感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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椿姫 兵庫県立芸術文化センター大ホール

 7月15日(水)、オペラ「椿姫」を見に行った。佐渡裕がプロデュースするオペラが10年目を迎えて、今年は椿姫をダブルキャストで10公演開催される。去年まではオペラに興味がなかったので、今回、初めて見に行くことにした。

 椿姫は見るのは全く初めてだったが、ストーリーは単純である。ストーリーの面白さよりも、アリアや二重唱や合唱を楽しむという感じである。

兵庫県立芸術文化センター開館 10周年記念公演
佐渡裕 芸術監督プロデュースオペラ 2015  『椿姫』 全3幕/イタリア語上演
音楽:ジュゼッペ・ヴェルディ 
原作:アレクサンドル・デュマ・フィス 

指揮:佐渡裕 演出:ロッコ・モルテッリーティ
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団 
合唱:ひょうごプロデュースオペラ合唱団

ヴィオレッタ:テオナ・ドヴァリ
アルフレード:チャド・シェルトン
ジェルモン:高田智宏
フローラ:ルネ・テータム 
アンニーナ:岩森美里 
ガストン子爵:渡辺大
ドゥフォール男爵:久保和範 
ドビニー侯爵:町英和 
グランヴィル医師:森雅史

 序曲がはじまる前に、舞台の幕が上がり、ベッドにヴィオレッタと侍女がいる。最後の臨終の場で、音楽のつかない台詞が話される。今回の演出の工夫で、付け加えられたもので、ここから回想する形ではじまる。

 舞台の奥には、可動式のスクリーンに映像が映されて、多様な効果をもたらす。ヴィオレッタやフローラが催す夜会の場面では、豪華なシャンデリアに彩られた19世紀のパリの雰囲気が醸し出される。舞台装置としてだけでなく、離れた場所の情景も映し出す。例えば、馬車ででかけていくアルフレードとか、歩いて去っていくアルフレードの父ジェルモンを映しだす。

 第1幕では有名な乾杯の歌がヴィオレッタとアルフレードの二重唱で歌われる。ヴィオレッタとジェルモンの二重唱もいい。ジェルモン役の高田智弘の声がよくて、ヴィオレッタに息子と別れるように頼む場面、後でそれを後悔する場面での演技も納得がいった。

 ヴィオレッタ役は、歌う曲も多くて大変である。テオナ・ドヴァリは、華奢な感じで品もあった。初めてみたので、音楽の良さについて理解できていないが、繰り返しみると楽しめる作品だと思われる。ダブルキャストのもう一人のヴィオレッタは森麻季さんだった。それも見てみたかったが、思いついた時にはチケットが売り切れていた。

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by nori-126 | 2015-07-16 10:16 | オペラ・バレエ | Comments(0)

講座 オペラの楽しみ方

 7月1日(水)、同業の協同組合主催の講座があった。大阪音大講師の清原邦仁先生がオペラの楽しみ方として話をされた。参加者は70人と多かった。堺のYMGT御夫妻、東大阪のHGSNさんにお会いした。

 初めてオペラの舞台を見たのは、昨年12月のフィガロの結婚で、清原先生がバジリオ役で出演されていた。お父上の清原浩斗先生は、関西合唱連盟の理事長であり、1万人の第九の合唱の責任者でもある。3回ほど練習後の懇親会でお会いしたことがある。

 オペラの歴史
 オペラは1600年頃にフィレンツェから起こり、ギリシア悲劇が元になっていた。喜劇(オペラ・ブッフェ)は古典仮面劇が元になっている。
 
 オペラの楽しみ方
 歌うだけでなく、感情を表すものである。
 声の種類の中のコントラルト、カストラート、カウンターテノールについての説明
 フィガロの結婚についてのストーリ-解説

