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Simon & Garfunkel 2009 old friends tour その2
S & G コンサートの続きである。
ポールが引っ込んで、アートのソロで3曲歌われる。特徴のある高音で、しっとりとしたバラードである。若い頃に比べると少し高音がでにくいようだが、多くの観客にとっては問題ではないだろう。 Bright Eyes、 A Heart in New York 、Perfect Moment を歌い、マイケルジャクソンに捧げるとコメントがあった。 代わりにポールがでてきて、Boy in the Bubble 、 Diamonds on the Soles of her Shoes 、Still Crazy After All These Years の3曲を歌う。アコーディオンや2本のサックスやトランペット、ドラム合戦もあるにぎやかなロックである。二人のめざす音楽の違いがよくわかる。ポールの声は今でも力強さがあった。 二人で ニューヨークの少年 を歌い、 マイリトルタウン は演奏に迫力があった。そして 明日に架ける橋 は一番をアートが、2番をポールが歌った。3番の Sail on, silvergirl, Sail on by を二人が並んで歌うのがスクリーンに映し出されるのをみて身震いがした。 曲が終わって、二人はバンドと共に舞台から去った。アンコールの声に応えて、ポールのギター前奏から The Sound of Silence が始まった。これを歌わないで終わるはずはない。続いて The Boxer では、間奏にテレミンが使われた。 再びアンコールに応えて Leaves That Are Green 、続いて Cecilia のにぎやかな演奏があり、会場全体が明るくなって、10人近いバンドのメンバー紹介があった。最後にもう一度 Cecilia が演奏されて、観客の大きな拍手の中で幕となった。これが最後になるかも知れない Simon & Garfunkel の コンサートを聴けて本当によかったと余韻をかみしめながら家路を急いだ。
by nori-126
| 2009-07-09 22:39
| ポピュラー音楽
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