感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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興福寺国宝館

 3月31日(水)法華寺、海龍王寺を訪ねた後、バスで近鉄奈良駅まで行った。法隆寺の特別公開を見る予定だったが、時間がないので、すぐ近くの興福寺国宝館を訪れた。国宝館は3月1日からリニューアルされて公開されている。

 国宝館を訪れるのは2008年10月29日以来、2回目である。東京や博多で展示されて好評を博した阿修羅像がよりみやすくなり、また、一部しか展示されていなかった十大弟子や八部衆がすべて展示されるようになった。そして何よりもガラス越しにしかみられなかった多くの仏像が直接みられるようになっているのはうれしいことである。

 入ってすぐのところに板彫十二神将像のレリーフがガラスのケースに入って一列に並んでいる。ぐるりと一周すると、薬師如来仏頭、金剛力士像、天灯鬼、竜灯鬼像、梵鐘、法相六祖座像などの国宝が展示されている。一周し終わったところから中央に安置されている大きな千手観音像が望める。

 千手観音像に相対して、八部衆像が一列にずらりと並んでいる。胸像として残っている五部浄像だけがガラスに納められている。中央に阿修羅像がある。阿修羅像をみるのは3回目であるが、1回目は国宝館でガラス越しに、2回目は仮金堂で遠くからだったので、やっと満足できる形でお会いすることができたという思いである。遠くをみつめるようなきりっとしたお顔が何とも言えず魅力的である。

 八部衆像に相対して、十大弟子像が並んでいる。残存している六体すべてが展示されている。どの像が何という名前なのかは明らかでないようだが、一体ずつ顔の表情が異なっている。

 出口のロビーにビデオ映像が流されている。再建計画中の中金堂をCGで再現したものである。大きな建物と回廊が鮮やかである。本来の興福寺がいかに壮大なものであったかがわかる。


興福寺国宝館_d0097373_2344791.jpg

by nori-126 | 2010-04-01 06:19 | 歴史散歩 奈良 | Comments(0)
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