 1時間半の予定が2時間に亘り、判りやすく笑いのある話を楽しんだ。例として歌われる声がよくて、もっと聴いてみたかった。終わってから先生にあいさつをした。年末に参加を予定しているベートーベンの第九に先生がソリストで参加されるとのことで楽しみである。
by nori-126 | 2015-07-02 18:26 | オペラ・バレエ | Comments(0)

ハンガリー国立歌劇場 「フィガロの結婚」 フェスティバルホール

 6月28日(日)、フィガロの結婚を見に行った。フィガロの結婚は、METライブビューイングで初めてみた演目であり、初めて舞台でみた演目であり、DVDと対訳本を買った演目である。

 2週間前に名古屋でみた「セルヴィアの理髪師」と同じハンガリー国立歌劇場の公演である。ストーリーとしても、フィガロはセルヴィアの後日談になる。席は、9列15番で、前から4列目と近くから見ることができた。アリアを歌う時に歌手が、観客に向かって語りかけるように歌うので、前の方がみやすい。

ハンガリー国立歌劇場日本公演
フィガロの結婚 全4幕
2015年6月28日(日)3時
フェスティバルホール

指揮:バラージュ・コチャール
演出:アンドラーシュ・ナダスディ

フィガロ:クリスティアン・チェル
スザンナ:オルショヤ・シャーファール
伯爵夫人:アンドレア・ロスト
伯爵:ジョルト:ハヤ
ケルビーノ:ガブリエラ・バルガ
マルチェリーナ:ジュジャンナ・バジンカ
バルトロ:ゲーザ・ガーボル
バジリオ:ゾルタン・メジェシ
ドン・クルツィオ:ペーテル・キシュ
アントーニオ:アンタル・バコー
バルバリーナ:エステル・ザヴァロシュ

ハンガリー国立歌劇場管弦楽団/合唱団

 軽快な序曲がはじまると、途中で幕が開き、従僕達が部屋を掃除している。舞台の奥が大きな窓になっていて庭に面している。フィガロの部屋にはあまり家具がなく、ベッドもなかった。ケルビーノと伯爵がベッドに隠れるというのが、今までにみた演出だったが、今回は狭い椅子に隠れる。対訳本をみると、椅子に隠れたというので原作に近い。隠れにくいので余計に笑いをさそう。

 スザンナ役のオルショヤ・シャーフールは、若くて美しい。伯爵が言い寄るというのが納得しやすい。伯爵は、好色ということになっているが、それを表にだす演出は多くないようである。METライブビューイングはかなり、妖艶な演出になっていたが。
 
 伯爵夫人のアンドレア・ロストは、品があってアリアが心に響いた。夫の愛を取り戻そうとするけなげな感じがよい。ケルビーノは、女性が扮する少年だが、少し女性的過ぎの感も。伯爵の声がよかった。マルチェリーナは、感じの悪い変な年増という演出が多いが、それほど極端ではなかった。

 第2幕は、フィガロの部屋が伯爵夫人の部屋になる。第4幕では、舞台は森の中になるが、転換はスムーズである。森の奥深い感じがでていた。

 同業のNKJMさんに会った。彼も期待していたよりよかったと満足していた。

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by nori-126 | 2015-06-29 00:48 | オペラ・バレエ | Comments(0)

ハンガリー国立歌劇場 セビリアの理髪師 愛知県芸術劇場

 6月13日(土)、名古屋でオペラを見た。ハンガリ-国立劇場の日本公演は、大阪ではフィガロの結婚しか上演されないので、名古屋でのセビリアの理髪師を見ることにした。海外オペラの引っ越し公演をみるのは初めてである。

 METライブビューイングの「湖上の美人」に出演したロッシーニ歌いで定評のあるダニエラ・バルチェッローナが、ロジーナを演じるというのが話題であり、目の前でみられたことに満足した。セビリアの理髪師は、METライブビューイングで見たことがあるので筋はある程度わかる。

 地下鉄栄駅からすぐのところに、大きなビルがあり、その中に愛知県芸術劇場がある。2003年4月に、オリビア・ニュートン・ジョンのコンサートで来たことがある。席は2階7列13列だったが、2階にしては低いと思ったら、1階の続きになっていた。

