感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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初春大歌舞伎 夜の部 松竹座

 1月18日(水)、歌舞伎を見た。毎年、1月4日の貸切り公演の夜の部を、事務職員のご夫婦と観るのが恒例だったが、数年前から行かなくなった。その方も、昨年夏に転居されて退職された。

 今年は、正月に東京に行ったので見られなかったが、仁左衛門の冨樫を見たくてチケットを取った。席は14列10番だった。

 八代目 中村芝翫と、3人のお子さんの同時襲名披露であり、2階のロビーには、歴代の芝翫や襲名する人たちの舞台の写真などが飾られている。先代の芝翫の芝居を見たことがあり、幡随院長兵衛の女房役が印象に残っている。お祝いの絵馬が多く並ぶ中に、京都在住の同業の歌舞伎ファンのUMさんのがあった。

一、鶴亀
女帝   藤十郎 鶴    国生改め橋之助
亀    宗生改め福之助 従者   宜生改め歌之助

 三兄弟の襲名記念の舞踊である。子どもの頃に謡を習っていたが、一番最初に習うのが鶴亀だった。「それせいようの春になれば」という出だしを懐かしく聞いた。三兄弟の踊りは、洗練されたとはいえないが、若さに溢れている。橋之助はかなり形になっていた。藤十郎はあまり動きはないが、身のこなしはさすがである。若い人たちが少しでも近づきたい目標である。

二、口上
 藤十郎の仕切りで、孝太郎と東蔵が女方でないのは珍しい。我當さんが体調が悪そうなのに、挨拶をされるのは律儀である。列の端にいた幹部昇進して梅花を襲名した芝喜松さんを紹介したのは珍しかった。

三、歌舞伎十八番の内 勧進帳
武蔵坊弁慶   橋之助改め芝翫   源義経     魁春
亀井六郎    国生改め橋之助   片岡八郎    宗生改め福之助
駿河次郎    宜生改め歌之助   常陸坊海尊   橘三郎
富樫左衛門   仁左衛門

 勧進帳は何回も見ているが、芝翫は若さがあって勢いがある。力が入り過ぎている面もあるが、荒事の大きさを持った人なので、きっと立派な弁慶になると期待できる。花道の六方での引っ込みは、少し迫力が足りない気がした。団十郎の時の感動がなかった。。
 
 仁左衛門の富樫がお目当てだった。勧進帳は弁慶よりも富樫の方が主人公のように思う。有能な武士でありながら、弁慶の忠義に打たれて、職務を放棄する(それは我が身に災いをもたらすであろうに)という心情を見事に演じた。菊五郎の富樫もよかったが、仁左衛門の方が、心の葛藤を感じさせる繊細さがある。

 義経は、あまり目立たない役だが、それでもある程度の存在感が欲しい。魁春が女方だけをする人なので少し物足りない。四天王の3人は三兄弟で、場を踏んで経験を増やすという段階か。橘三郎がそれをまとめているという立場だが、少し差があり過ぎて、四天王ではなく、一人の王と3人の王子たちみたいだった。

四、雁のたより
髪結三二五郎七  鴈治郎      花車お玉     孝太郎
若殿前野左司馬  亀鶴       愛妾司      児太郎
乳母お光     芝喜松改め梅花  医者玄伯     寿治郎
家老高木治郎太夫 彌十郎      若旦那万屋金之助 橋之助改め芝翫

 あまりよく覚えていなかったが、随分前に藤十郎で見たことがある演目である。鴈治郎が軽快な感じで見せるが、一人で演じる時は、力が入っているようで余裕が感じられない。掛け合いで演じる時はいい味を出している。橋之助と掛け合いで、女ぐせが悪いことをネタにして笑わせた。鴈治郎にもっと余裕がでてくれば、上方の伝統を受けついで、大事にして欲しい演目である。

 亀鶴がひょうきんな役で笑わせる。いつも真面目な役が多いのを知っていると余計におかしい。こういう上方の演目は、江戸歌舞伎にない楽しみである。

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by nori-126 | 2017-01-20 00:59 | 歌舞伎 | Comments(0)
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