感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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METライブビューイング 「湖上の美人」

 4月15日(水)、なんばパークスシネマに、METライブビューイングを見に行った。今シーズンの9作目で、見るのは8作目になる。

METライブビューイング 第9作 
ロッシーニ「湖上の美人」 イタリア語
指揮:ミケーレ・マリオッティ 演出:ポール・カラン
出演:ジョイス・ディドナート(エレナ)、フアン・ディエゴ・フローレス(ジャコモ)
ダニエラ・バルチェッローナ(マルコム・グレーム)、
ジョン・オズボーン(ロドリーゴ)、オレン・グラドゥス(ダグラス)
上映時間:3時間21分  MET上演日 2015年3月14日

 16世紀のスコットランドで、湖のほとりにエレナは父とひっそりと暮らしている。狩人に変装した国王ジャコモ5世が、エレナを見染めるが、エレナにはマルコムという恋人がいた。父ダグラスは、娘を反乱軍の首領ロドリーゴと結婚させるつもりである。反乱軍は国王に負けて、ダグラス、マルコムは捕虜となる。

 舞台は、前の方に傾斜する岩場で、背景に湖の景色が広がっている。背景が時間の経過で雰囲気が変わる。ここに質素な家が下から上がってくる。大きな舞台変換はないが、舞台の感じが変わるので、飽きさせない。最後にスコットランド王の宮殿が現われて、華やかなドレスをまとった貴族達が大勢並ぶ様は壮観である。

 ロッシーニの音楽は、初めて聞いても素直に楽しめる。前に聞いたことがあるような親しみを覚える。歌は、ベルカント唱法で、細かく音が動き、上下する。これを歌える人は限られているのだろうが、特にジョイス・ディドナートの声は素晴らしい。

 ダニエラ・バルチェッローナは、男性の役で、メゾソプラノで歌う。オペラで女性が男性役をするのをズボン役というらしい。フィガロの結婚のケルビーノがそうである。スコットランドのスカートをはいており、インタビューでもズボンではないと言っていた。6月に来日して、「セビリアの理髪師」のロジーナを演じるのを見に行く予定だが、女性の役なので興味がある。

 ジョイス・ディドナートは、9月に英国ロイヤルオペラの「ドン・ジョバン二」で来日する予定である。これも見に行く予定にしているが、METライブビューイングの主役二人を実際にみられるのは楽しみである。 
by nori-126 | 2015-04-16 02:57 | オペラ | Comments(0)

METライブビューイング「イオランタ」「青ひげ公の城」

 3月29日(日)、METライブビューイングを見に行った。童話を基にした二本立てだが、その内容は全く異なるもので、特に青ひげ公の城は、こういうオペラもあるのかという衝撃を受けた。

MET ライブビューイング
第8作 チャイコフスキー「イオランタ」 ロシア語
     バルトーク「青ひげ公の城」 ハンガリー語
指揮:ワレリー・ゲルギエフ(両作共通) 演出:マリウシュ・トレリンスキ(両作共通)
    MET上演日:2015年2月14日   上映時間:3時間39分(休憩1回)

「イオランタ」
出演:アンナ・ネトレプコ(イオランタ)、ピョートル・ベチャワ(ヴォデモン伯爵)
アレクセイ・マルコフ(ロベルト)、イルヒン・アズィゾフ(エブン=ハキヤ)
イリヤ・バーニク(レネ王)

 ネトレプコが目の見えないことを知らずに育った王女を演じる。アンデルセンの童話に基づいたオペラである。舞台の中央に箱の形で、イオランタの住む部屋がある。世間から隔絶したというイメージである。父の王は、イオランタを保護しようとして、結果として娘のためにならなかったのではと苦悩するという演出になっている。

「青ひげ公の城」
出演:ナディア・ミカエル(ユーディット)、ミハイル・ペトレンコ(青ひげ公)
 