 第38回名古屋国際音楽祭
 ハンガリー国立歌劇場 ロッシーニ「セビリアの理髪師」全2幕 
 2015年6月13日(土)5時開演
 
 指揮:イシュトヴァーン・デーネシュ
 演出:バラージュ・コヴァリク
 ハンガリー国立雅劇場管弦楽団・合唱団

 フィガロ:アルド・ホ
 ロジーナ:ダニエラ・バルチェッローナ
 アルマヴィーヴァ伯爵:ゾルターン・メジェシ
 バルトロ:ヨゼフ・ベンツィ
 バジリオ:ゲーザ・ガーボル
 ベルタ:アニコー・バコニ

 序曲はゆっくりと始まり、やがて軽快なメロディになる。舞台装置のカーテンやシャンデリアが上下することで序曲に視覚的な変化をつけていた。舞台は、両脇に白い建物があり、下手にはバルコニーがついている。舞台の中ほどに柵があり、白いレースの大きなカーテンが下がっている。基調は白と黒である。

 ロジーナに恋したアルマヴィーヴァ伯爵が、屋敷の柵越しに愛の歌を歌うが反応がない。そこへフィガロがでてきて手助けをすることになる。フィガロの有名な「私は町のなんでも屋」が歌われる。フィガロ役のアルド・ホは、コミカルな感じがでていた。

 バルコニーにロジーナがでてくる。大柄で可愛いという感じではないが、存在感がある。ロッシーニの難しい音の動きを難なく歌っているという安心感がある。遺産目当てにロジーナと結婚しようと企てるバルトロの眼を盗んで、ロジーナに会おうと伯爵は試みる。

 伯爵は酔っ払った兵士や音楽教師に変装して、ロジーナに会う。バルトロに疑われたり、音楽教師バジリオの登場で、どたばた喜劇のようになり、筋はあってないようなものである。最後はめでたく伯爵とロジーナが結ばれて、背後の幕が開いて、屋敷の室内になり、二人が結婚式を挙げる。

 バジリオ役のバスの響きが印象に残った。ベルタ役のアニコー・バコニのアリアもよかった。買ったプログラムの写真は、舞台は同じだが、ロジーナ役がバルチェッローナではないのは残念だった。

 1回の休憩をはさんで実質、2時間40分の楽しい時間を過ごすことができた。

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by nori-126 | 2015-06-16 03:17 | オペラ・バレエ | Comments(0)

METライブビューイング 「湖上の美人」

 4月15日(水)、なんばパークスシネマに、METライブビューイングを見に行った。今シーズンの9作目で、見るのは8作目になる。

METライブビューイング 第9作 
ロッシーニ「湖上の美人」 イタリア語
指揮:ミケーレ・マリオッティ 演出:ポール・カラン
出演:ジョイス・ディドナート(エレナ)、フアン・ディエゴ・フローレス(ジャコモ)
ダニエラ・バルチェッローナ(マルコム・グレーム)、
ジョン・オズボーン(ロドリーゴ)、オレン・グラドゥス(ダグラス)
上映時間:3時間21分  MET上演日 2015年3月14日

 16世紀のスコットランドで、湖のほとりにエレナは父とひっそりと暮らしている。狩人に変装した国王ジャコモ5世が、エレナを見染めるが、エレナにはマルコムという恋人がいた。父ダグラスは、娘を反乱軍の首領ロドリーゴと結婚させるつもりである。反乱軍は国王に負けて、ダグラス、マルコムは捕虜となる。

 舞台は、前の方に傾斜する岩場で、背景に湖の景色が広がっている。背景が時間の経過で雰囲気が変わる。ここに質素な家が下から上がってくる。大きな舞台変換はないが、舞台の感じが変わるので、飽きさせない。最後にスコットランド王の宮殿が現われて、華やかなドレスをまとった貴族達が大勢並ぶ様は壮観である。

