感動を求めて、忙しすぎる「ひまつぶし」に追われている団塊世代の男の記録。
by nori-126
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カテゴリ:オペラ・バレエ( 98 )

MET ライヴビューイング 2018-19 カルメン

 3月10日(日)、METライブビューイングのカルメンを見た。夕方のなんばパークスシネマは、観客がまばらだった。カルメンは特別に朝にも上映があり、一日2回の上映となっているから、日曜日だと、朝の方が多いのかも知れない。

METライブビューイング 2018-19 第7作 ビゼー「カルメン」
上演日 2019・2・2 上演時間 3時間30分
指揮:ルイ・ラングレ 演出 リチャード・エア
キャスト クレモンティーヌ・マルゲーヌ(カルメン)
     ロベルト・アラーニャ(ドン・ホセ)
     アレクサンドラ・クルジャック(ミカエラ)
     アレクサンダー・ヴィノグラドフ(エスカミーリョ)

 演出は、2014-15シーズンにA・ラチヴェリシュヴィリの主演で行われたのと同じである。2010年にこの演出が初めて登場した時の、E.ガランチャの公演を、リバイバル上映で見たことがある。2重の回り舞台を使って、舞台の転換を見事に行う。1幕と2幕、3幕と4幕が休憩なしで舞台転換される。

 カルメン役のマルゲーヌは、あばずれな感じに乏しく、知的な印象を受ける。男をもてあそぶ女性というより、自由に生きる強い意志を持った女性という面が強調されるようである。

 幕間のインタビューで、ミカエラ役のクルジャックとホセ役のアラーニャが夫婦であることが紹介された。夫婦でオペラ歌手というとネトレプコとエイヴァゾフが思いつくが、そう多くはないのではなかろうか?

 同じ演出で3回目の鑑賞なので、舞台よりも音楽に注目して聴いてみた。不吉な予感をさせる不気味な音楽、明るくて楽しい音楽などに、変化をつけて、本当によく計算されている。

by nori-126 | 2019-03-11 01:43 | オペラ・バレエ | Comments(0)

METライブビューイング 第6作 アドリアーナ・ルクヴルール

 2月27日(水)、METライブビューイングを見に行った。なんばパークスシネマは、前の方の席以外は満席に近かった。演目は有名ではないが、ネトレプコが出るというので、多いのだろう。直前だが、ネットでF9という見やすい席が取れた。休憩時間に後ろを振り返るとISZKさんを見つけた。

METライブビューイング2018-19 第6作
チレア「アドリアーナ・ルクヴルール」新演出
上演日 2019年1月12日 上演時間 3時間19分

指揮:ジャンドレア・ノセダ 演出:ディヴィッド・マクヴィカー
出演 アンナ・ネトレプコ(アドリアーナ・ルクヴルール)
   ピョートル・ペチャワ(マウリツィオ)
   アニータ・ラチヴェリシュヴィリ(ブイヨン公妃)
   アンブロージュ・マエストリ(ミショネ)
   マウリツィオ・ムラ―ロ(ブイヨン公爵)

 めったに上演されない演目の新演出である。演じられる歌手が一流に限られるというのも、上演機会が少ない理由だという。ネトレプコの2回のコンサートでは、「私は神のしもべです」が歌われた。

 舞台は劇中劇の形を取るので、いつも舞台が設定されている。マウリツィオをめぐる恋の争いは、悲劇に終わるが、敵対する女性のどろどろとした関係が、オペラというよりも芝居のような迫力を醸し出している。ネトレプコをコンサートでなく、こういうオペラで見てみたいと思う。

 アンブロージュ・マエストリは、昨年9月のローマ歌劇場の「椿姫」で、ジョルジュ・ジェルモンを演じて、声の良さ魅せられた。 ムラーロは、「マノンレスコー」でパトロンのジェロンテ を演じた。脇役として、安定した歌声と演技を見せる。

by nori-126 | 2019-03-01 11:02 | オペラ・バレエ | Comments(0)

MET ライヴビューイング 2018-19 椿姫

 2月10日(日)、METライブビューイングを見に行った。椿姫の新演出で、前のヴィリ―・デッカーの現代に置き換えたシンプルな舞台の演出が、あまりに斬新だったのでどのような演出になるのかが楽しみだった。

