感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
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シネマ歌舞伎「大江戸リビングデッド」

 1月16日(水)シネマ歌舞伎の「中村勘三郎 追悼上映」の「大江戸リビングデッド」を見に行った。12月5日に亡くなった勘三郎さんを追悼して企画されたものである。大阪ステーションシネマの会場の入り口には、遺影として使われた写真が掲示されていた。人懐っこい感じの笑い顔を見ると、改めて寂しさが込み上げてくる。

 「大江戸リビングデッド」は宮藤官九郎の作・演出によるもので、平成21年12月の歌舞伎座さよなら公演の昼の部で初演されたものである。この月の夜の部を見に行ったが、夜の部では「野田版鼠小僧」を見ることができた。

 ネタばれ注意

 新島で、くさや商いの新吉(勘三郎)が殺されて、女房のお葉(七之助)は江戸にでて、くさやを売っていた。新島で同業だった半助(染五郎)は、お葉に新しい商売を持ちかける。江戸では、「らくだ衆」と呼ばれる「ぞんび」が出没していた。女郎のお染(扇雀)や浪人の四十郎(三津五郎)は、噛まれてぞんびになる。

 半助は、くさや汁をかけると身を守ることができるといい、ぞんびに「はけん」として仕事をさせることを、根岸肥前守(彌十郎)に申し出る。

 主演は染五郎で、はじめから最後まで大活躍である。声もよく通るし、シネマではその表情もよく見える。勘三郎は出番は少ないが、重要な役である。七之助の庶民の娘役というのは、みるのははじめてと思うが、その美しさ、慣れたやり取りに感銘を受けた。

 三津五郎は、いかにも昔の時代劇にでてくるような浪人を演じて笑わせた。女郎役の福助は、こういうコミカルな役がぴったりである。勘三郎の新しい歌舞伎には欠かせない役者である。大工の辰役の勘太郎は、動きもリズミカルで、特にマイケルジャクソンばりの踊りは見事だった。

 回り舞台をうまく使って、転換がスムーズに行われた。中にパロディで、ETや「らくだ」の場面がでてくる。いろいろと楽しい試みがなされている。「研辰の討たれ」や「鼠小僧」は勘三郎がいなくなって、代わりに誰が演じられるだろうかと思うが、この演目なら、勘三郎の代わりの役者を立てることで、染五郎が今後演じて見せてくれることになるだろう。

 最後に、どんでん返しがあって、殺されてぞんびになったと思った人が生きていて、生き残ったと思っていた人が実は死んでぞんびになっていた。どこかで聞いたような気がしたが、映画「黄泉がえり」の最後にも似た筋があったことを思い出した。

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by nori-126 | 2013-01-17 02:43 | 歌舞伎 | Comments(0)
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