 ロッシーニの音楽は、初めて聞いても素直に楽しめる。前に聞いたことがあるような親しみを覚える。歌は、ベルカント唱法で、細かく音が動き、上下する。これを歌える人は限られているのだろうが、特にジョイス・ディドナートの声は素晴らしい。

 ダニエラ・バルチェッローナは、男性の役で、メゾソプラノで歌う。オペラで女性が男性役をするのをズボン役というらしい。フィガロの結婚のケルビーノがそうである。スコットランドのスカートをはいており、インタビューでもズボンではないと言っていた。6月に来日して、「セビリアの理髪師」のロジーナを演じるのを見に行く予定だが、女性の役なので興味がある。

 ジョイス・ディドナートは、9月に英国ロイヤルオペラの「ドン・ジョバン二」で来日する予定である。これも見に行く予定にしているが、METライブビューイングの主役二人を実際にみられるのは楽しみである。 
by nori-126 | 2015-04-16 02:57 | オペラ・バレエ | Comments(0)

METライブビューイング「イオランタ」「青ひげ公の城」

 3月29日(日)、METライブビューイングを見に行った。童話を基にした二本立てだが、その内容は全く異なるもので、特に青ひげ公の城は、こういうオペラもあるのかという衝撃を受けた。

MET ライブビューイング
第8作 チャイコフスキー「イオランタ」 ロシア語
     バルトーク「青ひげ公の城」 ハンガリー語
指揮:ワレリー・ゲルギエフ(両作共通) 演出:マリウシュ・トレリンスキ(両作共通)
    MET上演日:2015年2月14日   上映時間:3時間39分(休憩1回)

「イオランタ」
出演:アンナ・ネトレプコ(イオランタ)、ピョートル・ベチャワ(ヴォデモン伯爵)
アレクセイ・マルコフ(ロベルト)、イルヒン・アズィゾフ(エブン=ハキヤ)
イリヤ・バーニク(レネ王)

 ネトレプコが目の見えないことを知らずに育った王女を演じる。アンデルセンの童話に基づいたオペラである。舞台の中央に箱の形で、イオランタの住む部屋がある。世間から隔絶したというイメージである。父の王は、イオランタを保護しようとして、結果として娘のためにならなかったのではと苦悩するという演出になっている。

「青ひげ公の城」
出演:ナディア・ミカエル(ユーディット)、ミハイル・ペトレンコ(青ひげ公)
 
 青ひげ公の城を訪ねたユーディットは、城の秘密の部屋を開けさせる。不気味な雰囲気で、エレベーターの映像を使ったり、水を使ったりしている。背景の大きな木が宙に浮いて、根が見えているというのが印象的である。後味の悪いオペラである。
by nori-126 | 2015-03-31 22:44 | オペラ・バレエ | Comments(0)

新国立劇場 バックステージツアー

 3月15日(日)、新国立劇場で「マノン・レスコー」を見た時に、バックステージツアーを行うという案内があった。どうせ当たらないだろうと思いながら申し込んだら、休憩時間に当選者が張り出されており、名前があった。

 終演後にホワイエに集合して、40人くらいの参加者が客席に座った。応募者が200人くらいあったということで、倍率は5倍くらいだったという。係りの人から、劇場についての説明があった。楽屋は、1階の客席を取り囲むように配置されていて、衣裳部屋や小道具の部屋もそこにある。廊下を隔てて2列になっているというので、かなり広い。

 舞台を傷つけぬように靴に布のカバーをかぶせて、上手から舞台に入った。楽屋の廊下を少し見ることができた。上手の舞台横の大きなスペースには、第3幕で使われていた橋と小舟が置かれていた。近くでみると大きい。これらはドイツから持ってきたとのことだった。