 青ひげ公の城を訪ねたユーディットは、城の秘密の部屋を開けさせる。不気味な雰囲気で、エレベーターの映像を使ったり、水を使ったりしている。背景の大きな木が宙に浮いて、根が見えているというのが印象的である。後味の悪いオペラである。
by nori-126 | 2015-03-31 22:44 | オペラ | Comments(0)

新国立劇場 バックステージツアー

 3月15日(日)、新国立劇場で「マノン・レスコー」を見た時に、バックステージツアーを行うという案内があった。どうせ当たらないだろうと思いながら申し込んだら、休憩時間に当選者が張り出されており、名前があった。

 終演後にホワイエに集合して、40人くらいの参加者が客席に座った。応募者が200人くらいあったということで、倍率は5倍くらいだったという。係りの人から、劇場についての説明があった。楽屋は、1階の客席を取り囲むように配置されていて、衣裳部屋や小道具の部屋もそこにある。廊下を隔てて2列になっているというので、かなり広い。

 舞台を傷つけぬように靴に布のカバーをかぶせて、上手から舞台に入った。楽屋の廊下を少し見ることができた。上手の舞台横の大きなスペースには、第3幕で使われていた橋と小舟が置かれていた。近くでみると大きい。これらはドイツから持ってきたとのことだった。

 舞台に入ると、客席がすべて見渡せる。オーケストラピットが良く見える。係りの人から、オケピのことや舞台上のプロンプターの説明があって、参加者から質問もでた。オケピの指揮者がいる所だけが明るくなっていて、指揮が見やすいようになっている。指揮者は一段と高いところにいるので、楽団員はそれぞれ台を置いて少し高くしている。

 舞台上はすべて撮影禁止だが、客席をバックに記念写真を係りの人に撮ってもらった。舞台の上は、かなりスペースがあって、舞台装置を上に隠すことができる。

 下手のスペースに行くと、照明などのコントロール装置があって、演出家がここにいることもあるという。第4幕で使われた岩が置いてあったが、紙でできていた。あまり凹凸がないように見えたが、照明が当たるとリアルな岩になる。

 舞台の後ろに、回り舞台が付いたもう一つの舞台がある。本来の舞台を下に下げて、後ろの舞台を前に出して使う。オペラの舞台は、同じ大きさのものが上下左右後と5つあるということになる。

 舞台上から客席を望む ↓
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by nori-126 | 2015-03-17 02:09 | オペラ | Comments(0)

オペラ「マノン・レスコー」新国立劇場

 3月15日(日)、新国立劇場でオペラ「マノン・レスコー」を見た。早く着いたので、隣のオペラシティに初めて行ってみた。地下1階に多くのレストランが並んでいる。オペラやコンサートを見ると思われる人達でにぎわっていた。2階にもカフェやブランドショップがあり、3階にオペラシティコンサートホールとミュージアムがある。

 席は1階3列19番と舞台に近くて、中央のやや左寄りだった。近いのはいいが、左右の字幕を見ようとすると、顔を向けなくてはならない。

プッチーニ マノン・レスコー
全4幕 イタリア語上演
2015.3.15
新国立劇場

指揮 ピエール・ジョルジュ・モランディ 
演出 ジルベール・デフロ
管弦楽 東京交響楽団
合唱 新国立劇場合唱団

マノン・レスコー スヴェトラ・ヴァッシレヴァ
デ・グリュー   グスターヴォ・ポルタ
レスコー     ダリボール・イェ二ス
ジェロント    妻屋 秀和
エドモント    望月 哲也
旅籠屋の主人 鹿野 由之
舞踏教師    羽山 晃生
音楽家      井坂 恵
軍曹       大塚 博章

 幕が開くと、旅籠屋の中庭で、デ・グリューや友人のエドモント、学生や娘らが騒いでいる。仕切りの壁があり、テーブルが並んでいるだけのシンプルな舞台である。そこにマノン・レスコーの一行が入ってくる。父親の意向で、修道院に入ることになっているという。一目ぼれしたデ・グリュ-が声をかけて、二人で駆け落ちをする。

