感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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歌舞伎座さよなら公演 六月大歌舞伎 夜の部 前半

 6月13日(土)、東京出張のついでに歌舞伎座の夜の部をみた。歌舞伎座は、平成19年6月以来で、4度目になる。歌舞伎座は建て替えを控えて、本年1月からさよなら公演と銘打って魅力あるプログラムが組まれている。入るところにカウントダウンの表示があり、22年4月興行まで、あと322日となっていた。今の歌舞伎座を見るのは最後になるかもしれないと思うと、しっかりとその姿を目に焼き付けておきたい。

 今月は昼の部で、片岡仁左衛門が一世一代で勤める「女殺油地獄」が話題である。一世一代とは、これが最後であるという意味である。今回は観られないが、平成19年7月に松竹座で観ることができたのは幸運であった。

 席は1階6列11番とやや前の左寄りで、歌舞伎座の広い舞台を実感でき、花道にも近い。

一、門出祝寿連獅子 四代目 松本金太郎 初舞台       
 染五郎の4歳の長男が初舞台ということで、「連獅子」をもとに三代の獅子が舞うという形にした新作である。清涼山に住む獅子に孫が生まれたというので、大名(梅玉)、左近(幸四郎)とその妻(魁春)、右近(染五郎)とその妻(福助)とその子(金太郎)、さらに村の長(吉右衛門)、里の男女(松緑、芝雀)が揃って祝う。

 横一列に並んで、金太郎の初舞台のあいさつであるが、襲名披露に負けないメンバーの勢ぞろいである。福助が、長く演じ続けて金太郎の妹役をやりたいと客席を沸かせた。

 清涼山に、きこり(高麗蔵)と修行僧(友右衛門)が来ておもしろく掛け合いをする。親、子、孫の獅子の精(幸四郎、染五郎、金太郎)が現れて荒々しく舞う。金太郎のけなげな踊りに拍手がおこる。
       
二、極付幡随長兵衛 「公平法問諍」 
 江戸時代の史実に基づいて、明治時代に河竹黙阿弥によって作られた作品である。

 序幕 村山座舞台の場
 舞台に村山座の舞台が作られて、「公平法問諍」という芝居が、福助、家橘、児太郎、歌昇で演じられている。観客が劇中劇の観客にもなるというおもしろい趣向である。花道で旗本水野十郎左衛門の家臣が暴れるのを、客席の通路から舞台に上がった幡随院長兵衛(吉右衛門)がこらしめる。最初は下手にでておいて、突然啖呵をきるのが心地よい。吉右衛門の口跡のよさにはいつものことながら感心する。下手の高いところで水野十郎左衛門(仁左衛門 )が呼び止める。長兵衛は、いきりたつ子分(染五郎、松緑、松江)を 抑える。あわてて幕が引かれる。

 二幕目 花川戸長兵衛内の場
 水野家から長兵衛を酒宴に招きたいと使者がくる。清兵衛(歌六)や他の子分(男女蔵、亀寿、亀鶴、種太郎)は止めるが、長兵衛は覚悟をきめて参上する。女房お時役の芝翫が、仕立てたばかりの羽織を着せる細かい仕草に風情があった。悲しみを抑えた演技が哀れをさそう。長兵衛は弟分(梅玉)に早桶を持って迎えにくるようにといって、水野の屋敷に毅然とした態度で花道を下がる。 
 
 三幕目 第一場 水野邸座敷の場
 水野邸で長兵衛と十郎左衛門が盃をかわす。近藤登之助(東蔵)が剣術のたしなみを見せて欲しいといい、仕方なく剣術の腕をみせる。酒をつごうとして、長兵衛の着物に酒をこぼして、風呂に入るように勧める。

 第二場 水野邸湯殿の場
 回り舞台で広い湯殿が現れる。長兵衛が風呂に入ろうとすると、水野の家臣が打ちかかる。これを打ち据えると、十郎左衛門が槍を持ってあらわれる。長兵衛は柄杓で応戦するが、登之助が背後から斬り付けて、十郎左衛門の槍に止めを刺されて息絶えた。仁左衛門の役は、ひきょうな悪役であるが、存在感がある。夜の部ではあまり活躍しないが、昼の部での活躍があり仕方がない。

 殺されるとわかっていて、一人で乗り込んでいく長兵衛の態度は、男の美学なのであろうが、納得できないところもある。吉右衛門の貫禄のある大物ぶりに、さすがと満足した。

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by nori-126 | 2009-06-14 22:28 | 歌舞伎 | Comments(0)
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