 舞台に入ると、客席がすべて見渡せる。オーケストラピットが良く見える。係りの人から、オケピのことや舞台上のプロンプターの説明があって、参加者から質問もでた。オケピの指揮者がいる所だけが明るくなっていて、指揮が見やすいようになっている。指揮者は一段と高いところにいるので、楽団員はそれぞれ台を置いて少し高くしている。

 舞台上はすべて撮影禁止だが、客席をバックに記念写真を係りの人に撮ってもらった。舞台の上は、かなりスペースがあって、舞台装置を上に隠すことができる。

 下手のスペースに行くと、照明などのコントロール装置があって、演出家がここにいることもあるという。第4幕で使われた岩が置いてあったが、紙でできていた。あまり凹凸がないように見えたが、照明が当たるとリアルな岩になる。

 舞台の後ろに、回り舞台が付いたもう一つの舞台がある。本来の舞台を下に下げて、後ろの舞台を前に出して使う。オペラの舞台は、同じ大きさのものが上下左右後と5つあるということになる。

 舞台上から客席を望む ↓
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by nori-126 | 2015-03-17 02:09 | オペラ・バレエ | Comments(0)

オペラ「マノン・レスコー」新国立劇場

 3月15日(日)、新国立劇場でオペラ「マノン・レスコー」を見た。早く着いたので、隣のオペラシティに初めて行ってみた。地下1階に多くのレストランが並んでいる。オペラやコンサートを見ると思われる人達でにぎわっていた。2階にもカフェやブランドショップがあり、3階にオペラシティコンサートホールとミュージアムがある。

 席は1階3列19番と舞台に近くて、中央のやや左寄りだった。近いのはいいが、左右の字幕を見ようとすると、顔を向けなくてはならない。

プッチーニ マノン・レスコー
全4幕 イタリア語上演
2015.3.15
新国立劇場

指揮 ピエール・ジョルジュ・モランディ 
演出 ジルベール・デフロ
管弦楽 東京交響楽団
合唱 新国立劇場合唱団

マノン・レスコー スヴェトラ・ヴァッシレヴァ
デ・グリュー   グスターヴォ・ポルタ
レスコー     ダリボール・イェ二ス
ジェロント    妻屋 秀和
エドモント    望月 哲也
旅籠屋の主人 鹿野 由之
舞踏教師    羽山 晃生
音楽家      井坂 恵
軍曹       大塚 博章

 幕が開くと、旅籠屋の中庭で、デ・グリューや友人のエドモント、学生や娘らが騒いでいる。仕切りの壁があり、テーブルが並んでいるだけのシンプルな舞台である。そこにマノン・レスコーの一行が入ってくる。父親の意向で、修道院に入ることになっているという。一目ぼれしたデ・グリュ-が声をかけて、二人で駆け落ちをする。

 休憩なしで、幕を閉じての舞台転換があり、第2幕になる。マノンは金持ちのジェロントの世話で贅沢な生活をしている。天井までのカーテンを伴ったベッドが中央にあり、大きな鏡が置かれている。デ・グリューが現われて、マノンと逃げようとして、ジェロントにつかまってしまう。

 休憩後の第3幕では、囚人としてアメリカに送られることになったマノンを、デ・グリュ-が救おうとするが失敗する。デ・グリュ-はマノンと一緒にアメリカに渡る決心をする。舞台の上の方に橋が渡されている。舞台の壁は下の方が黒くて、上は明るい色である。小舟がでてきて、女の囚人達が乗せられる。

 幕を閉じたままの舞台転換で、第4幕はアメリカの荒野である。柱が2本立っており、岩が置かれているというシンプルな装置である。ライトの色を変えて、時の過ぎるのを表している。マノンは衰弱して、息絶える。

 シンプルな舞台だが、衣装はロココ風で、華やかである。色も明るい色で、衣装が目立つ。元のストーリーを知らないと、省略されているところがあって、登場人物の性格はわかりにくい。マノンはかわいいけれど、自分勝手で、自由奔放に生きており、同情しにくい面がある。スヴェトラ・ヴァッシレヴァは、気品がありながら、小悪魔的な要素もあって、ぴったりだった。