METライブビューイング 第6作 ヴェルディ「椿姫」
指揮:ヤニック・ネゼ・セガン
演出:マイケル・メイヤー
出演:ヴィオレッタ:ディアナ・ダムラウ
   アルフレード:ファン・ディエゴ・フローレス
   ジョルジュ・ジェルモン:クイン・ケルシー
上映時間 3時間25分 MET上演日 2018年12月15日

 椿姫はビデオでも舞台でも何度か見ているが、今回は強烈な印象だった。何よりもディアナ・ダムラウのヴィオレッタの存在感が際立った。演技が少しおおげさなのかも知れないがそれを感じさせない。移ろう感情を見事に表現し、特に最後の場面での生への執着がよく出ていた。

 演出も工夫がされていて、最初にヴィオレッタの最後の場面がでてくる。中央のベッドに横たわるヴィオレッタが起き上がると、周りの人は時間が止まったかのように静止したままである。ヴィオレッタが去ると、周りの人が死を嘆くようにベッドに集まる。回想という形式にしてある。

 ベッドが初めから終わりまでずっと舞台の中央に置いてある。いつもヴィオレッタの死が意識されることになる。前の演出は、医者を舞台隅に配置することで、死を意識させる手法を取った。ヴィオレッタが不治の病にかかっているというのが根底にある。

 ジョルジュがヴィオレッタを訪ねて、身を引くように頼む場面に、アルフレードの妹が登場して驚いた。実は、初めの死の場面にも登場していたのだが、後で、花嫁姿で舞台を横切るところもある。歌わないのだが、すごくきれいな人だったのも印象に残った。

 METの新音楽監督になったセガンが指揮をしたのも話題で、一段と拍手が多かった。指揮を初めてすぐに指揮棒を飛ばしてしまったのも映し出された。
 

by nori-126 | 2019-02-13 00:53 | オペラ・バレエ | Comments(0)

英国ロイヤルオペラシネマ バレエ「くるみ割り人形」

 2月3日(日)、英国ロイヤルオペラシネマを、大阪ステーションシネマで見た。午後8時30分開始だが、METと違って、ロイヤルオペラは、時間が決まっていなくて困る。

 「くるみ割り人形」は、2年前に英国ロイヤルオペラシネマで、初めてバレエをみて、すっかり魅力に取りつかれた。その時に、金平糖の精を踊ったローレン・カスバートソンを見たいと思っていたら、6月に来日して、「ドン・キホーテ」に出演するのというので、チケットを取った。

 何よりもチャイコフスキーの音楽が素晴らしい。第一幕のクリスマスのパーティのところは、やや散漫な感じがするが、最後に雪の精の踊りを24人で雪が舞う中で踊るのが素晴らしい。先日見た「ラ・パヤデール」の影の王国の群舞を思い起こした。

 金平糖の踊りでは、ムンタギロフとヌニェスの前半の優雅な踊り、後半のリフトなどの華麗な踊りに圧倒される。ムンタギロフの踊りが安定している。王子の白い衣装がぴったりの気品がある。二人は、1年半前に「ルグリ・ガラ」で来日した時に見たことがある。

 クララとハンス・ピーターは若手が抜擢されるので、将来のスターを見る楽しみがある。ドロッセルマイヤーだけは、エイヴィスと決まっているようである。

英国ロイヤル・オペラ・ハウス・シネマ
バレエ「くるみ割り人形」
振付 ピーター・ライト
音楽 P・チャイコフスキー
指揮 バリー・ワーズワース
出演 ドッセルマイヤー:ギャリー・エイヴィス
   クララ:アナ・ローズ・オサリヴァン
   ハンス・ピーター:マルセリーノ・サンベ
   金平糖の精:マリアネラ・ヌニェス 
   王子:ワディム・ムンタギロフ
   バラの精:金子扶生
 

by nori-126 | 2019-02-04 00:22 | オペラ・バレエ | Comments(0)

英国ロイヤルオペラシネマ バレエ「ラ・バヤデール」

 1月23日(水)、英国ロイヤルオペラシネマを、大阪ステーションシネマに見に行った。「ラ・バイヤデール」を見るのは初めてだが、アジアを舞台にしていて、衣装がエキゾチックである。