 休憩なしで、幕を閉じての舞台転換があり、第2幕になる。マノンは金持ちのジェロントの世話で贅沢な生活をしている。天井までのカーテンを伴ったベッドが中央にあり、大きな鏡が置かれている。デ・グリューが現われて、マノンと逃げようとして、ジェロントにつかまってしまう。

 休憩後の第3幕では、囚人としてアメリカに送られることになったマノンを、デ・グリュ-が救おうとするが失敗する。デ・グリュ-はマノンと一緒にアメリカに渡る決心をする。舞台の上の方に橋が渡されている。舞台の壁は下の方が黒くて、上は明るい色である。小舟がでてきて、女の囚人達が乗せられる。

 幕を閉じたままの舞台転換で、第4幕はアメリカの荒野である。柱が2本立っており、岩が置かれているというシンプルな装置である。ライトの色を変えて、時の過ぎるのを表している。マノンは衰弱して、息絶える。

 シンプルな舞台だが、衣装はロココ風で、華やかである。色も明るい色で、衣装が目立つ。元のストーリーを知らないと、省略されているところがあって、登場人物の性格はわかりにくい。マノンはかわいいけれど、自分勝手で、自由奔放に生きており、同情しにくい面がある。スヴェトラ・ヴァッシレヴァは、気品がありながら、小悪魔的な要素もあって、ぴったりだった。

 旅籠での合唱や港での合唱が充実していて、楽しめた。

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by nori-126 | 2015-03-16 02:30 | オペラ | Comments(0)

METライブビューイング「ホフマン物語」

 3月11日(水)、METライブビューイングの「ホフマン物語」を見に行った。多くのオペレッタを作曲したオッフェンバックが、本格的なオペラを作ろうとしたが、病に倒れて未完に終わったものである。定型というものがないので、様々な形で上演されるという。

第7作 オッフェンバック《ホフマン物語》 フランス語                 
指揮:イーヴ・アベル 演出:バートレット・シャー
出演:ヴィットーリオ・グリゴーロ(ホフマン)、ヒブラ・ゲルツマーヴァ (ステラ/アントニア)
ケイト・リンジー(ニクラウス/ミューズ)、トーマス・ハンプソン(4人の悪役)
エリン・モーリー(オランピア)、クリスティン・ライス(ジュリエッタ)
MET上演日:2015年1月31日 上映時間:3時間40分(休憩2回)

 歌劇場の近くの酒場で、詩人のホフマンが歌手のステラを待っている。親友のニクラウスと酒を飲みながら、過去の恋愛の話を語る。ニクラウスは実は芸術の精でホフマンをやさしく見守っている。

第1幕 一人目の恋人は科学者の娘オランピア。実は機械仕掛けの人形で、面白い動きをする。高音を歌うソプラノが素晴らしい。 

第2幕 二人目は病弱な歌手で、歌う事を禁じられていた。悪い医師が歌うことを勧めて、命を落としてしまう。ピアノが置かれたシンプルな舞台だが、背後に薄いベールを配して、歌手が登場するのが神秘的な感じがする。

第3幕 三人目は高級娼婦ジュリエッタ。魔術師ダペルトゥットが邪魔をして、ホフマンは捨てられる。
 
 舞台は元の酒場で、歌手ステラも上院議員に連れ去られてしまう。親友ニクラウス(実は芸術の精)はホフマンに詩人として生きるように語りかける。

 異なる4つの舞台を堪能できる。ヒロインも性格が異なり、4つの恋物語になっている。ホフマン役のヴィットーリオ・グリゴーロが、素晴らしい。歌だけでなく、演技が主人公にぴったりである。4月初めに、初来日して東京でリサイタルをするという。

 ニクラウス役のケイト・リンジーは、女性らしい衣装に、上から背広を着ると、男装のきりっとした姿になる。やさしくホフマンを見守る。悪役は、トーマス・ハンプソンが一人で演じる。別々の人がするやり方もあるらしいが。完全に悪役という表情ではないが、バリトンの声がいい。

