感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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杮葺落4月大歌舞伎 夜の部 御園座

 4月11日(水)、名古屋に歌舞伎を見に行った。前の御園座には、2012年2月、菊之助、松緑の歌舞伎を見に来たことがある。経営不振から、2013年3月に閉館となったが、企業の支援で現地で建て替えられ、今月から新しい御園座がオープンして、杮葺落公演が行われている。

 エスカレーターで2階に上がると、正面入り口がある。館内や椅子は赤で統一されている。モダンな感じだが、芝居小屋の雰囲気は無い。客席数は1200少しと前より400くらい少なくなった。舞台の幅は38mと歌舞伎座の27mより広い。前は客席での飲食が禁止されていたが、可能になった。ロビーにいくつか売店があり、名物のアイス最中を食べた。

 チケットを取る時に、後ろの方の花道横しか空いてなかったので、19列14番という席を取ったが、前方に空席がかなりあった。花道横は、役者が近くで見られるし、弁慶が飛び六法で引っ込む時には、迫力を感じられる。すぐ横が通路だったので、舞台を見やすかった。

杮葺落四月大歌舞伎
松本幸四郎改め 二代目松本白鸚 
市川染五郎改め 十代目松本幸四郎 襲名披露

一、梶原平三誉石切 鶴ヶ岡八幡社頭の場
梶原平三  吉右衛門   六郎太夫  歌六
梢     雀右衛門   山口十郎  歌昇
川島八平  種之助    岡崎将監  米吉
森村兵衛  吉之丞    剣菱呑助  橘三郎
飛脚早助  宗之助    俣野五郎  又五郎
大庭三郎  左團次

 石切は、吉右衛門や仁左衛門で何度が見たことがある。吉右衛門の平三は、六郎太夫父娘への思いやりが伺えるが、一方では、娘を見てにっこりするなどひょうきんな面がある。歌六の六郎太夫は、慣れたものである。雀右衛門の梢は父への想いをみせて、可愛らしい。

 左團次は、悪役だが余裕のある貫録を見せた。赤顔の又五郎がいつもと違う役で、名前を見るまで誰かわからなかった。声もよく通る。橘三郎が酒尽くしの洒落をいうのに、名古屋弁で言ったり、名古屋の金鯱という酒を組み込んでいた。

ニ、勧進帳
武蔵坊弁慶  白鷗    富樫左衛門  幸四郎
亀井六郎   友右衛門  片岡八郎   高麗蔵
駿河次郎   廣太郎   常陸坊海尊  錦吾
源義経    鴈治郎

 勧進帳も何度も見ているが、新幸四郎の富樫はいかにとみていた。初めに名乗りを上げる処から、やはり若さがでている。血気盛んな使命に燃える若者ではあるが、落ち着きが欲しい。菊五郎の富樫のような領域に達するには、年月がかかる。

 白鷗の弁慶は、かっての団十郎に比べると、豪快さがやや劣る。芸風や年齢のこともあるだろう。花道横で見ていたが、六方での引っ込みも迫力に欠けるのは仕方がない。團十郎で見て感動した時は、團十郎が60歳くらい、白鷗は75歳なのだから。

三、廓文章 吉田屋

伊左衛門     幸四郎   夕霧       壱太郎
阿波の大尽    寿治郎   吉田屋喜左衛門  歌六
吉田屋女房おきさ 秀太郎

 舞台が横に広すぎるので、下手側に囃子方を配しても、中央での演技が小さく見えてしまう。上方和事を広い舞台でするのは、無理がある。

 新幸四郎が上方和事の、それも典型的な若旦那に挑戦するのが興味深かった。少し真面目過ぎる軽薄な若者のように見えた。花道を入ってくる歩き方やそわそわする時の歩き方が、上方の役者とは違う。女形のように見えるとお客さんが話していたが、同じことを感じた。無理にこういう役をやらなくてもいいのではないだろうか?

 壱太郎の夕霧が美しかった。品というものが感じられるようになると、顔も変わってくるものなのだろう。伊左衛門に気にいられたいとご機嫌を伺いながらも、全盛の太夫の品位も見せた。最後に、秀太郎が手締めをしましょうと、大阪締めをした。

 名古屋駅構内で、ひつまぶしを食べて、帰った。

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by nori-126 | 2018-04-12 00:24 | 歌舞伎 | Comments(0)
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