 第2幕のソロルが麻薬に溺れて、幻想でみる影の王国での24人の群舞が素晴らしい。アラベスクを繰り返しながら、傾斜のある舞台を一人ずつ降りてくる。簡単そうに見えて、かなりの体力を必要とするということで、幕間でも話題にしていた。ここで、崔由姫、高田茜の日本人の活躍があり、他にも日本人の出演がある。

英国ロイヤル・オペラ・ハウス・シネマ 2018/19
ロイヤルバレエ「ラ・バヤデール
振付 マリウス・プティパ
音楽 レオン・ミンクス
指揮 ボリス・グルージン
出演 ニキヤ:マリアネラ・ヌニェス
   ソロル:ワディム・ムンタギロフ
   ガムザッティ:ナタリア・オシポワ
   ハイ・ブラーミン:ギャリー・エイヴィス
   ラジャ:トーマス・ホワイトヘッド
   マグダヴェーヤ:アクリ瑠嘉
上映時間 3時間18分

 





by nori-126 | 2019-01-23 23:53 | オペラ・バレエ | Comments(0)

関西紅白オペラ歌合戦 シンフォニーホール

 12月29日(土)、シンフォニーホールのコンサートに行った。関西のオペラ歌手22人が、一堂に会するという企画が、初めて開催された。紅白歌合戦ということなので、最後にスポンサー企業のお偉方が、旗を上げて、紅組の勝となったのはお遊びとして、今後も続けて欲しい企画である。

 席は、前から3列目で、中央より少し左寄りといういい席だった。席に着くと、すぐ左後にいた門真の第九のESKさんが、声をかけられた。妹さんとこられていた。休憩時間にTMGWさんにも会った。終わって、清原浩斗先生に挨拶をした。

 出演者の半数は知っていて、5人の歌手は、第九の舞台でご一緒したことがある。ほぼ知っている曲ばかりだが、オペラの筋を知らないと歌の背景がわからない。曲の説明がパンフレットに書かれているとよかったのだが。

 ソプラノとメゾソプラノの二重唱である「ホフマン物語」の舟歌は、生で聴くのは初めてだったが、何ともいえない響きである。オケの音も調和している。

 関西紅白オペラ歌合戦
 2018.12.29(土)15時開演
 指揮 柴田真郁 石崎真弥奈 大阪交響楽団
 司会 羽川英樹
 
ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」序曲
森 寿美 ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」俺は町の何でも屋
北野加織 ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」今の歌声は
鬼一 薫 山田愛子
     オッフェンバック「ホフマン物語」舟歌
湯浅貴斗 グリンカ「イワン・スーサン」ああ、気付かれた
畑田弘美 プッチーニ「蝶々夫人」ある晴れた日に
清原邦仁 プッチーニ「トスカ」妙なる調和
萩原寛明 ワーグナー「タンホイザー」夕星の歌
荒田祐子 ビゼー「カルメン」ハバネラ
小餅谷哲男・桝貴志
     ヴェルディ「ドン・カルロ」われらの胸に友情を
村松稔之 モーツァルト「フィガロの結婚」恋とはどんなものかしら
石橋栄美 J・シュトラウス「こうもり」公爵様、あなたのようなお方は
谷浩一郎・西尾岳史 
     ビゼー「真珠採り」聖なる神殿の奥深く
梨谷桃子 ヴェルディ「運命に力」神よ、平和を与えたまえ
二塚直紀 ヴェルディ「リゴレット」女心の歌
木澤佐江子・橘知可子 
     チレア「アドリアーナ・ルクヴルール」
     開けてください~愛していると。ええ、不安と燃えあがる激情で
斉藤言子 プッチーニ「トスカ」歌に生き、恋に生き
田中勉  レオンカヴッロ「道化師」ごめんください、皆様方
並河寿美 ワーグナー「タンホイザー」歌の殿堂

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by nori-126 | 2018-12-30 00:47 | オペラ・バレエ | Comments(0)

英国ロイヤルオペラシネマ バレエ「うたかたの恋」

 12月12日(水)、英国ロイヤルオペラシネマのバレエ「うたかたの恋」を見た。2018/19シーズンの幕開けである。「うたかたの恋」は、1978年に初演された新しいバレエで、ケネス・マクミランの振り付けで、リストのピアノ曲などを使っている。

