感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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第27回「1万人の第九」 大阪城ホール

 12月6日(日)、第27回「1万人の第九-歌のある星へ-」の本番の日である。青空の澄んだ空気の中を、参加者が大阪城ホールへと吸い込まれていく。席は北アリーナ5列48番で変更はなかった。隣はMidoさんで、一人置いてベテランのOTさんが座っておられた。

 清原先生の発声練習のあと休憩に入った。ゲネプロは、第2部の「第九」からはじまる。第1楽章から演奏をしてわずかに佐渡さんの手直しが入った。次に第1部に戻って、槙原敬之が登場して、3曲を歌った。舞台転換の間のつなぎなどを確認して、ゲネプロは終わった。

 3時から、観客を入れていよいよ本番である。はじめて参加した年に感じた緊張は、もはや味わうことはできないが、やはり身が引き締まる思いがする。
 
 オープニングに、今年の出来事を振り返るビデオが流れた。制作会社に勤める娘がこの音楽の選曲をしたというので、関係者として会場に見に来ていた。選ばれた曲は勇壮でオープニングの盛り上がりにぴったりだったと思う。

 映画「おくりびと」から「Departure」が、チェロの古川展生さんを中心に演奏された。作曲は久石譲さんで、映画でも古川さんが演奏している。チェロの音は、低く哀愁に満ちて心に響いてくる。映画のテーマに会った楽器である。

 槙原敬之がモーニング姿で登場して新曲の「ムゲンノカナタヘ」を歌った。「見上げてごらん夜の星を」では、合唱団も一緒に歌い、そして「世界に一つだけの花」では、最後に合唱団が立ち上がって、大いに盛り上がった。歌の合間の転換には少し時間がかかったが、これを佐渡さんと槙原さんのおもしろいトークで笑わせてくれた。司会の小倉智昭さんは、割り込めなくて困っているようだった。

 休憩の時に隣の人と話をした。11回目の出場だということだった。そして、いよいよ「1万人の第九」である。オーケストラの音はしっかりとしていて、聴けば聴くほど、ベートーベンの偉大さを実感する。合唱は思い切り歌えたが、声を張り上げすぎないように心がけた。最後は例年のように「蛍の光」で締めくくった。

 大阪Dクラスの打ち上げがIMPの5階会議室であった。世話人の一人になっていたが、ほとんど人任せであったので、せめて写真係をすることにした。参加者は120人で、以前に大阪Dクラスだった人もかけつけてくれた。

 磯野先生と辻本先生のあいさつのあと、ベテランのOTさんの音頭で乾杯をした。磯野先生の「Mamma」「オーソレミオ」の熱唱があり、Kさんが辻本先生とピアノの連弾を披露した。皆のリクエストでKさんとお父さんのディズニーヒットメドレーの連弾もあった。

 ゲームコーナーでは、体調のすぐれなかった「まさぽん」が司会をして、第九関連のクイズが出題され、正解した参加者に豪華賞品が渡された。みんなで歌おうでは、「野ばら」「威風堂々」を歌った。今回の世話人の方のあいさつがあり、そして最後にもちろん第九の歌い納めとなる。磯野先生の指揮、辻本先生のピアノで今年の第九の本当に最後の歌い納めとなった。照明を落として、本番で使ったライトを振りながら蛍の光を歌って、楽しかった打ち上げを終了した。

第27回「1万人の第九」 大阪城ホール_d0097373_134271.jpg
第27回「1万人の第九」 大阪城ホール_d0097373_13438100.jpg

by nori-126 | 2009-12-08 01:03 | 1万人の第九 | Comments(4)
Commented by まさぽん at 2009-12-09 20:22 x
おつかれさまでした~。
当日は「ゆ」さんからの連絡とかで朝からご心配いただいてたみたいですね。申し訳ありません。
ソロはすぐ忘れてしまいますから、お互いにオフシーズンもこまめに練習しておきましょうね。
Commented by nori-126 at 2009-12-09 23:19
まさぽんさんのおかげで、ソロは歌えたし、楽しい打ち上げになったし、本当にありがとうございました。まさぽんさんの尽力がなければ、あの打ち上げはなかったでしょう。ソロはまだ後半をほとんど覚えていないので、歌えるように努力します。
Commented by 南八尾電車区 at 2009-12-10 12:34 x
 こんにちは。

 4日遅れとなってしまいましたが、「第27回サントリー1万人の第九」への合唱参加、お疲れ様でした!

 それにしても開演直後のオープニングで流されたビデオ映像のバックミュージックを娘さんが手がけられていたんですね───時代絵巻をイメージさせるような音楽に始まって「第九」のメロディーに終わる、この構成に私も聴いていて思わずはまってしまいました。
 いい仕事をされたんだな、と感じています。

 あと、終演後の打ち上げの席上で磯野先生が「オー・ソレ・ミオ」などを熱唱されていたとの由───思わず有元先生が私のところのクラスの最終回授業の終わりに同じく「オー・ソレ・ミオ」を餞に歌ってくれたことを思い出しましたが、磯野先生にしても万感の思いを込めて歌われたことでしょうね。

 改めて、ご出演お疲れ様でした。
 オフシーズンにも「第九」の練習をされるとの由・・・私もしなければ(笑)
Commented by nori-126 at 2009-12-10 21:28
南八尾電車区さん、感動の第九が終わっても、つい第九のメロディを口ずさんでしまう日々です。ビデオのバックミュージックを意識して聴くことはないのですが、今年は特別でした。一つのイベントに多くの人が真剣にかかわっているということが、私には感動的に思えます。第1部で、ライトを発光させて振っている若者がいましたが、つい、止めるように言ってしまいました(来年から出入り差し止めになるよと言いました)。スタッフの想いを想像したら、勝手なことはできないと思うのですが。
1万人の第九の奥深さを堪能するために、来年も共にがんばりましょう。
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