 恋人役は、もともと、ヒブラ・ゲルツマーヴァが、4人とも演じると予告されていたが、二人だけに変更になった。全く違う性格の4人を一人で演じるというのは、どんな感じだろう。歌手としても負担が多いと思う。人形のオランピアを演じるエリン・モーリーは、可愛らしい。高い声が要求される。

 舞台が幕ごとに変化がある。人形のでてくる場面では、目の模様の傘を並べるなど、フェリーニの映画の影響があるという。有名なホフマンの舟歌が3幕の初めに流れる。小学校の時に校内放送で流れていたことを思い出す。
by nori-126 | 2015-03-12 01:25 | オペラ | Comments(0)

オペラ「オテロ」 びわ湖ホール大ホール

 3月8日(日)、びわ湖ホールでオペラ「オテロ」を見た。西日本唯一のオペラ専用劇場である、びわ湖ホールに行くのは初めてである。京阪石場駅からすぐのところ、琵琶湖のそばに、大ホールと中ホールの建物が並んでいる。

 湖畔に行くと、カモがたくさん泳いでいた。遊覧船が浮かび、遠くに雪を残す比良山が望める。ロビーのレストランで窓際から琵琶湖を見ながら、ケーキセットを楽しんだ。ロビーは広々としている。大ホールに入ると、ホワイエは全面がガラス張りで、琵琶湖全体が望める。席は1階R30番で右端に近い。

 びわ湖ホール プロデュースオペラ
 ヴェルディ作曲 オテロ 
 全4幕 イタリア語上演
 2015.3.8(日) 2時
 びわ湖ホール 大ホール
 演出 粟國 淳 
 指揮 沼尻竜典 京都市交響楽団
 合唱 びわ湖ホール声楽アンサンブル 二期会合唱団
 児童合唱 大津児童合唱団
 キャスト 
  オテロ アントネッロ・パロンピ
  デズデモナ 安藤赴美子
  イアーゴ 堀内康雄
  エミーリア 池田香織
  カッシオ 大槻孝志
  ロデリーゴ 与儀 巧
  ロドヴィーゴ デニス・ビシュニャ
  モンターノ 青山 貴
  伝令     的場正剛

 序曲なしですぐに幕が開くと、舞台全体に大きな布が波打っていて、暴風雨の場面である。小さい船が波に翻弄されている。無事に乗り越えて、オテロの軍隊が上陸する。船のタラップが大きくて重厚である。オテロのバロンビのテノールのアリアがいい。

 勝利を祝う人々の宴の蔭で、オテロの旗手のイアーゴが、副官に昇進したカッシオに嫉妬し、オテロを陥れる策略をめぐらす。イアーゴは酒に弱いカッシオを酔わせる。カッシオは喧嘩をして相手を負傷させる。怒ったオテロはカッシオの任務を解く。

 第2幕 オテロがデズデモナへの嫉妬の思いを起こすように、イアーゴが策略をめぐらす。カッシオがデズデモナにオテロへの口利きを頼む。イアーゴは、デズデモナとカッシオが不倫関係にあるかのように、オテロに吹き込んでいく。

 第3幕 イアーゴのさらなる企みが重なるが、デズデモナは、訳もわからずオテロの怒りをかっていることを嘆く。共和国使節が到着して、オテロの本国帰任とカッシオの後任を告げる。イアーゴはカッシオ暗殺を謀る。登場人物がそれぞれの思惑を同時に歌いあげるという、オペラ特有の盛り上がる場面である。

 第4幕 舞台はデズデモナの寝室で壁には、天使の像が描かれている。デズデモナが、不安な気持ちで侍女に後を託して、祈りを捧げる。デズデモナが寝入った後に、オテロが入ってきて、弁明も聞かずに、彼女を殺してしまう。直後に、イアーゴの企みが明らかになり、だまされたことを知ったオテロは自らの命を絶つ。