英国ロイヤルオペラシネマ バレエ「うたかたの恋」
振付 ケネス・マクミラン
音楽 フランツ・リスト 
指揮 クン・ケセルス
出演 ルドルフ:スティーヴン・マックレー
   男爵令嬢マリー:サラ・ラム
   ステファニー王女:ミーガン・グレース・ヒンキス
   皇帝:ギャリー・エイヴィス
   エリザベート皇后:クリステン・マクナリー
   伯爵夫人マリー:ラウラ・モレーラ
   ミッツイ・カスパー:マヤラ・マグリ

 マクミランの振り付けでは、「マノン」を昨シーズンに見たが、極限まで、ダンサーの能力を試すような動きに、驚かされた。今作は、倒錯した愛を扱っているので、マノンよりも、主役二人のからみが、アクロバティックであり、エロティックでもある。古典的なバレエとは全く異なる、モダンダンスといってもよさそうである。

 主役のマックレーは、ケガから復帰したばかりで、幕間の映像にリハビリの様子が映された。多くの女性との踊りがあり、最後まで力を見せる体力には感心する。サラ・ラムは、マノンでもタイトルロールを演じたが、細い体で、激しい動きをみせる。

 1889年に、オーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフが、17歳の愛人と心中したマイヤーリンク事件を基にしている。母親に愛されたいと願う皇太子が、意にそぐわぬ結婚をして、多くの女性と関り、破滅への道を歩むというオペラのようなストーリーが展開される。ダンサーには、高度な技巧だけでなく、演技力が求められる。


by nori-126 | 2018-12-13 01:36 | オペラ・バレエ | Comments(0)

シュツットガルト・バレエ団「白鳥の湖」兵庫芸術文化センター

 11月17日(土)、バレエ「白鳥の湖」を見た。バレエをシネマや舞台で見るようになって2年経つが、定番中の定番である「白鳥の湖」を見ることができた。席は、M列12番と、通路から3列目で見やすい場所だった。お客さんは女性が多いが、バレエを習っているであろう子ども連れもあった。

シュツットガルト・バレエ団 2018年日本公演
「白鳥の湖」全4幕
振付:ジョン・クランコ 装置・衣装:ユルゲン・ローゼ
指揮:ヴォルフガング・ハインツ
演奏:東京ニューシティ管弦楽団

ジークフリート王子:フリーデマン・フォーゲル
オデット/オディール:マリシア・アマトリアン
ロットバルト:ロマン・ノヴィツキー

 舞台装置は第3幕での王座の間が、豪華だった。大きな宮殿に2段に出演者が並んだ。第1幕は、樹木が一杯の野外の情景で、第2、4幕は白鳥の舞う湖畔の風景である。

 第1幕では、町娘たちの踊りがあり、第3幕では、王子の花嫁候補のスペイン、ハンガリー、ロシア、ナポリの姫君たちの踊りがある。そして何よりも白鳥たちの踊りが見事である。20人くらいの集団での踊りがきれいに揃っていた。

 白鳥の湖の踊りは、鳥の姿なのか人間の姿なのかよくわからないが、動きは鳥のイメージである。特に手の動きは、鳥の羽根を表しているので、しなやかで、優雅な動きが求められる。

 主役の二人は、バレエ団のトップクラスのプリンシパルということだが、少し物足りないものがあった。男性のリフトや女性のフェッテには、素晴らしいものがあったが、女性が後ろに倒れそうになるのを、男性が片手で支えようとする動作は、明らかに失敗で二人が倒れこんでしまった。

 物語の最後は、いろいろなヴァージョンがあるようだが、王子が魔術師に負けて、オデットは連れ去られて、黒い大きな布の上で王子が息絶えるというものだった。雷鳴がとどろき、湖畔の廃墟が崩壊するという演出に驚かされた。

 ひたすら悲しい物語に、チャイコフスキーの美しい音楽が響くというバレエの名作を堪能した。同時に、本場のオケと超一流のダンサーで見てみたいという楽しみも残った。

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by nori-126 | 2018-11-18 01:11 | オペラ・バレエ | Comments(0)

MET ライヴビューイング 2018-19 アイーダ 

 11月3日(土・祝)、METライブビューイングを見に行った。2018-19シーズンが今週から始まった。第1作は、「アイーダ」で、2年ぶりにアンナ・ネトレプコが、ライブビューイングに登場して、トップを飾っている。凱旋行進曲が有名な、よく知られたオペラで、2年前にザルツブルグ音楽祭で、ネトレプコが主演した時の録画を持っている。