 旅籠での合唱や港での合唱が充実していて、楽しめた。

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by nori-126 | 2015-03-16 02:30 | オペラ・バレエ | Comments(0)

METライブビューイング「ホフマン物語」

 3月11日(水)、METライブビューイングの「ホフマン物語」を見に行った。多くのオペレッタを作曲したオッフェンバックが、本格的なオペラを作ろうとしたが、病に倒れて未完に終わったものである。定型というものがないので、様々な形で上演されるという。

第7作 オッフェンバック《ホフマン物語》 フランス語                 
指揮:イーヴ・アベル 演出:バートレット・シャー
出演:ヴィットーリオ・グリゴーロ(ホフマン)、ヒブラ・ゲルツマーヴァ (ステラ/アントニア)
ケイト・リンジー(ニクラウス/ミューズ)、トーマス・ハンプソン(4人の悪役)
エリン・モーリー(オランピア)、クリスティン・ライス(ジュリエッタ)
MET上演日:2015年1月31日 上映時間:3時間40分(休憩2回)

 歌劇場の近くの酒場で、詩人のホフマンが歌手のステラを待っている。親友のニクラウスと酒を飲みながら、過去の恋愛の話を語る。ニクラウスは実は芸術の精でホフマンをやさしく見守っている。

第1幕 一人目の恋人は科学者の娘オランピア。実は機械仕掛けの人形で、面白い動きをする。高音を歌うソプラノが素晴らしい。 

第2幕 二人目は病弱な歌手で、歌う事を禁じられていた。悪い医師が歌うことを勧めて、命を落としてしまう。ピアノが置かれたシンプルな舞台だが、背後に薄いベールを配して、歌手が登場するのが神秘的な感じがする。

第3幕 三人目は高級娼婦ジュリエッタ。魔術師ダペルトゥットが邪魔をして、ホフマンは捨てられる。
 
 舞台は元の酒場で、歌手ステラも上院議員に連れ去られてしまう。親友ニクラウス(実は芸術の精)はホフマンに詩人として生きるように語りかける。

 異なる4つの舞台を堪能できる。ヒロインも性格が異なり、4つの恋物語になっている。ホフマン役のヴィットーリオ・グリゴーロが、素晴らしい。歌だけでなく、演技が主人公にぴったりである。4月初めに、初来日して東京でリサイタルをするという。

 ニクラウス役のケイト・リンジーは、女性らしい衣装に、上から背広を着ると、男装のきりっとした姿になる。やさしくホフマンを見守る。悪役は、トーマス・ハンプソンが一人で演じる。別々の人がするやり方もあるらしいが。完全に悪役という表情ではないが、バリトンの声がいい。

 恋人役は、もともと、ヒブラ・ゲルツマーヴァが、4人とも演じると予告されていたが、二人だけに変更になった。全く違う性格の4人を一人で演じるというのは、どんな感じだろう。歌手としても負担が多いと思う。人形のオランピアを演じるエリン・モーリーは、可愛らしい。高い声が要求される。

 舞台が幕ごとに変化がある。人形のでてくる場面では、目の模様の傘を並べるなど、フェリーニの映画の影響があるという。有名なホフマンの舟歌が3幕の初めに流れる。小学校の時に校内放送で流れていたことを思い出す。
by nori-126 | 2015-03-12 01:25 | オペラ・バレエ | Comments(0)

オペラ「オテロ」 びわ湖ホール大ホール

 3月8日(日)、びわ湖ホールでオペラ「オテロ」を見た。西日本唯一のオペラ専用劇場である、びわ湖ホールに行くのは初めてである。京阪石場駅からすぐのところ、琵琶湖のそばに、大ホールと中ホールの建物が並んでいる。

