感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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4月文楽 第1部 仮名手本忠臣蔵

 4月29日(月・祝)、文楽を見に行った。今月と夏休み、11月の3回に分けて、仮名手本忠臣蔵の通し狂言をすることになっている。今月は、大序から4段目までである。千秋楽になってやっと見られた。前日にもチケットを取って、二段目までを見たが、他の用事があって、途中で帰った。

 仮名手本忠臣蔵の通しは、歌舞伎で2度、見たことがあるし、文楽では2012年11月に一日で、通して見た。席は9列7番、ほぼ満員で補助席がでていた。休憩中に同業のNKさん夫妻に会った。

 国立文楽劇場開場35周年ということで、ギャラリーで、30周年から35周年までの歩みが、ビデオで流れているが、住大夫、嶋太夫、源太夫、寛治、文雀さんと引退、逝去が続いたことが、淋しい。案内のボランティアさんに、住大夫さんの話をしたら、大阪市による助成金削除の交渉で、太夫としての生命を縮められたと、恨みの口調だった。

4月文楽 第1部 通し狂言 仮名手本忠臣蔵
大序 鶴が岡兜改めの段
 幕が開くと、鶴が岡八幡宮に高師直らが勢ぞろいしている。太夫の語りに従って動き出す。文楽の人形は、人形でなく生きているという前提だろうから、人形に命が吹き込まれるというのは、面白い。

恋歌の段
 高師直が塩谷の妻に言い寄るという場面である、それにしても師直の人形の顔が怖い。この顔で言い寄るのかという感じである。

二段目 桃井館力弥使者の段
 昼夜の通しでは時間がないとして省略されるので、国立文楽劇場では初めての上演とのことである。小浪と力弥の淡い恋心の描写は、八段目、九段目の理解を助ける。

本蔵松切の段

三段目 下馬先進物の段 腰元おかる文使いの段
    殿中刃傷の段 裏門の段
 裏門が遠ざかり、小さくなるという形で、由良助が遠ざかっていくのを表現している。無念に気持ち、惜別の気持ちがひしひしと伝わってくる。

4月文楽 第1部 仮名手本忠臣蔵_d0097373_09171849.jpg
4月文楽 第1部 仮名手本忠臣蔵_d0097373_09175470.jpg


by nori-126 | 2019-04-29 20:31 | 文楽 | Comments(0)
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