 オテロ役のパロンピのテノールがいい声だった。イアーゴ役の堀内康雄との2重唱も楽しめる。デズデモナ役の安藤赴美子さんは、従順で清楚な感じがしてよかったが、演技としては難しい役だと思う。合唱団や児童合唱団の人数が多くて華やかな感じがした。合唱も十分楽しめる。

 舞台装置は、建物がスケールが大きかったが、各場面で同じような舞台装置が使われており、変化に乏しい感じがした。2日間の公演で制限はあると思うが。

 上演時間は3時間35分だが、休憩が各幕ごとに20分づつ3回ある。少し、集中しにくい面がある。少し長くなるとしても3,4幕を続けて上演するというのもいいのではないか?

 演出の粟國さんは、12月にいずみホールでみた「フィガロの結婚」の演出家でもあった。演出の善し悪しや特徴というのを理解できる程の経験がない。この公演はダブルキャストで、前日は福井敬さんのオテロだった。福井さんのオテロはどんなだったろうかという興味はある。

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 ホワイエから琵琶湖を望む ↓
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by nori-126 | 2015-03-09 00:17 | オペラ | Comments(0)

METライブビューイング メリーウイドウ

 2月22日(日)、大阪ステーションシネマで、MET「メリーウイドウ」を見た。2014-2015シーズンの第6作になる。8割くらいのお客さんが入っていた。席は一番端のG-4を選んだ。原曲はドイツ語だが、英語で上演されて、台詞が入る。オペレッタという分類になり、ミュージカルに近い感じである。

第6作 レハール《メリー・ウィドウ》 英語
指揮:アンドリュー・デイヴィス 
演出:スーザン・ストローマン
出演:ルネ・フレミング(ハンナ)、ネイサン・ガン(ダニロ)
ケリー・オハラ(ヴァランシエンヌ)、アレック・シュレイダー(カミーユ)
トーマス・アレン(ツェータ男爵)
MET上演日:2015年1月17日   上映時間:2時間53分(休憩1回)

 ストーリ-は、「陽気な未亡人」ハンナが相続した遺産を国に留めるために、男爵がダニロに結婚するように仕向ける。かって恋人同士だった二人は、お互いに気があるものの言いだせないでいる。いろいろな思惑の末に見事結ばれるというコメディである。

 序曲には、劇中で歌われる有名なメロディが入っている。浮き浮きとした気分にしてくれる。幕が開くと、ポンテ  国のパリの公邸で、舞踏会が開催されている。ハンナが登場して、周囲の男たちがダンスを申し込む。そこへダニロが酔っ払って登場する。「マキシム」の女性達(グリセット)の歌を歌う。

 第2幕は、ハンナの別荘で、遠くにパリの市街と、サンクレール寺院がみえる。ヴァランシエンヌの不倫騒動があり、ハンナとダニロの駆け引きもある。コロという民族舞踊が踊られる。ハンナがヴィリアの歌を歌う。舞台は、幕が開いたまま、マキシムの2階建ての建物がせり上がり、両脇に階段が設置される。

 第1幕でも歌われた「グリゼットの歌」が踊り子達の踊りで披露されて、ヴァランシエンヌも一緒に踊る。ダニロがハンナに求婚して、有名な「唇は語らずとも」が歌われて、二人はダンスを踊る。

 ルネ・フレミングのハンナが雰囲気があっていい。ケリ-・オハラは、ミュージカルに出ている人で、踊りが踊れるのがいい。素直に楽しめるオペレッタである。英語で上演されるので、笑いも少しは理解できる。「信じられない」という字幕が、Unblievableなら場内の笑いも起こりやすい。

追記 ケリー・オハラは、渡辺謙が主演したブロードウェイのミュージカル「王様と私」でアンナを演じて、6月のトニー賞で助演女優賞を受賞した。
by nori-126 | 2015-02-23 00:39 | オペラ | Comments(0)

