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英国ロイヤルバレエ団 「ドン・キホーテ」東京文化会館 6月23日(日)、東京でバレエを見た。初めてバレエを見たのは、3年前の英国ロイヤルバレエシネマの「くるみ割り人形」だった。よく聞き知った音楽と、おとぎ話のストーリーに、たちまちバレエの虜になった。 中でも、金平糖の精を踊ったローレル・カスバートソンの優雅な踊りに魅入られた。生の舞台を見られたらと思っていたら、英国ロイヤルバレエ団が3年ぶりに来日することになった。6回公演の内、カスバートソンが、1回だけ、それも日曜日に踊るというので、チケットを取った。バレエを見る目的で上京するのは初めてである。 演目が「ドン・キホーテ」というのはうれしい。昨年8月に、フェスティバルホールの世界バレエ・フェスティバルの舞台をみたことがあるが、アクロバティックな踊りがあり、何よりも悲劇でないのがいい。 東京文化会館のR11列6番という少し見にくい席だったが、始まる前からドキドキしていた。 英国ロイヤル・バレエ団 2019年日本公演 「ドン・キホーテ」全3幕 2019・6・23(日)13時開演 東京文化会館 改訂振付:カルロス・アコスタ 音楽:ルトヴィク・ミンクス 指揮:マーティン・イエーツ 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 キャスト ドン・キホーテ:ギャリー・エイヴィス サンチョ・パンサ:フィリップ・モズリー ロレンツォ(宿屋の主人):クリストファー・サンダース キトリ/ドゥルシネア姫:ローレン・カスバートソン バジル:マシュー・ボール ガマーシュ:トーマス・ホワイトヘッド エスパーダ:リース・クラーク メルセデス:クレア・カルヴァート ドリアードの女王:崔 由姫 ドゥルシネア姫(第1幕):オリヴィア・カウリー 第一幕は、ドン・キホーテの部屋が中央に小さく作られている。白いドレスとベールのドゥルシネア姫が登場して優雅に踊る。ドン・キホーテが助けに行こうと、サーベルと、槍代わりのベッドの支柱を持って出発する。 舞台があっというまに代わって、スペインの街の広場で、町の娘キトリが、バジルと結婚するというのを、父親のロレンツィオは反対して、金持ちの貴族と結婚させようとする。町娘の服装のカスバートソンが、軽快な踊りを見せる。 第2幕では、街を逃げ出した二人が、ジプシーの野営地に迷い込む。背景は真っ赤な夕焼けである。ジプシーたちが踊る。ドン・キホーテが、風車を魔物と間違えて突進する。第2場は、ドン・キホーテの夢の場面になる。大きな花の花園で、ドゥルシネア姫に会う。群舞が見事である。 第3幕では、街の広場で、バジルの狂言自殺のがあり、父親の許しを得る。二人の結婚式が行われる。 カスバ―トソンは、町娘と、幻想の中の姫と、結婚式の白いドレスと、異なったキャラをみせてくれた。町娘のコケティッシュな感じ、気品のある姫とどちらもよく似合う。双眼鏡の中で、彼女だけをアップでみたが、目の前で実際に踊るのを見られることが、夢のようだった。かすかにほほ笑む表情に、気品と余裕が感じられる。 ドン・キホーテのエイヴィスは、くるみ割り人形のドッセルマイヤーが当たり役だが、滑稽な役もぴったりである。 男性のグループでの踊りがあり、多人数での群舞など、バレエの楽しみが、すべてつまっているような演目である。2013年に初演されたというアコスタの演出は、ポリシーがはっきりしていて流れがいい。第2幕でよくある人形劇は省略されていた。古典的なバレエと違って、登場人物がよく動き、いきいきとしている。台詞をいう場面があって、驚いた。 終了後に、楽屋口には100人近い人が出待ちをしていた。若手のダンサーが何人かサインなどをしていた。プリンシパルの平野亮一さんがでてきたが、今日は出番はなくても控えでおられたのだろうか?主役のカスバ―トソンとボールが、パーティがあるのでと、顔だけ見せてくれた。 ローレン・カスバートソン ↓
by nori-126
| 2019-06-24 01:54
| オペラ・バレエ
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