感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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2018年 11月 04日 ( 3 )

11月文楽公演 第二部 国立文楽劇場

 11月4日(日)、文楽を見に行った。9月5日に亡くなった、三味線の人間国宝である鶴澤寛治さんの告知がされていた。最後の舞台が、夏休み文楽の野崎村での出演だったので、8月1日に見ている。文楽の人間国宝級の方が、近年なくなることが多くて、淋しい限りである。

第1 鶊山姫捨松 中将姫雪責の段
靖太夫/錦糸 千歳太夫/富助
紋臣(浮舟) 一輔(桐の谷) 文司(岩根御前)
蓑助(中将姫) 玉男(父豊成卿)

 前にも見たことがある。当麻寺の中将姫の伝説をもの語りにしたもので、継母の岩根御前が、罪を中将姫に着せて、雪の中で姫を折檻する場面である。文楽の人形だから、折檻という場面も可能なのだと、前回は思った。雪の中で、鮮やかな真っ赤な着物が剥ぎ取られると、真っ白な白い着物になる。その対比が美しい。

第2 女殺油地獄
徳庵堤の段 三輪太夫/清友
河内屋内の段 亘太夫/清丈 文字久太夫/團七
豊島屋油店の段 呂太夫/清介
和生(女房お吉) 勘十郎(河内屋与兵衛) 
玉助(豊島屋七左衛門) 玉也(河内屋徳兵衛)
文昇(徳兵衛女房お沢)

 文楽でも歌舞伎でも見たことがある。歌舞伎では、油に濡れて、凄惨な殺しの場面になるが、文楽では濡れることがなく、人形が横滑りにすべっていくが、やや滑稽でもある。お吉が幼い子どもの心配をして、命の嘆願をするのが、あまりに可哀相である。

 与兵衛のキャラというのをどのように表現するかは、歌舞伎と違うかもしれない。文楽では、どうしようもなく我がままで、暴走する若者のように思われる。親に迷惑がかかるからと、人を殺してまでも、借金の金を用立てしようという人情のようなものはあまり感じられない。


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by nori-126 | 2018-11-04 21:18 | 文楽 | Comments(0)

MET ライヴビューイング 2018-19 アイーダ 

 11月3日(土・祝)、METライブビューイングを見に行った。2018-19シーズンが今週から始まった。第1作は、「アイーダ」で、2年ぶりにアンナ・ネトレプコが、ライブビューイングに登場して、トップを飾っている。凱旋行進曲が有名な、よく知られたオペラで、2年前にザルツブルグ音楽祭で、ネトレプコが主演した時の録画を持っている。

METライブビューイング 2018-19 第1作
ヴェルディ「アイーダ」イタリア語
指揮 二コラ・ルイゾッティ 演出 ソニヤ・フリゼル
出演 アンナ・ネトレプコ アニータ・ラチヴェリシュヴィリ
   アレクサンドルス・アントネンコ クイン・ケルシー
   ディミトリ・ペロセルスキー ライアン・スピード・グリーン
上演日 2018・10・6 上演時間 3時間36分

  METの総力を挙げての、舞台装置が壮大である。背景のエジプトの巨大な像がとてつもなく大きく見えて、人が小さくみえる。舞台のエレベーターでの上下を使って、兵士の乗った壁が、せり上がったり、最後の場面では、地上を持ち上げて、地下牢を見せる。

 凱旋の場面では、本物の馬が4頭行進をする。凱旋の戦士や奴隷など、次から次に登場して、合計では、200人くらいのエキストラになるだろうか?こんな贅沢で壮大なオペラはMETでなければなしえないだろう。現地で見てみたい気持ちになる。

 ネトレプコが今、「アイーダ」に挑戦するというのは、プロの歌手にとって、新しいタイプの歌を歌おうということで、一流と言えども絶え間ない努力をしているのだと感心する。アリアを歌うところが多くて、観客からは大きな拍手が送られていた。

 ラチヴェリシュヴィリは、前にMETでカルメンのタイトルロールを演じたが、ネトレプコの恋敵として、堂々と渡り合って、二人の熱唱が、大きな盛り上がりを見せた。

 

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by nori-126 | 2018-11-04 00:10 | オペラ・バレエ | Comments(0)

