感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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2012年 05月 16日 ( 1 )

團菊祭五月大歌舞伎 夜の部 松竹座

 5月16日(水)團菊祭の夜の部を見に行った。今月の昼の部は、何度も上演されている有名な演目で、どれも前に観たことがあったが、夜の部には珍しい演目が入っていて、どれも観るのが初めてだった。昼は上方の世話物で、夜は江戸の世話物と両方楽しめる。ただ、昼の部が充実しているのに、夜の部は少し物足りない。

 席はいつもよく座る辺りの13列9番でほぼ中央だが、ここは舞台の中央で演技がされると、前の人の頭がじゃまになることがある。通路のすぐ横なので座りやすいのだが。

一、絵本太功記 尼ヶ崎閑居の場 
 よく上演される演目であるが、見るのははじめてである。小田春永を討った武智光秀の子息の十次郎(菊之助)は討死を覚悟して、初菊(梅枝)と祝言をして出陣する。そこへ真柴久吉(菊五郎)が僧として現われる。竹藪から武智光秀(團十郎)が現われて、障子越しに久吉を突こうとしたが、母の皐月(東蔵)だった。

 十次郎が手負いで戻り、皐月と共に死ぬ。久吉が姿を現し、佐藤正清(海老蔵)も駆け付ける。久吉は改めて後日の決戦を約して別れる。

 菊之助の若武者ぶりが凛々しかった。東蔵の熱演、梅枝の品のよさもよかったが、はじめてみた演目で、細かいところはよくわからなかった。菊五郎は、出番が少ないが、さすがに存在感がある。團十郎もじっとしている時間が長いので、難しい役どころである。少し眠たかったこともあって、深い理解は次回の機会をというところである。

二、高坏
 昭和8年に初演された狂言仕立ての舞踊である。大名から高杯を買うように命じられた次郎冠者(海老蔵)がだまされて高足売(松緑)に高下駄を買わされる。それを履いて酔って踊るのが、タップになっているという趣向である。

 海老蔵がそれとわからないくらいに、にやけた顔でおもしろい。こういう役をすると、真面目な役の場合にも少し余裕が生まれるのではと期待する。松緑は、少しひょうきんなこういう役は得意な役柄である。

三、ゆうれい貸屋 
 山本周五郎の小説を元にしたもので、明治34年の初演されたものが、平成19年に再演されて今回が2回目という珍しい演目である。

 仕事をしないで、女房(吉弥)に逃げられた弥六(三津五郎)のところへ芸者の幽霊(時蔵)がやってきて、ゆうれい貸屋をはじめる。幽霊又蔵(市蔵)に生きている時が大事と言われて、真面目に働くことを決意する。説教くさいところは、松竹新喜劇風だと思ったら、昭和36年に、新喜劇が上演していた。

 三津五郎はテレビドラマのような感じで手慣れたものであるが、ふとこれは歌舞伎なのかと思ってしまった。髪結新三みたいな江戸情緒というものがあるとまた雰囲気が違うのだろうが。そば屋が舞台から花道に歩いて行くところは、江戸情緒という演出だが。時蔵は、幽霊のぶきみさと美しさとユーモアがあって、適役である。

 家主の團蔵や長屋の住人権十郎、秀調は落ち着いてみていられる。めったに上演されない演目なので、台詞の間違いがあったのは仕方がないか。

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by nori-126 | 2012-05-16 23:49 | 歌舞伎 | Comments(2)