 湖畔に行くと、カモがたくさん泳いでいた。遊覧船が浮かび、遠くに雪を残す比良山が望める。ロビーのレストランで窓際から琵琶湖を見ながら、ケーキセットを楽しんだ。ロビーは広々としている。大ホールに入ると、ホワイエは全面がガラス張りで、琵琶湖全体が望める。席は1階R30番で右端に近い。

 びわ湖ホール プロデュースオペラ
 ヴェルディ作曲 オテロ 
 全4幕 イタリア語上演
 2015.3.8(日) 2時
 びわ湖ホール 大ホール
 演出 粟國 淳 
 指揮 沼尻竜典 京都市交響楽団
 合唱 びわ湖ホール声楽アンサンブル 二期会合唱団
 児童合唱 大津児童合唱団
 キャスト 
  オテロ アントネッロ・パロンピ
  デズデモナ 安藤赴美子
  イアーゴ 堀内康雄
  エミーリア 池田香織
  カッシオ 大槻孝志
  ロデリーゴ 与儀 巧
  ロドヴィーゴ デニス・ビシュニャ
  モンターノ 青山 貴
  伝令     的場正剛

 序曲なしですぐに幕が開くと、舞台全体に大きな布が波打っていて、暴風雨の場面である。小さい船が波に翻弄されている。無事に乗り越えて、オテロの軍隊が上陸する。船のタラップが大きくて重厚である。オテロのバロンビのテノールのアリアがいい。

 勝利を祝う人々の宴の蔭で、オテロの旗手のイアーゴが、副官に昇進したカッシオに嫉妬し、オテロを陥れる策略をめぐらす。イアーゴは酒に弱いカッシオを酔わせる。カッシオは喧嘩をして相手を負傷させる。怒ったオテロはカッシオの任務を解く。

 第2幕 オテロがデズデモナへの嫉妬の思いを起こすように、イアーゴが策略をめぐらす。カッシオがデズデモナにオテロへの口利きを頼む。イアーゴは、デズデモナとカッシオが不倫関係にあるかのように、オテロに吹き込んでいく。

 第3幕 イアーゴのさらなる企みが重なるが、デズデモナは、訳もわからずオテロの怒りをかっていることを嘆く。共和国使節が到着して、オテロの本国帰任とカッシオの後任を告げる。イアーゴはカッシオ暗殺を謀る。登場人物がそれぞれの思惑を同時に歌いあげるという、オペラ特有の盛り上がる場面である。

 第4幕 舞台はデズデモナの寝室で壁には、天使の像が描かれている。デズデモナが、不安な気持ちで侍女に後を託して、祈りを捧げる。デズデモナが寝入った後に、オテロが入ってきて、弁明も聞かずに、彼女を殺してしまう。直後に、イアーゴの企みが明らかになり、だまされたことを知ったオテロは自らの命を絶つ。

 オテロ役のパロンピのテノールがいい声だった。イアーゴ役の堀内康雄との2重唱も楽しめる。デズデモナ役の安藤赴美子さんは、従順で清楚な感じがしてよかったが、演技としては難しい役だと思う。合唱団や児童合唱団の人数が多くて華やかな感じがした。合唱も十分楽しめる。

 舞台装置は、建物がスケールが大きかったが、各場面で同じような舞台装置が使われており、変化に乏しい感じがした。2日間の公演で制限はあると思うが。

 上演時間は3時間35分だが、休憩が各幕ごとに20分づつ3回ある。少し、集中しにくい面がある。少し長くなるとしても3,4幕を続けて上演するというのもいいのではないか?

 演出の粟國さんは、12月にいずみホールでみた「フィガロの結婚」の演出家でもあった。演出の善し悪しや特徴というのを理解できる程の経験がない。この公演はダブルキャストで、前日は福井敬さんのオテロだった。福井さんのオテロはどんなだったろうかという興味はある。

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 ホワイエから琵琶湖を望む ↓
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by nori-126 | 2015-03-09 00:17 | オペラ・バレエ | Comments(0)