吉例顔見世興行 昼の部 松本白鷗他 襲名披露 京都南座

 11月3日(土・祝)、京都南座で歌舞伎を見た。京都南座は、3年前の1月の公演のあと、突然、耐震補強工事が必要として休館になった。再開の予定が示されないで不安だったが、今月1日から、再開場となった。

 2か月にわたる顔見世興行が行われることになり、11月は襲名披露公演である。待ちかねて早速、3日目に観劇した。7月に対岸の東華菜館で食事会をした時は、工事中だったが、久しぶりにまねきがあがって、南座が帰ってきたことを実感した。
 
 初めて歌舞伎を見たのは、42年前の南座の顔見世興行だった。京都にいた弟がチケットを買ってくれた。本日の演目でもある「連獅子」が十八代目中村勘三郎(当時は勘九郎)と父の十七代目で演じられた。顔見世興行は、2004年から毎年観ていて、4年前の顔見世興行を見たのが、改修前の南座での最後の公演だった。

南座発祥四百年 南座新開場記念
吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎
二代目 松本白鷗 十代目 松本幸四郎 八代目 市川染五郎 襲名披露

第1 毛抜
粂寺弾正 左團次  腰元巻絹 孝太郎
八剣玄蕃 亀鶴   湊秀太郎 壱太郎
八剣数馬 廣太郎  腰元若菜 吉弥
湊民部  高麗蔵  小野春道 友右衛門

 前に海老蔵でみたことがある。左團次が、このような主役級を演じるのもほんどないと思われる。最後に、花道の七三で、このような大役を勤められて、うれしいというようなことを言ったが、まだ、台詞が十分入っていないのが気になった。

 毛が逆立つという姫の奇病を弾正が解明して、悪人を退治するという単純な筋であるが、楽しめる。弾正が腰元や男にちょっかいをだすのが、笑わせる処だが、海老蔵に比べるといやらしさに欠けるのは、左團次さんの人柄かも知れない。

 吉弥の腰元が、品があり似合っていた。亀鶴の悪役も貫録がでてきたようである。

第2 連獅子
右近、親獅子 幸四郎  左近、子獅子 染五郎
僧蓮念    愛之助  僧遍念    鴈治郎

 何度も見たことのある連獅子であるが、実の親子で演じることがほとんである。子獅子の方が若くて生きがいいのが笑いを誘うこともあるが、幸四郎の方が、動きがよかった。染五郎は毛振りの場面で、長い毛がうまく回転せずに、足元が少しずつずれていた。

 踊りも幸四郎は見事だった。狂言回しに愛之助と鴈治郎という贅沢な配役で、二人とも踊りがうまいし、滑稽な役もこなせて、主役を食ってしまう勢いだった。

第3 恋飛脚大和往来 封印切 新町井筒屋の場
亀谷忠兵衛    仁左衛門  傾城梅川   孝太郎
丹波屋八右衛門  鴈治郎   阿波の大人  松之助
井筒屋おえん   秀太郎   槌屋治右衛門 左團次 

 封印切は、籐十郎と鴈治郎で2回ずつみているが、仁左衛門では初めてである。筋は単純だが、忠兵衛が八右衛門との意地の張り合いで、禁じられている封印を切ってしまうという心の動きを表現するのは難しい。

 鴈治郎の八右衛門は、忠兵衛を誘いこもうとして、少しテンションが高すぎるのが気になった。三日目なので二人の掛け合いが十分でないのかもしれない。仁左衛門が言い間違えていいなおしをしたのも初めてみた。

 ストーリーで言えば、200両というような金をとても用立てできる身分でもない、忠兵衛が、どうして傾城を見受けできるのか、そもそも無理があるなあと今回、感じた。

第4 御存 鈴ヶ森
幡随院長兵衛  白鷗  白井権八  愛之助
雲助      錦吾  雲助    市蔵
飛脚宗助    友右衛門

 名セリフがでてくるだけが見どころのような演目なのに、白鷗の「お若けえのお待ちなせい」という台詞がそれらしく聞こえてこない。発声のせいなのか、それともわざと言い方をくずしているのか?

 殺陣で、足を切られたと作りものの足を見せたり、顔を切られたと顔面を真っ赤にするのは、笑いを取るためだろうが、素直に笑えない。

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by nori-126 | 2018-11-04 00:07 | 歌舞伎 | Comments(0)