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オリックス劇場グランドオープン記念コンサート
4月8日(日)オリックス劇場のグランドオープン記念コンサートに行った。旧大阪厚生年金会館が、改装されて「オリックス劇場」として本日リニューアルオープンした。大阪厚生年金会館は、1968年4月開館となったが、私が1969年12月5日に初めてクラシックコンサートを聴きに行ったのが、できて間もない大阪厚生年金会館大ホールだった。この時が大ホールに行った最初で最後だった。
その時は、秋山和慶指揮の大阪フィルハーモニー交響楽団の「ベートーベンチクルス」でベートーベンの交響曲第6番「田園」と第7番が演奏された。7番を聴いたのは全くはじめてだったが、第2楽章のヴァイオリンによる主題が印象的でよく覚えている。 当時、神戸から電車で大阪に来て、電話帳の住所を頼りに間違えて森ノ宮の厚生会館というところに行ってしまった。駅員に聞いて四ツ橋にあるとわかったが、遅刻をしてしまった。コンサートで遅刻したのはこの時が最初で最後である。今回は場所はわかっていたが、御堂筋線本町駅から歩くとずいぶんと時間がかかって、5分前にやっと着いた。危うく遅刻しそうだった。席は2階の14列53番だった。 「オリックス劇場」グランドオープン記念 新日本フィルハーモニー交響楽団特別演奏会 2012年4月8日(日)2:00pm 第1部 指揮:宮川彬良 大阪の女/大阪で生まれた女/悲しい色やね 音楽劇「ハムレット」より5つの主題 第2部 指揮下野竜也 ベートーベン:交響曲第7番 はじめにオリックスグループCFOの宮内義彦氏があいさつをした。多目的ホールとして歌舞伎にも対応できるとのことだった。 第1部は作曲家の宮川彬良さんが、大阪ゆかりの歌謡曲を編曲したものを指揮した。「大阪の女」はストリングスの演奏にオーボエの独奏で、ザ・ピーナッツのしっとりとした歌声を思い起こさせるような演奏だった。「大阪で生まれた女」はパッフェルベルのカノンに乗せて演奏された。坂本冬美がカバーした「大阪で生まれた女」(Love Songs~また君に恋してる収録)も同じ曲の伴奏で歌っている。アンコールは、「運命」とマンボNo.5を組み合わせた「シンフォニック・マンボ・No.5」だった。 第2部のはじめに宮川さんと下野竜也さんのトークがあった。コンサートでは40年ぶりに聞く第7番は、壮大で管楽器がよく響いた。2菅編成だが、ホルンは4菅だった。楽章ごとに拍手が起きたのは初めての経験である。(神尾真由子のチャイコフスキーのVn協で第1楽章後に拍手があったのを除けば)指揮者も戸惑っていたようである。アンコールは「ローエングリン」で、やはり管楽器が壮大に響く演奏がよかった。第2楽章の小さい音では、管楽器の音が少し不安定な印象を受けたが、大きな音はよく揃っていたと思う。 グランドオープン記念として、無料でドリンクや小さいサンドイッチが振舞われた。樽酒から枡でお酒を少し飲んだ。終了後にステージ上を歩けて、おみやげにCDをもらった。休憩時間の終了前に、1階最前列におられた一万人の第九仲間のmidoさんをみつけて終わってからあいさつした。 ステージ上から客席を望む ↓ 42年前の大阪厚生年金会館大ホールでのコンサートチケット ↓
by nori-126
| 2012-04-09 01:20
| クラシック音楽
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Comments(2)
遅ればせながら、先日は当ブログにご訪問&コメントを下さり、ありがとうございました。
noriさんにとって初のクラシック音楽公演への参戦となった、42年前の旧大阪厚生年金会館に於けるベートーヴェン・チクルスの話、興味深く拝見させて頂きました《併せて掲載されている、42年前の公演チケットの写真画像、とても貴重に感じます》。 当時生で初めて聴かれたというベートーヴェン第7シンフォニーの、特に第2楽章の演奏が今でも印象に残っているとの由で、今回「オリックス劇場」として装いを新たにした同じ器で再びベートーヴェン7番の生演奏に出会われたあたり、指揮者の違いは別にして、何処か因縁深さのようなものを感じずにいられないところです。
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nori-126 at 2012-04-21 01:10
南八尾電車区さん、コメントありがとうございます。電車区さんも聴きに行かれたフェスティバルホールの最終日に行ってから、記念の日に居合わせるという喜びを知ってしまいました。もちろん、同じ7番が聴けるというのもぜひ行きたいと思った一因でもあります。
昔は、印刷されたチケットがあって、思い出になりますが、最近は、全部同じコンピューターの打ちだしで風情がないですね。
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