうが、ルサルカが静かに去っていくのはどういうことなのだろうか?

 ドボルザークの音楽は素晴らしく、劇的である。チェコ語なので、全く言葉がわからないのは落ち着かない。独・伊・仏語なら、わずかでも知った単語が聞こえてくるのだが。

by nori-126 | 2017-03-20 01:43 | オペラ・バレエ | Comments(0)

英国ロイヤルオペラシネマ「イル・トロヴァトーレ」

 3月8日(水)、西宮ガーデンズのTOHOシネマでオペラを見た。「イル・トロヴァトーレ」は、METライブビューイング2015-16で、アンナ・ネトレプコで見たことがある。怨念や復讐が基調の残虐なストーリーであるが、音楽は美しい。

英国ロイヤル・オペラハウス・シネマ「イル・トロヴァトーレ」
演出:ディヴィッド・ベッシュ
指揮:リチャード・ファーンズ
出演:リアンナ・ハルトゥニアン(レオノーラ)
グレゴリー・クンデ(マンリーコ)
アニタ・ラチヴェリシュヴィリ(アズチェーナ)
ヴィタリー・ビリー(ルーナ伯爵)
2017年1月 英国ロイヤルオペラハウス

 時代設定を現代にしている。戦車やキャンピングカーがでてくる。現代なのに、火あぶりという言葉が出てくるのは違和感がある。舞台は暗い色彩で、シンプルである。野外ということで、背景はほとんど何もない。火を使った演出で、最後にはハート型の大きな枠組みに火が付く。

 アズチェーナを歌ったラチヴェリシュヴィリは、METでカルメンを歌った。カルメンの華やかさとは違った暗いキャラを演じた。最後に小さい声で消え入るように歌う声が素晴らしかった。レオノーラのハルトゥニアンは、ネトレプコに比べると、存在感がないように思われた。レオノーラの意志を通す強さが感じられなかった。

 

by nori-126 | 2017-03-13 17:40 | オペラ・バレエ | Comments(0)