METライブビューイング「ニュルンベルグのマイスタージンガー」

 2月11日(水・祝)、METライブビューイングを見に行った。5時間を越える大作で、いつも行く、なんばパークスシネマでは、4時半開始なので、いつも朝10時にしている大阪ステーションシネマに行った。なんばパークスシネマより、椅子が狭くて両隣に人がいると気になるので、1幕後の休憩時に空いている前の方に替わった。

METライブビューイング 2014-2015
第5作 ワーグナー「ニュールンベルグのマイスタージンガ-」ドイツ語
指揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:オットー・シェンク
出演:ミヒャエル・フォレ (ハンス・ザックス)、ヨハン・ボータ (ヴァルター)
アネッテ・ダッシュ (エファ)、 ヨハネス・マルティン・クレンツレ(ベックメッサー)
ハンス=ペーター・ケーニヒ (ポークナー)、カレン・カーギル (マグダレーネ)
ポール・アップルビー (ダフィト)、 マシュー・ローズ (夜警)
上映時間:5時間34分(休憩2回各10分含む)
MET上演日 2014年12月13日

 序曲は、華やかで浮き浮きした気分になるが、劇中でも使われる曲からなっている。幕が開くと、教会の横のドアからエファ達が讃美歌を歌っているのが見える。職人の親方、マイスターが集まって、昇格試験をする。町の有力者ポークナーが、翌日の歌のコンテストで優勝した者に全財産を譲り、娘のエファと結婚させると宣言する。エファに一目ぼれした騎士のヴァルターが歌うが、失格となる。

 第2幕は中央の坂道の両側に家が並んでいる。家の前で靴屋のハンス・ザックスが靴を直している。エファに求婚している書記のベックメッサーが窓の下で弾き語りを歌うが、ザックスが邪魔をする。ヴァルターが失格したことで、結婚できないと考えたエファは駆け落ちとしようとするが、ザックスがそれを阻止する。最後は、近所の人がでてきて、大騒ぎになる。

 第3幕はザックスの家の中で始まる。ヴァルターが見た夢を歌にして歌う。第2節が序曲にでてくる旋律になっている。「聖なる朝の夢解きの曲」と名付けられる。エファ、ダフィト、マグダレーネが加わって、喜びの五重唱が歌われる。

 幕が閉まって舞台転換がされると、城壁の前に大勢の人が集まっている。参加する歌手をはじめとして、関係者が入場してくる。コンテストが始まり、べックメッサーがザックスからもらった歌詞で歌うが、ひどい歌である。歌い方が悪いと、証人としてヴァルターに歌わせると、皆が賞賛して、エファの結婚相手と認められる。

 ヴァルターがマイスターになることを拒否すると、ザックスは、芸術を守ることの大切さを歌いあげて、ヴァルターも承諾する。最後は、序曲のファンファーレ風のメロディが合唱で歌われて、感動的である。舞台横にもトランペット奏者が6人並ぶ。

 演出は1993年に初演されたものだが、中世の都市の雰囲気がよくでている。ザックス役は、直前にヨハン・ロイターが本役をレパートリーに含めない決断をして、ミヒャエル・フォレが代役をしているが、歌声だけでなく、演技も素晴らしい。伝統を守りながら、新しい試みも支持する気概がある。やもめであり、エファを妻に迎えたい気持ちもあるが、それを抑えて、ヴァルターを応援するという複雑な面もある。

 終わってからステーションビルから大阪駅の方をみると、屋根の骨組みがすべて見えて壮大である。

 大阪駅 ↓
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by nori-126 | 2015-02-11 19:51 | オペラ | Comments(0)

座オペラin南座 オペラ「蝶々夫人」 

 2月1日(日)、南座でのオペラを見に行った。西本智美演出で、昨年南座で初演されたものの再演である。歌舞伎の顔見世興行で何度も行ったことのある南座で、オペラをみるというのもおもしろい。