METライブビューイング 2018-19 第1作
ヴェルディ「アイーダ」イタリア語
指揮 二コラ・ルイゾッティ 演出 ソニヤ・フリゼル
出演 アンナ・ネトレプコ アニータ・ラチヴェリシュヴィリ
   アレクサンドルス・アントネンコ クイン・ケルシー
   ディミトリ・ペロセルスキー ライアン・スピード・グリーン
上演日 2018・10・6 上演時間 3時間36分

  METの総力を挙げての、舞台装置が壮大である。背景のエジプトの巨大な像がとてつもなく大きく見えて、人が小さくみえる。舞台のエレベーターでの上下を使って、兵士の乗った壁が、せり上がったり、最後の場面では、地上を持ち上げて、地下牢を見せる。

 凱旋の場面では、本物の馬が4頭行進をする。凱旋の戦士や奴隷など、次から次に登場して、合計では、200人くらいのエキストラになるだろうか?こんな贅沢で壮大なオペラはMETでなければなしえないだろう。現地で見てみたい気持ちになる。

 ネトレプコが今、「アイーダ」に挑戦するというのは、プロの歌手にとって、新しいタイプの歌を歌おうということで、一流と言えども絶え間ない努力をしているのだと感心する。アリアを歌うところが多くて、観客からは大きな拍手が送られていた。

 ラチヴェリシュヴィリは、前にMETでカルメンのタイトルロールを演じたが、ネトレプコの恋敵として、堂々と渡り合って、二人の熱唱が、大きな盛り上がりを見せた。

 

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by nori-126 | 2018-11-04 00:10 | オペラ・バレエ | Comments(0)

ローマ歌劇場 椿姫 東京文化会館

 9月17日(月・祝)、オペラ「椿姫」を見た。鎌倉観光の後、2時過ぎに上野の東京文化会館に着いた。かき氷を食べて、大ホールに入ると、前日の神奈川県民ホールのお客さんと雰囲気が違って、ハイソサイエティ感にあふれている。東京文化会館は、3年前のウイーンフォルクスオーパの「メリーウイドウ」以来、2回目である。

 席はR11列3番という右端の斜めに前をみる席だが、一段と高くて見やすい。これも前日と同じく、S席でなくA席を間違って選んでしまった。ふと中央席の方をみると、仕事の恩師であるOKDさん夫妻の姿があった。後で挨拶したが、3日後に「マノン・レスコー」を見られるということだった。

 そのすぐ前に、ファッションデザイナーのKJさんが座っておられた。オペラの衣装をデザインされることもあるのだろう。私の後ろの席のプロの音楽家らしき人に、挨拶にこられていた。和服の落語家らしき人や、前日の神奈川県民センターでも見た、音楽評論家のOKDさんを見かけた。

ローマ歌劇場 椿姫
2018.9.17(月・祝)
東京文化会館

指揮:ヤデル・ビニャミーニ
演出:ソフィア・コッポラ
衣装:ヴァレンティノ・ガラヴァーニ
ヴィオレッタ:フランチェスカ・ドット
アルフレード:アントニオ・ポーリ
ジョルジュ・ジェルモン:アンブロージュ・マエストリ
フローラ:エリカ・ベレッティ
ローマ歌劇場管弦楽団 ローマ歌劇場合唱団 ローマ歌劇場バレエ団

 フランシス・コッポラの娘が演出、ヴァレンティノの衣装が話題になり、シネマでも公開された公演が、そのまま来日するということで、楽しみにしていた。指揮のビニャミーニさんは、2年前のアンナ・ネトレプコのコンサートでも指揮をされていた。

 序曲の途中で幕が開き、上手から中央に緩やかにカーブした白い階段をヒロインが下りてきて、物憂げに座り込む。フランチェスカ・ドットは華やかさはないが、知的で誠実な女性という感じである。

 ジョルジュ役のマエストリの声が素晴らしかった。舞台美術は、大掛かりで、引っ越し公演の中でもめったに見られない豪華な舞台だった。

          

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by nori-126 | 2018-09-18 01:46 | オペラ・バレエ | Comments(0)