プッチーニ オペラ「蝶々夫人」
指揮・演出 西本智実
振付 井上八千代
蝶々夫人 青木エマ
ピンカートン ジャンルーカ・シャルペリッティ
シャープレス 田中勉 
ゴロー 中井亮一
スズキ 野上貴子 
ケイト 松岡万希
特別出演 祇園甲部
管弦楽 イルミナートフィルハーモニーオーケストラ
合唱 イルミナート合唱団

 幕が開くと竹が数本立つ舞台で、舞妓の踊りがある。オーケストラが後向きだと思ったら、回り舞台でぐるりと正面を向いて、上手半分に配置された。オケピがないので仕方がないが、オーケストラがいつも視野に入るのは少し気になる。指揮者の動きが目に入るし、オケの団員の服装が、舞台の時代と合わない。

 舞台には、薄い布の垂れ幕が数本下げられて、舞台装置がなくても、立体感が感じられた。その幕の向こうで踊るのが透けて見えたり、影で見えるのも情緒がある。

 蝶々夫人は、花道から祇園甲部の芸舞妓に伴われて登場する。白い着物で重々しくなく、清楚な感じがする。オペラの蝶々夫人というのは、重厚な感じの女性という先入観を持っていたが。

 領事のシャープレスの田中勉さんは、がっちりした体格で、声がいい。私が参加した堺の第九でバスを歌われたり、ヴェルディのレクイエムでソロを聞いたことがあるが、オペラでは存在感がある。

 「ある晴れた日に」が歌い終わった時に、2階からブラボーの声がかかった。最後に、蝶々夫人が我が子と別れる場面では、涙がでそうになった。

 カーテンコールでは、盛んにブラボーの声が聞こえたので、何度か自分でもブラボーと叫んだ。南座でブラボーを叫ぶことになるとは、不思議な感じである。

 曲はプッチーニでも、日本人が演出して、主に日本人が演じる蝶々夫人は、違和感がなく素直に楽しめた。

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by nori-126 | 2015-02-02 00:38 | オペラ | Comments(0)

MET ライブビューイング「セヴィリアの理髪師」

 1月28日(水)、METライブビューイングを、なんばパークスシネマで見た。2014~15シリーズの第4弾で、見るのは三作目である。ストーリーは、モーツァルトの「フィガロの結婚」から遡った話である。「フィガロの結婚」のアルマヴィーヴァ伯爵夫妻の恋を、理髪師のフィガロが取り持つという話である。

ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」
指揮:ミケーレ・マリオッティ 演出:バートレット・シャー
出演:イザベル・レナード (ロジーナ)
ローレンス・ブラウンリー (アルマヴィーヴァ伯爵)
クリストファー・モルトマン(フィガロ)、マウリツィオ・ムラーロ(バルトロ)

上映時間:3時間13分
MET上演日 2014年11月22日
言語:イタリア語

 軽快な序曲が終わって、幕が開くと、アルマヴィーヴァ伯爵がロジーナの家の窓の下で、愛の歌を歌うが反応がない。理髪師のフィガロが恋の仲介役を申し出る。ロジーナは後見人のバルトロの家に軟禁状態である。伯爵は、兵隊や音楽教師に変装してバルトロ家に潜り込む。

 ロジーナは、METの第2作「フィガロの結婚」で、ケルビーノを演じたイザベル・レナードである。少年の役から貴婦人の役へと変身というわけで、幕間のインタビューでもやりにくいことはないかと質問を受けていた。

 アリア以外の曲は、「フィガロの結婚」と同じように、チェンバロの演奏でのレスタティーヴォとなっている。アリアの中には、16音符の短い音が上がったり下がったりする難しい歌い方をしないといけないものがある。レナードとブラウンリーはうまく歌いこなしていたが、インタビューの中でコツを質問されていた。答えは練習あるのみということだったが。音がどんどん大きくなっていくのも歌い方が難しく、ロッシー二クレッシェンドと呼ばれるらしい。

 ストーリーは単純だが、楽しいオペラである。
by nori-126 | 2015-01-30 11:43 | オペラ | Comments(0)